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思い出。

2021-01-31 01:06:08 | 日記

小中学校時代を時々思い出す事が偶にある、捻くれた性格故に教師だけには信用性は現在も無いが、全てと言って良い程に他の事は懐かしく思う。

人間は過去の苦労を忘れて良い思い出しか記憶に残らないと過去に聞いたが真実かも知れません

多分前の記事で書いたと思うが、今は無き中心街の実家付近で94歳の現在でも理髪店を営業してる店に懐かしく訪れた話をした、話題は昔話が主だが半世紀以前の事だ彼も当時は30代だろう。ドーナツ化現象で町内は寂れたがその頃はそれなりの商店街だった、だが現在当時の店舗もほぼ無いし皆店主は亡くなったらしい。

でも商店街の思い出は多い、暮れのクジ付き売り出しや盆踊り大会と色々だ中でもお祭りの印象が強い、宇都宮市では多くの祭りが有るが七月に行われる(親子対面)です、二荒神社氏子の町内子神輿約50基が約100段の階段を駆け上がり親神輿に対面するのだ。故に親子対面と通称呼ぶが正式なお祭り名称は知りません。

一番の思い出はその時飲んだ氷混じりの甘い水だった、平成ベイビーは全く知ら無いだろうがサッカリンです当時未だ甘味料で砂糖は贅沢品だった、お袋が実家に帰る時のお土産は砂糖の袋詰めが多く貴重品だ。昔に田舎では梅干しに砂糖をまぶしてお茶のお菓子にした、余談タケノコの皮に梅干を包んで舐めておやつにした記憶有りますか、皮の色が変わり懐かしいでしょう今でも出されれば喜んで頂きます。

本題に戻しますサッカリンです、甘味は有るが苦味が若干含まれます昭和20~30年代の味と言えばその通りです、でも真夏に神輿を担ぎ汗まみれで飲むあの水は美味かったと思い出に残り今でも飲みたい

帰路色々な思い出が湧いてくる、現在は銀行の広大な駐車場に成った我が部屋の四畳半跡に佇んで居ると警備員が不審に話しかけて来た、事情を話すとユックリ懐かしんで下さいと温情を得て目頭が熱くなった。

昨日だが中学時代の淡い思い出を感じた、今までに起きた事の無い感情だった。近所の魚屋が嫁さんを貰ってからの出来事です、妹が度々泊まりに来ることが多いのだ別段気に留めては居なかったが一年弱続いたろう、何を話したか遊んだかは記憶に無い、でも遊んだ記憶は確かにある。近所には同級生が一人居たが自負では奴をダシに使い俺と遊びたかったのかなと今頃気が付いた、彼女は現在日光市に成った旧今市生まれらしい、俺は一応宇都宮の中心街で育ったシティーボーイ()です。俺イケメンには属して居ないが田舎娘が都会人に憧れるのは自然な流れと思う。

女性の心は理解出来ないが、純真な気持ちで再会出来たらと思う心が何処かに有る。男の俺が今頃思い出しても彼女は遠くの昔に忘れて居る事は承知済みだ、お互いに爺と婆だし何の意味も無い事は分かる。

でも俺にも青春時代が有ったと思うと若返った様に感じる