リレーデモの案内は → コチラ
■■11月18日は、京都市、京都府へ■■
「老朽原発うごかすな!」の自治体申入ですが、11月18日には5人で
京都市と京都府に行きました。
京都市は、エネルギー政策企画課長の辻秀起さんほか3名が対応、
会議室でこちらが申入書を読み上げ、簡単な補足をしました。
その後、市側から「京都市は原子力発電に依存しない持続可能な
エネルギー社会」をめざしており、毎年度、関西電力株式会社に対し、
脱原発依存をはじめ経営の透明性の確保などの株主提案議案を提出し、
今年は一部実現した」といった市の政策の説明がありました。
この説明は昨年とほぼ同じ内容でした。市議会に対しては、
各市議宛の申入書と資料、66人分をもって各会派の部屋を回り渡したり、
不在の場合は議会事務局に預けてきました。
京都市への申入れ(11月18日)
京都府で対応したのは、危機管理部原子力防災課参事の石山哲さんでしたが、
事前の日時の折衝から煮え切らない、会いたくないオーラ全開でした。
今日も結局、エレベーター前のフロアで立ち話となりました。
申入書は渡しましたが、読み上げもできず、ごく簡単な説明だけに
とどまりました。老朽原発再稼働に対する京都府の姿勢は
「避難計画を案ずる関西連絡会」の報告(11月1日)にあります。
その報告では「京都府危機管理部からは松村嘉文理事と石山哲原子力防災課参事
の2名が対応しました。質問・要望書を提出し、45分間やりとりをし、
その後15分ほど意見交換をしました」とあります。
この対応の大きな違いは何なのか。こちらは立ったまま数分。
馬鹿にするな、不愉快な感じだけが残りました。府議会に対しては、
各府議宛の申入書と資料60人分を議会事務局に預けて配付をお願いしました。
(京都脱原発原告団 吉田明生)
■■11月17日は、京都北部4市町へ 職員の主体性のなさにあきれる■■
17日に朝靄の立ち込める中、23日からの美浜町・関西電力原子力事業本部へ
向けたリレーデモの前段の闘いとして、府北部4市町長・各議員(綾部市、
舞鶴市、宮津市、伊根町)に対し「40年超え老朽高浜1、2号機・美浜3号機の
再稼働に向けた準備を即時中止し廃炉を求める」申入れ行動に取り組んだ。
伊根町役場で筆者(左、11月17日)
各市、町担当課に対し、原子力規制委員会の40年超え原発の認可以降、
トラブル、事故、不祥事、約束違反が頻発している。このような老朽原発は
断じて稼働させてはならない。ましてや福井県庁から原発まで90キロ
に対し京都、大阪は60~70キロであることを指摘し、重大事故が起これば
隣接市町と関西圏は同じ被害地域になる。再稼働をやめるよう関電に
申し入れるように訴える。これに対し市長、町長に申入れの趣旨は
伝えるとだけの返答。担当課としての意見や説明はない。
主体性のなさには呆れる。
あまりに「市長、町長に伝える」との返答に終始するので
この日の新聞報道によると、11月9日に京都府庁において開催された
5キロ、30キロ圏の協議会・幹事会で「舞鶴市は関電や国の幹部を前に
立地自治体と同じ対応が迫られる市に十分な説明や理解を得ることなく
再稼働は許されないと高浜町と同じ扱いを求めた」。また綾部市副市長は
「取り換えきかない原子炉容器は大丈夫か、クレーン倒壊事故、
金品受領問題が中断している。4号機水漏れや自動停止もあって
安全といえるのか。舞鶴市と同様に同意権を求めたい」と強調。
この我々の指摘を受けて初めて、「そういう会議があり発言もあったことは
承知している」とのみ回答。
隣接市の同意権を求める発言を我々の「老朽原発動かすな」の闘いの
追い風になるように運動を強化していかなければならない。
そうでないと高浜町議会における「多くの町民が原発からの生活の糧を得ている」
との多数意見のように隣接市にも原発関連の補助金をとの声になりかねない。
(若狭の原発を考える会 小林正明)
■■11月16日、京都府南部の向日市、長岡京市、大山崎町に申し入れ■■
「老朽原発うごかすな!実行委員会」は、11月23日(月・祝)に
大阪関電本店を出発し、12月9日(水)福井県美浜町まで200キロを繋ぐ
リレーデモを前に、キャンペーン期間として、若狭の40年超えた危険な
老朽原発が重大事故を起こせば、被害地になりかねない原発に隣接する自治体
およびリレーデモで通過する自治体への申入れを11月16日~
12月3日まで企画。
11月16日(月)向日市、長岡京市、大山崎町の各市長や市町議会に申入れた。
向日市、長岡京市、大山崎町には、5人で訪問。
また、反原発自治体議員・市民連盟の向日市議会議員杉谷伸夫さんが2市1町、
