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ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

マルディグラインディアン・インディアンプラクティス

2014年03月09日 | 音楽
先日、BSの再放送でハリケーン「カトリーナ」で
大打撃を受け、街の8割は被害を受けたニューオリンズの
当時の実情、ミュージシャン達の大失業、失われたモノ
復興への意欲等を06年当時の現状でOAされていました。
アメリカでも最も貧しい街の一つのロウワーナインスワード地区に沢山住んでいる
アフリカ系ミュージシャン、そしてネイティヴインディアンとのハーフ達、
楽器や家族を奪われ。(そろそろ3.11がやってきますね)
そして我等が?日本の山岸潤史もニューオリンズを拠点にしている住民です。
当然!?山岸氏もかなり出演していました。
一度は行ってみたい音楽の街。
特にバーボンストリート(爆)

カトリーナの1年以上前に山岸潤史、密着ニューオリンズSPが
30分番組で深夜OAされた事がありました。
05年頃かな?(ビデオが残っています)

ニューオリンズがフランス統治時代だった頃のお祭り、
ラルディグラ。黒人は参加出来ませんでした。
で、黒人達が自分達でマルディグラをやったマルディグラインディアン。
奴隷制度が酷かった米南部から北部に逃げるのに
大変苦労した時、助けてくれたのが同じく土地を奪われたネイティブインディアン。
居留区で黒人を助け、その子孫達は恩を忘れない。
そして自分達でマルディグラを祝うように
自分達のマルディグラをやる。それに全てをかける人達も。

日本もですが、やはりお祭りは打楽器ですね。
そして、アフリカ系黒人は、日本人が持てないリズムを持っている。
基本、リズム音痴な私は憧れます。
タンバリン一つですがもう多才で見事!というリズムをはじき出します。

特に見ていて、以前から思っていたのが
マルディグラインディアンの練習、インディアンプラクティス。
ここでのリズムの素晴らしさ。

The Last Indian Practice


山岸密着SPではクラブに集まってインディアンプラクティスをやっていましたが
ハリケーン後のインディアンプラクティスで放送されたのは
淋しい裏路地で数人。
それでも奏でるリズムは凄いんですよね。
ああいうの観ると、暫くFUNKかBLUESしか弾きたくなくなるというか・・・。

以前、Charと山岸氏がJAMしていました。
共に日本を代表するギタリストで両者リズムギターの達人。
それでも、山岸氏のリズムギターの方が素晴らしいと思ってしまうのです。
本場仕込みで現地の有名なミュージシャン達からもリスペクトされている山岸。
ニューオリンズって怖いイメージもあるけど、あのリズムを体感して
飛び入りのハコで大恥かいても一度プレイしてみたいモノです。



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マルディグラインディアン !!! (≧∇≦)b (ニャロメ)
2014-03-11 00:44:19
 オコンバンワ !! 、太郎さん。

圧倒的なマルディグラインディアンの人々のリズム感は素晴らしいですネェ~ !!!
山岸潤史 御大も、すっかりニューオリンズの街の名士ですネェ~。
太郎さん、ニューオリンズの旅はお薦めですニャン !!! (≧∇≦)b
ヴードゥー教とか怖い感じも有りますが(笑)、
他のアメリカの街とは異質な感じが良いですニャン。
街角でレゾネーターをスライドギターで演奏しながら、
一節唸っているお爺さんのブルーズには圧倒されっぱなしです !!! (≧∇≦)b
ニューオリンズ独特の土着的な引き摺る様なセカンドライン・ファンク良いですよネ。
そして、ザリガニ料理ですニャ~。
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ニャロメさん (太郎)
2014-03-11 20:26:01
ヴードゥー教が広まっているのかな?
ニャロメさんはニューオリンズに行かれた事があるのかな?

やはり南部の奴隷制度からこういう文化が広まったのは
他の州や街ではあまり無い事みたいですね。

自分のこれまでの人生上、
やっている音楽がメタルやジャズロックとかであっても
やはり心のどこかにブルースフィーリングが
身体に根付いているのを感じています。

そしてマルディグラインディアンのリズムは
日本人には出せないというか、黒人のガチリズムですね。
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