尾瀬沼 - 福島県檜枝岐村 ( 尾瀬沼畔 )【画像取得年月日 - 2013/04/06-07:00 - 】

★4月最初の土曜日は、早朝より雨が降っている。予報では、この後大荒れの天気になると言っているが、まだ風は出て無い。早朝の気温は、14℃とかなり高い。
例年なら、この時期各地でサクラが満開でサクラの名所では花見客で賑わっている。数年前の今日4/6(城の日)に姫路城に行った事が有るが、物凄い人には驚いた。その後(2008/04/03)、孫達等と大阪へ泊まり掛けで遊びに行き(海遊館 とユニバーサル・スタジオ・ジャパン)、帰りに姫路城へ寄ったが、この時も混雑し満車状態だった。近くでは広島平和公園、宮島、岩国の錦帯橋等も、花見客が多い。
今年は出掛けずに、近くの公園での花見だった。こうして見ると、確かにサクラは大好きである。今朝のNHKラジオ[関西発]深夜便を聴く。午前4時台 放送〔明日へのことば〕 では、「花見と日本人」で国際日本文化研究センター教授の 白幡洋三郎さんが出演された。
今朝のお話の内容に近い物(京都新聞 2006年04月02日掲載)が有りましたので、コピペして見ました。
・木の下に汁も膾(なます)も桜かな 芭蕉
どうやら芭蕉も花見は、お好きだった様ですね!。
・白幡洋三郎氏 花見から生まれた美しき日本
日本の春はやはり桜。各地の桜名所は大にぎわいになる。東京の上野公園では一週間に三〇〇万人を越す花見客が集まるという。京都の円山公園は上野ほどの 雑踏にはならないが、それでも大した賑(にぎ)わいではある。どうして日本人はこれほどまでに桜に心を動かされ、花見に出かけるのだろうか。
じつは花見には二つのルーツがある。貴族の花見と農民の花見である。奈良時代の貴族は、はじめ中国から伝わった梅の花を愛(め)でる梅の宴(うたげ)を おこなっていた。それが平安時代になると日本土着の桜の花に関心を向けるようになり、桜の宴が盛んになって、ついに桜が花見を代表する「花」になった。
一方、農民のあいだでは春、桜の咲く頃(ころ)に酒や食べ物を携えて付近の小高い丘や山に登り、花のもとで飲み食いをして一日を過ごす「山行き」「春山 入り」などと呼ぶ行事があった。それまで冬を支配していた神を山に送り帰し、田の神を里に招く行事である。これは同時に、花の咲き具合によって、稲の出来 具合を占う農事としての「花見」であった。
この二つ、つまり貴族文化と農民文化とが結びつき、江戸時代中期に都市の庶民の楽しみとして広く定着したのが今日につながる花見である。
花見が興味深いのは、それが日本でしか行われていない特色ある庶民文化である点だ。ブラジルの日系人を除いて、花見をするのは日本だけ。世界には花見が ない。世界各国で植物観賞の様子を観察し、インタビューを続けた末に私が得た結論である。(詳しくはPHP新書『花見と桜』を参照)
花見そのものが日本の誇る庶民文化であるが、花見はまた多くの日本文化を刺激し、創(つく)り出してきた。文芸、芸能、美術そして衣装や料理などまで花見の恩恵をこうむっている。たとえば俳諧である。
木の下に汁も膾(なます)も桜かな
「奥の細道」の旅から戻った芭蕉が翌元禄三年(一六九〇)、伊賀上野の門弟・小川風麦邸での花見の宴席で詠んだ句である。満開の桜の下、出された汁碗に も膾の器にも花びらが散りかかり、桜一色。酒も肴(さかな)もたっぷり用意され、満ち足りた感じの芭蕉たちの宴席は桜の花に包まれている。視覚の美に味 覚・触覚まで詠み込んだ見事な句だ。花見が好まれるのはただたんに花の観賞ではなく飲食の楽しみ、みんなと場を共にする楽しみが備わっているからである。 この句は、なぜ日本人が花見を好むのか、への答えにもなっている。
桜は好きだが、花見は騒がしくていやと言う人がいる。私は静かに桜を眺めるのも、にぎやかな花見もどちらも好きだ。だが、桜なら北半球の温帯地域各地に 咲いているが花見は日本にしかない。千年以上にわたって行われてきた花見はぜひ世界に伝えたい日本文化である。私は例年、海外からの留学生や研究者を誘っ てお花見に出かける。花見の宴から秀逸な作品を生み出した芭蕉のような芸術家や日本研究者が外国人の中から現れるのを楽しみにしている。
白幡洋三郎(しらはた・ようざぶろう)1949年、大阪府生まれ。京都大大学院農学研究科博士課程修了。農学博士。専門は造園学・産業技術史。著書に「大名庭園」「近代都市公園史の研究」など
☆左画面のNHK長野放送局「撮るしん。」の中の2枚をアップして見ました。
・吉池 定則さん・撮影日:2013年4月3日・場所:上田城址公園
小雨の中上田城址公園の桜を撮りに行った処、午後雨が上がり、北櫓前のしだれ桜が、雨に洗われきれいなピンクの花びらをみせていました。ソメイヨシノはこれからですが、しだれ桜は今が見ごろでした。

