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ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

学校Ⅲ

2007年08月12日 | ひとりごと
昨日から体調、極悪で御座います。
先日書いた、記事をUPしますね。

最近、映画ネタが結構増えてきている気がしますが、
本当は特に病んでからはあまり映画は観れてないのですね。
映画館で発作が起きるんで、券を貰ったら空いていそうな映画館で
しかも映画公開が終わりに近づいた時に見に行ったりしています。
後、券の有効期限前とか。先日の「舞妓haaaan!」もそうでした。

この学校Ⅲは前居た会社の同期の子が会社の社長から期限切れ直前の
券を貰ってきて(ケチな社長でね!)地元の映画館に一緒に見に行きました。
大竹しのぶ氏、小林ねんじ氏(漢字忘れた)主演で、今より酷くなる直前の
不景気、リストラに有った中年が職業訓練校に通いボイラー管理士の
試験を受けるという内容。
最初、プライドが高い為皆と馴染む事をしなかった小林氏の変人ぶりに
大竹氏が関心を持つという序章から早くに夫を亡くし、子供が
自閉症を抱え、それでも懸命に生きていくこの大竹氏演ずる女性、
妻と別居中の小林氏が演じる男性がと大竹氏が次第に恋愛中になっていく所、
そして、卒業式の日に、小林氏の別居中の妻が
商売の失敗から自殺未遂に追い込まれ、大竹氏から
「こういう時に貴方が奥さんに付いていてあげないと駄目でしょ!!」と
別れ、そして、ビル管理会社に就職後、大竹しのぶ(あくまで映画の中ですね)が
あまり身寄りの無い中、乳癌になり手術室に入って行く時、麻酔でモーローとしてる
大竹氏を学校の中年同級生が励ます所に小林氏が居て、最後大竹しのぶが
Vサインして手術部屋に入って往く所で映画のバックドロップが流れる・・・
自閉症の息子トミーが手術室の前でうろうろしながら小林氏が座っている・・。
同期の子は普通に観てましたが、私は持病発病1年目+1日、
最後、大泣きしてしまいました。(久々ですわ)
こういう性格の上に自分と重なったんでしょうね。

そして苦労して生きていながらも明るく気丈にふるまう大竹氏。
私が観た時は27歳でしたが、この映画に出てくる役者さん世代に
特に共感を得たのではないでしょうかね?
私は感動してビデオをダビングして何度もみて何度も泣いての
繰り返しでした

山田洋次監督の映画ですが、観ておられない方、お薦めの映画です。
人によってはブルーになるかもしれませんが、心も温まる映画です。

特に、人情派のあなたへ・・・・。

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