朝里ダム周辺が紅葉ピークを迎えています。朝里ダム、朝里川をせき止めてつくられた重力式コンクリートダムで、洪水調節や水道水などを目的としてつくられました。高さ74㍍、長さ390㍍です。ダムによって誕生した人造湖、オタルナイ湖です。面積43㌶、880万立法㍍の水を貯えることが出来ます。なおオタルナイとは、小樽市の地名の由来となったアイヌ語ですが、その意味は、「砂の路の川」「砂浜の中の川」などといろいろ有るようで、はっきりしておりません。大きく弧を描く道路は、「空に架ける輪」という意味でしょうか、スカイループと呼んでいます。これも、朝里ダム建設によって生まれた道路ですが、雪も多く、寒さの厳しい北海道では、もちろん初めてのケースです。およそ1㎞あまり、円を描きながら、標高差55㍍を上下しています。
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