申入れに同席された。長岡京市では、小原明大市議会議員さん達が玄関で
待っておられ同席された。
向日市役所で(渡すのは木原壯林さん、11月16日)
申入れ内容は、自治体に関電と政府に対し、老朽原発・高浜1・2号機、
美浜3号機の再稼動準備の即時停止と廃炉、使用済み核燃料の安全な保管地と
安全な処理・保管法を早急に提示するよう求め、自治体が重大事故への
対応策を示し、全市民の避難訓練の実施をするよう読み上げ求めた。
申入れは初めてだったが、原発の危険性など議論の必要性を実感。
木原さんの街宣車での帰り道、小学生が集団下校中。
「老朽原発うごかすな!」の「はちまき」とスピーカーから流れる訴えに、
街宣車から手を振ると、幾つもの集団の小学生が手を振り返してくれる
楽しい帰り道になった。
(若狭の原発を考える会 木戸惠子)
■■第9回さようなら原発1000人集会(伊丹)でアピール■■
「10年たっても終わらない福島原発事故」と題した11月21日の伊丹集会で、
老朽原発うごかすな!実行委員会として橋田秀美さんが、
23日から始まる「200キロリレーデモ」への参加を訴えた。
(11月21日 兵庫県伊丹市 伊丹ホール)
■■さあ、いよいよ明日の関西電力包囲大集会から
若狭に向けて200キロリレーデモを成功させよう■■
明日(11月23日)は、13時より、関電本店前大集会を開催し、関電の
人の命と尊厳を蹂躙する老朽原発再稼働の策動を、断固として糾弾します。
その後(15時過ぎ)、西梅田公園を出発し、12月9日に美浜町に至る
リレーデモを敢行し、「危険極まりない老朽原発をうごかすな!」を訴えます。
リレーデモ最終日には(12月9日13時より)、美浜町内デモ、美浜町役場前集会、
関電原子力事業本部包囲集会を実行し、老朽原発再稼働の策動を断罪します。
皆様のご支援、ご協力、ご参加をお願いします。
(木原壯林)
リレーデモの案内は → コチラ
★紙版の『老朽原発うごかすな!ニュース 第26号』
ダウンロードは → コチラ
facebookイベントページは
https://www.facebook.com/events/330870701519014
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■■11月18日は、京都市、京都府へ■■
「老朽原発うごかすな!」の自治体申入ですが、11月18日には5人で
京都市と京都府に行きました。
京都市は、エネルギー政策企画課長の辻秀起さんほか3名が対応、
会議室でこちらが申入書を読み上げ、簡単な補足をしました。
その後、市側から「京都市は原子力発電に依存しない持続可能な
エネルギー社会」をめざしており、毎年度、関西電力株式会社に対し、
脱原発依存をはじめ経営の透明性の確保などの株主提案議案を提出し、
今年は一部実現した」といった市の政策の説明がありました。
この説明は昨年とほぼ同じ内容でした。市議会に対しては、
各市議宛の申入書と資料、66人分をもって各会派の部屋を回り渡したり、
不在の場合は議会事務局に預けてきました。
京都市への申入れ(11月18日)
京都府で対応したのは、危機管理部原子力防災課参事の石山哲さんでしたが、
事前の日時の折衝から煮え切らない、会いたくないオーラ全開でした。
今日も結局、エレベーター前のフロアで立ち話となりました。
申入書は渡しましたが、読み上げもできず、ごく簡単な説明だけに
とどまりました。老朽原発再稼働に対する京都府の姿勢は
「避難計画を案ずる関西連絡会」の報告(11月1日)にあります。
その報告では「京都府危機管理部からは松村嘉文理事と石山哲原子力防災課参事
の2名が対応しました。質問・要望書を提出し、45分間やりとりをし、
その後15分ほど意見交換をしました」とあります。
この対応の大きな違いは何なのか。こちらは立ったまま数分。
馬鹿にするな、不愉快な感じだけが残りました。府議会に対しては、
各府議宛の申入書と資料60人分を議会事務局に預けて配付をお願いしました。
(京都脱原発原告団 吉田明生)
■■11月17日は、京都北部4市町へ 職員の主体性のなさにあきれる■■
17日に朝靄の立ち込める中、23日からの美浜町・関西電力原子力事業本部へ
向けたリレーデモの前段の闘いとして、府北部4市町長・各議員(綾部市、
舞鶴市、宮津市、伊根町)に対し「40年超え老朽高浜1、2号機・美浜3号機の
再稼働に向けた準備を即時中止し廃炉を求める」申入れ行動に取り組んだ。
伊根町役場で筆者(左、11月17日)
各市、町担当課に対し、原子力規制委員会の40年超え原発の認可以降、
