なんだかショック

今日、はじめてHARUが「うそ」をついた。
夕方MAOちゃんの所から帰ってきて、「飴が食べたい」と
言い出した。
「もう御飯だから飴は食べないよ」
「おやつは食べたでしょ」というと

「食べてない」とHARU・・・。

そんなはずはない。お菓子を一箱リュックに入れて持たせたし
MAOちゃんもお迎えに来てくれたときに「飴があるよ～」と
話していたから。

「食べたでしょ？」「食べてない」の押し問答が何度か
続いたが、私と目線を合わせない。
やっぱ、おかしい・・・。

「MAOちゃんが箱を開けてくれて、ど～ぞってしてくれたんじゃ
ないの？」と聞いたら、
「うん。」
ようやく認めた。

目先の飴食べたさについた、ささいな「うそ」だけれど
なぜか私にはとてもショックだった。

本来の私なら大きな声で雷をおとすところだけれど
なんだか涙がでそうだった。

そんな私の気持ちを分かったのかどうなのか、
HARUはそれ以上飴を欲しがらなかったし、ごめんなさいも言えた。
その後の御飯もびっくりするほどよく食べた。

大きくなったから、ごまかすことも言い訳も覚えていく。
成長したんだなぁと思いつつ、子どもがもつ天性のずるがしこさを
みたような気がした。

「そんな子に育てた覚えはないぞ！」と言いたい所だけど
「うそをつく」という言葉すら分からないHARUに
「うそをつくな」と教えた覚えも無い（＾＾；

私の子育てのテーマ
「ありがとうとごめんなさいが素直に言える子どもに育って欲しい」
これと並んでこれからの課題なんだろうな。