結構、古い映画です。
男に抑圧されて、痛めつけられていた女性が、車で旅をするうちに解放されていく、見ていて気持ち良いはずの映画でした。
YAHOOのレビューでも高得点だし、とても、いい映画だと思います。
ただ、私はあんまり好きな映画ではありません。
なぜかというと、私は男性から抑圧されてないし、だから逃げることもできないから。
私の夫は別に押さえつけるような人じゃないし、男性に嫌がらせされたような経験も正直ない。
私は運が良かったのかも。
会社だって、実力さえあれば上にいける。
辞めようと思えばいつでも辞められるし。
私には私がやろうと思ってそれを実行する能力さえあれば、なんでもできる環境があります。映画の時代とは随分、社会全体の環境が変わってきたんじゃないかと思います。
抑圧に耐えるか、もしくは逃げるか壊すかすれば、結果がどうあれ解決した時代とはなにかが変わってしまったのかもしれません。
会社の幹部の女性比率や専業主婦の扶養控除の廃止の件もそうですが、女性の力を社会に活用するという流れ。
社員として働き、子供を産んで、育てながら上を目指せ。
っていうのが女性の目指すべき生き方という流れ。
なんでも、できる環境は整ってるんだから後は、頑張れと。
そうなると、やっぱり何もかも手に入れたくなる。
そうでなければ、逃げればいい。でも、その後に待ってるのは、抑圧からの解放なんて気持ちのいいものじゃなくて、出来なかった自分への後悔だけです。
だから、この映画のラストに共感は出来ませんでした。
本当は逃げたいのに逃げたくないと猫を被る自分が嫌になるから。
と、ぐちを言ってみたりして…。
まっきーさんごめんなさい!!
男に抑圧されて、痛めつけられていた女性が、車で旅をするうちに解放されていく、見ていて気持ち良いはずの映画でした。
YAHOOのレビューでも高得点だし、とても、いい映画だと思います。
ただ、私はあんまり好きな映画ではありません。
なぜかというと、私は男性から抑圧されてないし、だから逃げることもできないから。
私の夫は別に押さえつけるような人じゃないし、男性に嫌がらせされたような経験も正直ない。
私は運が良かったのかも。
会社だって、実力さえあれば上にいける。
辞めようと思えばいつでも辞められるし。
私には私がやろうと思ってそれを実行する能力さえあれば、なんでもできる環境があります。映画の時代とは随分、社会全体の環境が変わってきたんじゃないかと思います。
抑圧に耐えるか、もしくは逃げるか壊すかすれば、結果がどうあれ解決した時代とはなにかが変わってしまったのかもしれません。
会社の幹部の女性比率や専業主婦の扶養控除の廃止の件もそうですが、女性の力を社会に活用するという流れ。
社員として働き、子供を産んで、育てながら上を目指せ。
っていうのが女性の目指すべき生き方という流れ。
なんでも、できる環境は整ってるんだから後は、頑張れと。
そうなると、やっぱり何もかも手に入れたくなる。
そうでなければ、逃げればいい。でも、その後に待ってるのは、抑圧からの解放なんて気持ちのいいものじゃなくて、出来なかった自分への後悔だけです。
だから、この映画のラストに共感は出来ませんでした。
本当は逃げたいのに逃げたくないと猫を被る自分が嫌になるから。
と、ぐちを言ってみたりして…。
まっきーさんごめんなさい!!
ぴちぴちのブラピちゃんは、いかがでした?
かわいいよね。
これね、遅れてきたニューシネマだと解釈してます。
『明日に向って~』も『俺たちに明日は~』も『真夜中のカーボーイ』も、みんな男たちが主役。
彼らの敗北を描いている。
なんで女子が居ないの? と、高校生のころから思ってましたです。
だから、この映画の登場はうれしかったと同時に、「もっと早く観たかった」とも思ったかな。
DVDはレンタル?
とすると、特典映像はついていたかな?
もうひとつのエンディングこそ当初の完成原稿のままだったんだけど。
それは、車がダイブしたあとに、無事に着地するっていうね。
ほとんどグランドキャニオンなのに笑
で、ぬけぬけと逃げおおせてしまうというエンディングのままスクリーンテストがおこなわれて、あんまりなラストだ! と、観客のほとんどがC採点。
それで、あのラストに変更されたのでした。
スーザン・サランドンが、車のミラーで口紅を塗り直そうとしたけど、途中でやめて放り投げるシーンがあるよね。
あそこが好き。
あのあと、どんどん化粧が剥がれて、ふたりはお世辞にも美人とはいえなくなるんだけど、なんというか、神々しく感じたんだよね~。