・田中 当成さん・撮影日:2013年3月30日・場所:天竜村 平岡発電所
・今年も朝のさわやかな桜を見ようと早朝に自宅を出発しました。すでに満開と言っていいほど咲き誇っていました。近くの竹林には鶯が囀っていて、ひと足早い春を感じました。

☆一昨日のツバキの画像を忘れていました。赤の椿が終り白ツバキが咲いています。(田舎のコテージ付近・20013/04/04ー13:18頃)

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【夢を実現する今日の一言】
・本気とは、誰も見ていないところで
本気であり続けられること
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ー「今日は何の日」ー
・白の日、城の日(兵庫県姫路市1991)、北極の日、コンビーフ記念日、
春の交通安全週間(~15)
▲ワシントンが米初代大統領に指名される(1789)
▲フランス皇帝ナポレオン・ボナパルト退位(1814)
▲板垣退助が襲撃される。「自由は死せず」という政治史上の名セリフ(1882)
▲上野に日本初のコーヒー専門店「可否茶館」が開店。1杯1銭5厘。
当時、牛乳は1杯2銭(1888)
▲アテネで第一回オリンピック開催。13ヵ国が参加(1896)
▲米海軍軍人ピアリー、北極点到達(1909)
▲アメリカがドイツに宣戦布告(1917)
▲イタリアで総選挙があり、ファシスト党が過半数の票を獲得(1924)
▲戦艦大和が出撃(1945)
▲「ひょっこりひょうたん島」、放送開始(1964)
▲東京・池袋に超高層ビル「サンシャイン60」開館(1978)
誕生:ラファエロ(画家1483) J・ミル(哲学者・経済学者1773)
小沢昭一(俳優・演出家1929) 上月晃(女優1942) ヘーシンク(柔道?1943)
伊東ゆかり(歌手1947) ジャネット・リン(フィギュアスケート1953)
秋山幸二(プロ野球選手1962) 宮沢りえ(女優1973)
今日の「誕生日の花と花ことば」 (NHKのラジオ深夜便4時台放)
・イカリソウ(メギ科)
・あなたを離さない

「きょうの短歌」
大石田に茂吉の歌碑を訪ねし日
イカリソウ雨に首たれていき
☆~心に響く366の寸言~
【【正しい形而上学 ①】】
問題は結局われわれの直覚力に帰するので、
やはり人間は精神を集中して
全心全霊をなにものかに打込まなければ、
精神も磨かれないし本当の力も発揮出来ない。
世の中を救おうと思ったら、
古(いにしえ)の名宰相のように
寝ても醒めても国家のことを考え、
民族のことを考えて、
それに全心全霊を打込まなければ、
本当の為政者たることは出来ないのであります。
大衆を相手に駈(か)けずり廻(まわ)って
演説をやっておるようなことでは、
この世界の危機に当って
本当の立派な政治は出来ない。
そのためにはどうしても
哲学や信念を持たなければならないのであります。
今日の言葉~「安岡正篤 (やすおか まさひろ)一日一言」より(致知出版社刊
☆2013年 4月 6日(土):松下幸之助[一日一話]
【会社のよさを話す】
外に出て自分の会社のことを悪く言う社員がいる。それはやはり社員の教育が十分にできていないからであろう。つまり、中には個人的不満があって会社の欠点を言う人もあろうが、より多くは、会社のよさというものが社員によく理解されていないからそういうことになるのだと思う。
この会社はこういう創業の理念を持ち、こういった歴史、伝統があるのだ、こういうことを使命としているのだ、そしてこのように世間に貢献し、これだけの成果を上げているのだ、ということを常日ごろから社員に教えるというか訴える。そういうことがきわめて大事だと思うのである。
タイトル:「たかきの独りごとパートⅡ」はブログ開設から 1351日
・http://blog.goo.ne.jp/takaki_1947
・4月5日のアクセス数 閲覧数:204PV 訪問者数:91IP
順位: 15,691位 / 1,852,501ブログ中 (前日比➚)尚、ランキングは上位20000件まで表示。
・先週(3月24日~3月30日)のページビュー数ページビュー数1448 PV(先週比 1%増➚) 訪問者数710 人
※プロフィールの画像は、2012/10/08ー8:32ー(摩周湖・神秘の湖にて)今回も運良く、湖を観る事が出来た。

