◎新型インフルエンザ

☆渋峠から望む草津白根山(群馬県六合村にて）


☆富士山ライブカメラは三つ峠山頂から（今朝６：００）

★今朝も、青空が広がり良い天気である。今朝は、気温も低く２２度Ｃだった。しかしこの後、気温は上がり残暑が厳しくなりそうである。昨日は終日天気が良く、我が家で客布団や座布団が干されていた。これまで、カラッと晴れた日が無かっただけに貴重な一日だった。今日も、窓が開けられ室内の押入れなどに風が入れられている。
今新型インフルが、すでに大流行の兆しという。神戸市では、新型インフルエンザ（豚インフルエンザ）感染した男性が死亡。プロ野球日ハムでの集団感染や甲子園の球児にも感染が広がっている。その高校野球、今日ベスト８を目指して戦う立正大淞南（島根）にも数人の感染が有ると言う。
今日の３回戦（第３試合）の東農大二（群馬）との影響が心配されるが、初戦同様しっかり守って、打ち勝って欲しいが？これまで、県勢はベスト８は数校あるがそれ以上は無い。今年のチームには、期待したいと願っている。
では、その新型インフルエンザについて・・・（厚生労働省・新型インフルエンザ対策の運用指針より）
１）新型インフルエンザとは？
・新型インフルエンザウイルスとは、動物のインフルエンザウイルスが、人に感染し、人の体内で増えることができるように変化し、人から人へと容易に感染できるようになったもので、このウイルスが感染して起こる疾患を新型インフルエンザといいます。
２）新型インフルエンザの症状
・インフルエンザにかかると、まずのどの痛み、鼻汁、くしゃみ、咳、頭痛、寒けなどとともに発熱がみられます。このようないわゆるかぜ症状の他に、筋肉痛、関節痛、眼球の痛み、腹痛、下痢など幅広い症状がみられます。熱はだいたい5日間続きます。この中で3日目に少しの間解熱することがあり、これは二峰（にほう）性の発熱と呼ばれています。
インフルエンザの合併症として脳炎・脳症が最近注目されています。これを発症するとけいれんや意識障害がみられ、死亡したり後遺症を残したりといったこともあります。
３）新型インフルエンザはどのように感染するの？
・通常のインフルエンザの主な感染経路は、飛沫感染と接触感染です。
飛沫感染：感染した人の咳、くしゃみ、つばなどの飛沫とともに放出されたウイルスを健康な人が吸入することによって感染します。
接触感染：感染した人がくしゃみや咳を手で抑えた後や、鼻水を手でぬぐった後に、机やドアノブ、スイッチなどに触れると、その触れた場所にウイルスが付着しますが、その付着したウイルスに健康な人が手で触れ、その手で目や鼻、口に再び触れることにより、粘膜・結膜などを通じてウイルスが体の中に入り感染する場合があります。
４）新型インフルエンザの予防法は？
新型インフルエンザの予防には、通常のインフルエンザに対する下記のような取組を習慣づけておくことが重要です。
・咳、くしゃみの際は、ティッシュ等で口と鼻を被い、他の人から顔をそらすこと
・使ったティッシュは、直ちにゴミ箱に捨てること
・咳やくしゃみ等の症状のある人には必ずマスクを着けてもらうこと（個人が使用するマスクで最適なのは、不織布製マスクです。）
・咳やくしゃみをおさえた手、鼻をかんだ手は直ちに洗うこと
※しっかり予防し、未然に感染を防止したいものです。

～心に響く366の寸言～
【朝食は食ったか】

偉大な修業などというと、
どんな奇抜な人間離れしたことをすることかなどと思う間は、
まだ何もわかって居（お）らぬのである。

尋常日用の工夫に徹するのが大修業なのである。

大いに悟りを開こうと思って、
先（ま）ず佛（ほとけ）という偉大な者の
秘義をつかもうとあせって居る僧に、
趙州和尚（じょうしゅうおしょう・唐末の名禅僧）は答えた。

朝食は食ったか。
はい、いただきました。
食器をよくかたづけなさい、と。


　『安岡正篤 一日一言』より（致知出版社刊）

★８月１９日　松下幸之助[一日一話]
　＜自由と秩序と繁栄と＞
自由という姿は、人間の本性に適った好もしい姿で、自由の程度が高ければ高いほど、生活の向上が生み出されると言えましょう。しかし、自由の反面には、必ず秩序がなければならない。秩序のない自由は、単なる放恣にすぎず、社会生活の真の向上は望めないでしょう。

民主主義のもとにあっては、この自由と秩序が必ず求められ、しかも両者が日を追って高まっていくところに、進歩発展というものがあるのだと思います。そして、この自由と秩序と一見相反するような姿は、実は各人の自主性において統一されるもので、自主的な態度こそが、自由を放恣から守り、無秩序を秩序にかえる根本的な力になるのだと思います。

★２００９年８月１９日(水曜日)致知今日の言葉より

・　神仏は尊し、神仏をたのまず

　　　　　　　　　　　　 by 宮本　武蔵　
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　タイトル：たかきの独りごとパートⅡ
　　　　　　　 URL：http://blog.goo.ne.jp/takaki_1947