トラブル、事故、不祥事、約束違反が頻発している。このような老朽原発は
断じて稼働させてはならない。ましてや福井県庁から原発まで90キロ
に対し京都、大阪は60~70キロであることを指摘し、重大事故が起これば
隣接市町と関西圏は同じ被害地域になる。再稼働をやめるよう関電に
申し入れるように訴える。これに対し市長、町長に申入れの趣旨は
伝えるとだけの返答。担当課としての意見や説明はない。
主体性のなさには呆れる。
あまりに「市長、町長に伝える」との返答に終始するので
この日の新聞報道によると、11月9日に京都府庁において開催された
5キロ、30キロ圏の協議会・幹事会で「舞鶴市は関電や国の幹部を前に
立地自治体と同じ対応が迫られる市に十分な説明や理解を得ることなく
再稼働は許されないと高浜町と同じ扱いを求めた」。また綾部市副市長は
「取り換えきかない原子炉容器は大丈夫か、クレーン倒壊事故、
金品受領問題が中断している。4号機水漏れや自動停止もあって
安全といえるのか。舞鶴市と同様に同意権を求めたい」と強調。
この我々の指摘を受けて初めて、「そういう会議があり発言もあったことは
承知している」とのみ回答。
隣接市の同意権を求める発言を我々の「老朽原発動かすな」の闘いの
追い風になるように運動を強化していかなければならない。
そうでないと高浜町議会における「多くの町民が原発からの生活の糧を得ている」
との多数意見のように隣接市にも原発関連の補助金をとの声になりかねない。
(若狭の原発を考える会 小林正明)
■■11月16日、京都府南部の向日市、長岡京市、大山崎町に申し入れ■■
「老朽原発うごかすな!実行委員会」は、11月23日(月・祝)に
大阪関電本店を出発し、12月9日(水)福井県美浜町まで200キロを繋ぐ
リレーデモを前に、キャンペーン期間として、若狭の40年超えた危険な
老朽原発が重大事故を起こせば、被害地になりかねない原発に隣接する自治体
およびリレーデモで通過する自治体への申入れを11月16日~
12月3日まで企画。
11月16日(月)向日市、長岡京市、大山崎町の各市長や市町議会に申入れた。
向日市、長岡京市、大山崎町には、5人で訪問。
また、反原発自治体議員・市民連盟の向日市議会議員杉谷伸夫さんが2市1町、
申入れに同席された。長岡京市では、小原明大市議会議員さん達が玄関で
待っておられ同席された。
向日市役所で(渡すのは木原壯林さん、11月16日)
申入れ内容は、自治体に関電と政府に対し、老朽原発・高浜1・2号機、
美浜3号機の再稼動準備の即時停止と廃炉、使用済み核燃料の安全な保管地と
安全な処理・保管法を早急に提示するよう求め、自治体が重大事故への
対応策を示し、全市民の避難訓練の実施をするよう読み上げ求めた。
申入れは初めてだったが、原発の危険性など議論の必要性を実感。
木原さんの街宣車での帰り道、小学生が集団下校中。
「老朽原発うごかすな!」の「はちまき」とスピーカーから流れる訴えに、
街宣車から手を振ると、幾つもの集団の小学生が手を振り返してくれる
楽しい帰り道になった。
(若狭の原発を考える会 木戸惠子)
■■第9回さようなら原発1000人集会(伊丹)でアピール■■
「10年たっても終わらない福島原発事故」と題した11月21日の伊丹集会で、
老朽原発うごかすな!実行委員会として橋田秀美さんが、
23日から始まる「200キロリレーデモ」への参加を訴えた。
(11月21日 兵庫県伊丹市 伊丹ホール)
■■さあ、いよいよ明日の関西電力包囲大集会から
若狭に向けて200キロリレーデモを成功させよう■■
明日(11月23日)は、13時より、関電本店前大集会を開催し、関電の
人の命と尊厳を蹂躙する老朽原発再稼働の策動を、断固として糾弾します。
その後(15時過ぎ)、西梅田公園を出発し、12月9日に美浜町に至る
リレーデモを敢行し、「危険極まりない老朽原発をうごかすな!」を訴えます。
リレーデモ最終日には(12月9日13時より)、美浜町内デモ、美浜町役場前集会、
関電原子力事業本部包囲集会を実行し、老朽原発再稼働の策動を断罪します。
皆様のご支援、ご協力、ご参加をお願いします。
(木原壯林)
リレーデモの案内は → コチラ
★紙版の『老朽原発うごかすな!ニュース 第26号』
ダウンロードは → コチラ
facebookイベントページは
https://www.facebook.com/events/330870701519014
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