★4月最初の土曜日は、早朝より雨が降っている。予報では、この後大荒れの天気になると言っているが、まだ風は出て無い。早朝の気温は、14℃とかなり高い。
例年なら、この時期各地でサクラが満開でサクラの名所では花見客で賑わっている。数年前の今日4/6(城の日)に姫路城に行った事が有るが、物凄い人には驚いた。その後(2008/04/03)、孫達等と大阪へ泊まり掛けで遊びに行き(海遊館 とユニバーサル・スタジオ・ジャパン)、帰りに姫路城へ寄ったが、この時も混雑し満車状態だった。近くでは広島平和公園、宮島、岩国の錦帯橋等も、花見客が多い。
今年は出掛けずに、近くの公園での花見だった。こうして見ると、確かにサクラは大好きである。今朝のNHKラジオ[関西発]深夜便を聴く。午前4時台 放送〔明日へのことば〕 では、「花見と日本人」で国際日本文化研究センター教授の 白幡洋三郎さんが出演された。
今朝のお話の内容に近い物(京都新聞 2006年04月02日掲載)が有りましたので、コピペして見ました。
・木の下に汁も膾(なます)も桜かな 芭蕉
どうやら芭蕉も花見は、お好きだった様ですね!。
・白幡洋三郎氏 花見から生まれた美しき日本
日本の春はやはり桜。各地の桜名所は大にぎわいになる。東京の上野公園では一週間に三〇〇万人を越す花見客が集まるという。京都の円山公園は上野ほどの 雑踏にはならないが、それでも大した賑(にぎ)わいではある。どうして日本人はこれほどまでに桜に心を動かされ、花見に出かけるのだろうか。
じつは花見には二つのルーツがある。貴族の花見と農民の花見である。奈良時代の貴族は、はじめ中国から伝わった梅の花を愛(め)でる梅の宴(うたげ)を おこなっていた。それが平安時代になると日本土着の桜の花に関心を向けるようになり、桜の宴が盛んになって、ついに桜が花見を代表する「花」になった。
一方、農民のあいだでは春、桜の咲く頃(ころ)に酒や食べ物を携えて付近の小高い丘や山に登り、花のもとで飲み食いをして一日を過ごす「山行き」「春山 入り」などと呼ぶ行事があった。それまで冬を支配していた神を山に送り帰し、田の神を里に招く行事である。これは同時に、花の咲き具合によって、稲の出来 具合を占う農事としての「花見」であった。
この二つ、つまり貴族文化と農民文化とが結びつき、江戸時代中期に都市の庶民の楽しみとして広く定着したのが今日につながる花見である。
花見が興味深いのは、それが日本でしか行われていない特色ある庶民文化である点だ。ブラジルの日系人を除いて、花見をするのは日本だけ。世界には花見が ない。世界各国で植物観賞の様子を観察し、インタビューを続けた末に私が得た結論である。(詳しくはPHP新書『花見と桜』を参照)
花見そのものが日本の誇る庶民文化であるが、花見はまた多くの日本文化を刺激し、創(つく)り出してきた。文芸、芸能、美術そして衣装や料理などまで花見の恩恵をこうむっている。たとえば俳諧である。
木の下に汁も膾(なます)も桜かな
「奥の細道」の旅から戻った芭蕉が翌元禄三年(一六九〇)、伊賀上野の門弟・小川風麦邸での花見の宴席で詠んだ句である。満開の桜の下、出された汁碗に も膾の器にも花びらが散りかかり、桜一色。酒も肴(さかな)もたっぷり用意され、満ち足りた感じの芭蕉たちの宴席は桜の花に包まれている。視覚の美に味 覚・触覚まで詠み込んだ見事な句だ。花見が好まれるのはただたんに花の観賞ではなく飲食の楽しみ、みんなと場を共にする楽しみが備わっているからである。 この句は、なぜ日本人が花見を好むのか、への答えにもなっている。
桜は好きだが、花見は騒がしくていやと言う人がいる。私は静かに桜を眺めるのも、にぎやかな花見もどちらも好きだ。だが、桜なら北半球の温帯地域各地に 咲いているが花見は日本にしかない。千年以上にわたって行われてきた花見はぜひ世界に伝えたい日本文化である。私は例年、海外からの留学生や研究者を誘っ てお花見に出かける。花見の宴から秀逸な作品を生み出した芭蕉のような芸術家や日本研究者が外国人の中から現れるのを楽しみにしている。
白幡洋三郎(しらはた・ようざぶろう)1949年、大阪府生まれ。京都大大学院農学研究科博士課程修了。農学博士。専門は造園学・産業技術史。著書に「大名庭園」「近代都市公園史の研究」など
☆左画面のNHK長野放送局「撮るしん。」の中の2枚をアップして見ました。
・吉池 定則さん・撮影日:2013年4月3日・場所:上田城址公園
小雨の中上田城址公園の桜を撮りに行った処、午後雨が上がり、北櫓前のしだれ桜が、雨に洗われきれいなピンクの花びらをみせていました。ソメイヨシノはこれからですが、しだれ桜は今が見ごろでした。

