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「高桑氏族」 覚書(51)

2013-01-18 10:41:23 | 歴史

土岐氏と高桑氏(2)

南北朝時代(4)


土岐氏第4代・頼貞(前出)の孫・第6代・頼康も、合戦では足利尊氏に味方して度々戦功を挙げ、本領美濃の他にも尾張・伊勢の3ヶ国守護職を兼任する大大名となり、土岐氏の最盛期を迎えた。

年号表記の場合,本稿でも西暦と和歴を併記してきた。しかし南北朝時代には、南朝・北朝で和暦が、厄介にも夫々異なる。例えば西暦1339年は、南朝では「延元4年」、北朝では「歴応2年」となり、これも南北朝混乱象徴の一つと言えるであろう。本稿でも、年号表記に混乱がある。

画像は、南朝の忠臣・「新田義貞・木像」

Toki05