昨日は床止下で

今日も午前中だけだが川に出ようと思ってはいたのだが・・・行っても釣れないし・・・ってなことで止めた、活かしておいた囮は山王川へと今朝放流して道具類を皆綺麗に洗って仕舞った、それにしてもまったく掛からない、何故・・・如何して・・・って感じだね、梅雨前に居た鮎たちは皆何処へ行ってしまったのやら、この間組合で放流した鮎たちは何処へ行ってしまった？何とも不思議な感じだよ、どうも放流した鮎たちは集団で上流へと上って行った様だ、黒くかたまってどんどん上流へと上っていくのを見た人が居る、今年の養殖鮎は如何も遡上するのが好きな様だね、
昨日は朝のんびりとして川には９時に入った、足柄大橋では無くこの日は小田急下の床止からの流れに入ることに、垢の腐れが酷いので瀬を選んだのだが梅雨前に１度入っただけなので梅雨後随分と変わってしまったね全体的に流れが細くなって右岸からは遣りずらく流れも急になっていた、場所を見ながら何処に入るかと瀬の下流から川を見ながら上流へと歩く、最終的には床止からの真ん中の流れで３本の流れの中で一番強い流れの所に陣取ることにした、場所的には川幅15ｍ程で長さは40ｍ程の狭い場所だが誰も遣ってはいないのでじっくりと泳がすことは出来るね、芯の石の感じもさほど悪くない、ただ芯でも青藻が生えている石も点在している、囮をそっと芯に向けて手から放し芯で止めて徐々にと上へ引くと・・・いきなりガツン・・・おお～もう掛かったぁ～開始15分程度で1つ目が掛かったでは無いか、やはり瀬は勝負が早いね、抜くと18㎝程の綺麗な鮎、囮を変えて同じ所を泳がせるとまた15分位でガツン・・・その場で浮かせて抜くも・・・何と空中バレ・・・おいおいマジかよ～その後30分ほど音沙汰は無かったがやっともぞもぞとした当たりで掛かる、顔掛だが囮には使える、囮を変えて泳がすが反応は無い、瀬の上流から下流、右岸から左岸、この狭いポイントをじっくりと泳がせはするものの反応が出て掛かる所は１ヶ所だけなんだ芯から少し外れ左岸側の縦に並んだ石の所だけ、やはり其処で泳がせるとガツン・・・今度も顔掛でエラに入り流血・・・こいつは使う事無く船に・・・また同じ場所で掛かる、今度は少し小降りで16㎝位かな、ドンコのゲストを交えながらガツン・・・此れも18㎝程の綺麗な鮎だ、1時間半程で5つとペース自体は悪くない、川周りの鈴〇さんも回って来られしばし状況説明を交え話込んだ、だがそれからが悪い・・・全く反応らしきものが無くなってしまった、エリア内をくまなく丹念に泳がせるのだが・・・、暑いし釣れないしで頑張ったのだが昼過ぎに気持ちも切れて納竿とした、竿を仕舞い車を
止めた十文字まで行きもう少し十文字近辺で遣ろうかとしばし釣り人を眺めてはいたが・・・やはり掛かってはいない様なので帰宅する、1ヶ所で粘ったのだがちょこっと掛かってしまうと後が続かないね、数は足で稼ぐしかない、5つと貧果ではあったが瀬で掛ける鮎は楽しいよ。