・田中 当成さん・撮影日:2013年3月30日・場所:天竜村 平岡発電所
・今年も朝のさわやかな桜を見ようと早朝に自宅を出発しました。すでに満開と言っていいほど咲き誇っていました。近くの竹林には鶯が囀っていて、ひと足早い春を感じました。

☆一昨日のツバキの画像を忘れていました。赤の椿が終り白ツバキが咲いています。(田舎のコテージ付近・20013/04/04ー13:18頃)

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【夢を実現する今日の一言】
・本気とは、誰も見ていないところで
本気であり続けられること
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ー「今日は何の日」ー
・白の日、城の日(兵庫県姫路市1991)、北極の日、コンビーフ記念日、
春の交通安全週間(~15)
▲ワシントンが米初代大統領に指名される(1789)
▲フランス皇帝ナポレオン・ボナパルト退位(1814)
▲板垣退助が襲撃される。「自由は死せず」という政治史上の名セリフ(1882)
▲上野に日本初のコーヒー専門店「可否茶館」が開店。1杯1銭5厘。
当時、牛乳は1杯2銭(1888)
▲アテネで第一回オリンピック開催。13ヵ国が参加(1896)
▲米海軍軍人ピアリー、北極点到達(1909)
▲アメリカがドイツに宣戦布告(1917)
▲イタリアで総選挙があり、ファシスト党が過半数の票を獲得(1924)
▲戦艦大和が出撃(1945)
▲「ひょっこりひょうたん島」、放送開始(1964)
▲東京・池袋に超高層ビル「サンシャイン60」開館(1978)
誕生:ラファエロ(画家1483) J・ミル(哲学者・経済学者1773)
小沢昭一(俳優・演出家1929) 上月晃(女優1942) ヘーシンク(柔道?1943)
伊東ゆかり(歌手1947) ジャネット・リン(フィギュアスケート1953)
秋山幸二(プロ野球選手1962) 宮沢りえ(女優1973)
今日の「誕生日の花と花ことば」 (NHKのラジオ深夜便4時台放)
・イカリソウ(メギ科)
・あなたを離さない

「きょうの短歌」
大石田に茂吉の歌碑を訪ねし日
イカリソウ雨に首たれていき
☆~心に響く366の寸言~
【【正しい形而上学 ①】】
問題は結局われわれの直覚力に帰するので、
やはり人間は精神を集中して
全心全霊をなにものかに打込まなければ、
精神も磨かれないし本当の力も発揮出来ない。
世の中を救おうと思ったら、
古(いにしえ)の名宰相のように
寝ても醒めても国家のことを考え、
民族のことを考えて、
それに全心全霊を打込まなければ、
本当の為政者たることは出来ないのであります。
大衆を相手に駈(か)けずり廻(まわ)って
演説をやっておるようなことでは、
この世界の危機に当って
本当の立派な政治は出来ない。
そのためにはどうしても
哲学や信念を持たなければならないのであります。
今日の言葉~「安岡正篤 (やすおか まさひろ)一日一言」より(致知出版社刊
☆2013年 4月 6日(土):松下幸之助[一日一話]
【会社のよさを話す】
外に出て自分の会社のことを悪く言う社員がいる。それはやはり社員の教育が十分にできていないからであろう。つまり、中には個人的不満があって会社の欠点を言う人もあろうが、より多くは、会社のよさというものが社員によく理解されていないからそういうことになるのだと思う。
この会社はこういう創業の理念を持ち、こういった歴史、伝統があるのだ、こういうことを使命としているのだ、そしてこのように世間に貢献し、これだけの成果を上げているのだ、ということを常日ごろから社員に教えるというか訴える。そういうことがきわめて大事だと思うのである。
タイトル:「たかきの独りごとパートⅡ」はブログ開設から 1351日
・http://blog.goo.ne.jp/takaki_1947
・4月5日のアクセス数 閲覧数:204PV 訪問者数:91IP
順位: 15,691位 / 1,852,501ブログ中 (前日比➚)尚、ランキングは上位20000件まで表示。
・先週(3月24日~3月30日)のページビュー数ページビュー数1448 PV(先週比 1%増➚) 訪問者数710 人
※プロフィールの画像は、2012/10/08ー8:32ー(摩周湖・神秘の湖にて)今回も運良く、湖を観る事が出来た。
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