断薬からの道のり

~長年飲んできた向精神薬を2010年1月3日に全部やめました。断薬初日からまる2年間の離脱症状経過などを記載しています~

漢方の医者

2011年08月27日 | 向精神薬の離脱症状
こんにちは!

今日は横浜、蒸してます。昨日はものすごい雷雨で、一気に涼しくなりました。
今日は冷房いらずで過ごしています。

先週横浜のデパートに行ったらどうやら弾みがついてきたらしく、今日はひとりで少し遠出(といってもバスで行けるところ)してきました。
ひさしぶりにソニープラザへ行って、カチューシャ買ってきた!
(ちなみに昔からソニプラ大好き!)
そのくらい髪が伸びました。いわゆる「セミロング」くらいまで伸びてきて、結わえるのが楽しくなってきた。
朝イチから本屋で髪のアレンジ本を買い、その足でカチューシャ買いに。
帰りにアフタヌーンティーでパン買って帰って、なんとも普通の人のお休みの過ごし方のようじゃないですか。
泣ける・・・。


泣けるといえば、先週は漢方外来でした。
グルタチオン点滴のことをまだ悩んでいたので(いつまで続けるか、というかそもそも受けていいものかなど)
先生に相談してみました。
相談といっても、この先生はいつも誘導尋問でもしない限り、ハッキリ「こうしてください」と指示をしない方なので
いつも私はひとりごとように相談するのですが
今回は珍しく、先生が身を乗り出して話を聞いてくれ
身を乗り出したまんまで「その考え方でいいですよ、9月になったあたりで自分の体を客観的に判断して、この点滴の力はこれくらいまでかな?と思った時点で、1週に1回を2週に1回に減らして、年内にはやめるようにしたらいいです」とおっしゃってくれました。
親身になって聞いてくれ、具体的に指示をくださるお姿を見て、私はおもわずうるうるきてしまったのでした。
そのくらい、薬を体に入れることが本当にいいことなのか、自問自答し続けて疲れてしまっていたようでした。

漢方薬についても同様に聞いてみました。
すると、「去年の10月くらいから今の処方で、徐々に良くなっているのは明らかだから、10月の体調を見て順調ならば減らしていきましょう」
と言われ、もっと安心したのでした。

「あなたはとても自分の体のことを考えていて勉強もされていて、その考え方は僕と似ていて間違った方向ではないから、安心して自信持ってくださいね」

私、あなたについてくよ!と思わず言いそうになったけど
ああそうか、元気になったらこの人に会わないんだ、ここまで来る必要もないし薬もいらなくなって、この人の指示をあおぐこともなくなって、不安材料がそもそもなくなるんだ

と思ったら、なんだかすっごくスッキリした気分になり

こうして、自分の患者が自分を不必要になるようにうまいこともってく医師というのも、私は今まで出会ったことがないなあ
それとも出会っていたのにわからなかったのかなあ、自分が変わったのかもなあ と
ぼんやり考えていました。
とにもかくにも冷えとりの進藤先生は、患者がわざわざ自分のとこに来なくてもいいように冷えとり健康法を考えたのだから
こういう方を「医者」って言うんだなあ と思いました。



写真は、CURAシルクスパッツこんな風に破れましたの図です。
股に穴があいた・・・。