たかきの独りごとパートⅡ

近況報告(感謝・感動・感心をテーマとし、今年度は家庭菜園が中心予定です。尚、不定期更新とさせていただきます。)

◎必要なリーダーシップとは?

2012-12-26 07:55:12 | 報道・ニュース
☆富士山ライブカメラ(忍野八海カメラ) 今朝7:52

★今朝も相変わらず気温の低い状態が続いている。今は曇り空で風も弱く、気温は5℃で寒い。連日の寒さで、余り外に出る気にはなれないでいる。今日辺り、久し振りに畑を覗いて見ようかと思っているが?
長い事海も時化が続いていたが、明日あたり釣りにも出掛けたいと思っている。出来れば、年内に後2階位は磯に立ちたいが?
政治では今日の午後、衆参両院の首相指名選挙で第96代、63人目の首相に選出される見通しである。前回の安倍首相誕生時には、かなりの期待感が有った。しかし、今回は前回ほどの期待感は無い。前回の反省を踏まえて、是非長期安定政権を実現して貰いたいものである。当面の課題は、「デフレ脱却」と「日本経済再生」で経済対策が最優先の様である。今後の政権運営を見守りたいものである。そんな中、【Theリーダー 番外編】:Sankeiの「安全運転が発展妨げた」 稲盛和夫・京セラ名誉会長を読む。

・日本は戦後、政治や経済のリーダーが懸命に努力し、海外と肩を並べてきた。が、近年は、世界に誇たものづくりでもリードを許すなど、劣勢が目立つ。今の日本を立て直すのに必要なリーダーシップとは何か。京セラ創業者で、日本航空の再建に尽力した稲盛和夫氏に聞いた。

 --政治、外交、経済を引っ張るリーダー像は

 「表面上起こるさまざな問題や、波瀾万丈(はらんばんじょう)な現象に惑わされず、その奥に何があるかをしっかりと見極められる人材だ」

 --本質論から物事を見る能力が求められる?

 「感情や損得などで物事を表面的に判断してはだめだ。政治家であれば、日本のあるべき姿を洞察できる資質を持ち、具体的な行動指針で問題点を解決する不撓(ふとう)不屈の精神が必要だ」

 --日本はリーダー不在などと指摘される

 「頭が良くて能力が高い人をリーダーに選びがちだ。日本では何でも試験があり、高級官僚になるにも難しい試験をパスしなければならない」

 --能力や知識だけではトップになれないということか

 「ビジョンを決め、実行するには胆力がいる。知識だけでは何の役にも立たない。知識を見識に高め、強い信念を持ち、己を捨てて実行できる人でないと。最も戒めなければならないのが慢心だ。戦後史や経済界をみても、没落は慢心が原因なのは明らかだ」

--強いリーダーを輩出できる環境が、今の日本には不足している

 「日本は戦後、力強いリーダーが壮大な夢と信念を持って引っ張り、素晴らしい国になった。だが、バブル崩壊後、大きなビジョンを掲げることが危険視されてきた。近年は優秀で利発なリーダーたちが安全運転しており、それが発展を妨げた要因だろう」

 --リーダーはどう育てるか

 「リーダーというのは逆境の中から生まれる。現代はあまりに平穏で、真のリーダーが生まれない。経済大国になった余力で一般の生活は豊かだが、平穏な時代だからこそさまざまな誘惑があり、胆力や精神力が備わったリーダーが育ちにくい」

 --戦後のリーダーとして思い浮かぶのは

 「ホンダ創業者の本田宗一郎氏や出光興産創業者の出光佐三氏。私利私欲にまみれない男気のある人たちで、どんなことがあってもへこたれずに邁進(まいしん)する。それだけのことができれば、誰でもリーダーになれる」


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【夢を実現する今日の一言】

・人は

 説得されそうな時

 相手の欠点を探す

 共感した時

 自分の出番を探す

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ー「今日は何の日」ー
☆記念日・行事・お祭り

☆歴史上の出来事
▼「報知新聞」発刊(1894),▼日本初のプロ野球団「大日本東京野球倶楽部」結成。翌年2月、渡米時に東京巨人軍となる(1934),▼第1回アジア・アフリカ人民連帯会議開催(1957),▼“ナタの切れ味”と呼ばれたシンザンが5冠制す(1965)
☆今日の誕生日
▼徳川家康(江戸幕府初代将軍・1543),▼毛沢東(政治家・1893),▼藤沢周平(作家・1927)
☆クローズアップ!
・日本人プロ野球選手初の1億円プレイヤー誕生
 この年、ロッテオリオンズの落合博満は、2年連続で3度目の三冠王を獲得した。しかし、成績不振を理由に稲尾和久監督が解任されるとトレードを志願。牛島和彦・上川誠二ら1対4のトレードで中日ドラゴンズに移籍し、日本人初の年俸1億円プレーヤーとなった。
☆今日の「誕生日の花と花言葉」(NHKのラジオ深夜便4時台放)
・フユベゴニア(ショウカイドウ科)
・愛の告白

「きょうの一句」

・大安の 日を余しけり 古暦(ふるごよみ) 高浜虚子

☆~心に響く366の寸言~
 【三 宝】
老子にいわゆる「老子三宝の章」という有名な一章があります。
 我に三宝あり。(持して之を保つ。)一に曰く慈。二に曰く倹。三に曰く敢て天下の先とならず。慈なり、故に能く勇。倹なり、故に能く広し。敢て天下の先とならず、故に能く器の長と成る。今慈を舎てて且勇に、倹を舎てて且広く、後るを舎てて先んぜば、死せん。
 我に三宝あり。第一に慈。第二に倹。第三に人を先にやる。世間の人間は先頭になろうとして争うが、そういうことをしない。慈愛があるから勇気が出る。
 倹、つまりくだらぬ私心私欲に関心がないから心が広い。愚人俗人と競争などしないから自然に大物になる。今これに反して、慈愛を捨てて勇に、倹約におかまいなく、あれもこれもとなり、人を先にやることを捨てて己が先に立てば、生を失ってしまう。その通りですね。今日のような到るところ矛盾・衝突・混乱の社会になったというのも、要するに人間が慈を捨て倹を捨て省を捨てて功利に走ったからでありまして、こういう社会に生きておると、本当に肉体的にも生命的にもだんだん病的になってまいります。
今日の言葉~「安岡正篤 (やすおか まさひろ)一日一言」より(致知出版社刊)
☆12月 26日(水): 松下幸之助[一日一話]
【うまくて、早くて、親切】
 私がでっち奉公をしていたころ、楽しみの一つはうどんを食べることだった。その当時は、子ども心にも「あのお店のうどんはおいしいし、すうどん一杯のお客でも大切にしてくれる」と感じ、ある一軒の店ばかりに通ったものである。そのうどん屋は、うまくて、親切で、そして早く作ってくれた。
 現代における商売、企業のコツもこのうどん屋さんのやっていたことと何一つ変わらない。りっぱな商品を早くお届けし、親切丁寧に使用法を説明する─―こうした心がけで商売をするならば、私は必ずそのお店は成功すると思う。またそういうお店が成功しなかったら不思議である。
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※プロフィールの画像は、2012/10/08ー8:32ー(摩周湖・神秘の湖にて)今回も運良く、湖を観る事が出来た。  

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