レストレス＆ワイルド ACCEPT

これぞメタル！というバンドの1つにACEEPTがあります。
ハロウィンがシーンに出てくる前のドイツを、いや、メタルを代表する
メタルバンドですね。
メタルをジューダスプリースト派、アイアンメイデン派と分けるとしたら
このACCEPTはプリースト派ですね。まあ、メイデンとそんなに
キャリアは変わらないし。
そして、プリースト派はモロに今のジャーマンメタル系（メロパワ）
それかスラッシュメタルに行きますね。
日本のメタルインディーズシーン末期に解散したメフィストフェレスなんかも
アクセプトと活動時期が重なるし、このバンドもこれぞメタルです。

そして、私がアクセプトのアルバムの中で一番好きなアルバムが
この「レストレス＆ワイルド」です。
その1曲目、「ファストアズアシャーク」です。
ギターソロの前のリフは日本のアンセムの「ワーニングアクション」のリフが
偶然（？？？）重なりますが。

http://www.youtube.com/watch?v=FwKQi7HB_Gw

稲毛のライブの前にバンドのリハーサルが少ないんで、カラオケBOXで練習した時
この上の曲が有ったんですね。勿論！歌いました。
私の声にはラウドネス、EZOに続きとても歌いやすいアクセプトです。

上の映像ではボーカルのウドダークシュナイダーはフェイクが当たり前になり
ウドは「だからどうした？」という感じで堂々としてます。
アクセプトのステージはカッコイイです。
白のフライングVをギタリストのウルフホフマンとヨルグフィッシャーが
Ｖを縦にする所なんか、私もどこかのライブで是非やりたいんです。
（稲毛でやれたけど、その瞬間は機材トラブルで頭の中が滅茶苦茶になってて）
日本公演でのビデオカッコ良かったな！
ACEEPTのステッカーをギターに貼っている元バンドメイト、ヤス吉君にダビングしたら
大喜びでした。ヨルグの音が聴けて、とても嬉しかったそうです。
このヨルグはウルフの天才的様式美ギタリストのエゴの為、
レコーディングでは全くギターを弾かせて貰えず可愛そうだったんです。
私が本当のヨルグのギターを聴けたのはアンスラックスのメンバーとツルんで
ジューダスプリーストのカバー「バーニングアップ」でのKKのギターソロを
弾いたのが初めてでした。因みにそのバンドはヘタでしたが。

私のアクセプトに入り口は「ロシアンルーレット」からでした。
アクセプト黄金期の最後のアルバムですね。
その1曲目ｍの「TV　WAR」は前居たバンドでセッション曲としてやり
私はとても歌いやすかったんで、また是非歌いたいです。
この後、ボーカルのウドが抜けバンドはアメリカ進出でややアメリカ路線になり
その次のアルバム「イートザヒート」で大ヒンシュクを買いそして
解散しましたが（因みに私はこのアルバムそんなに嫌じゃないんです）
（ボーカルはデビットリースといい、デビッドリーロスと顔が似てました）
ウドはUDOというアクセプト路線を引き継ぎ、マティアスヤプスという
素晴らしいギターを引きつれ「フェイスレスワールド」、そして
私のテープが壊れた程聴いた名作「タイムボム」等残します。

まあ、アクセプトは確か2度再結成しましたが、1回目に再結成は
悲しくて泣けるようなアルバムでした。
因みにUDOではアクセプトのドラマーで、腰痛の為ドラムが叩けなくなった
ステファンカウフマンがギタリストで近年参加してますね。
（この人は日本のアウトレイジをプロディュースした事で有名）

アクセプトはアルバム「メタルハート」で日本で大人気になりますが、
私は「ブレーカー」や、写真の「レストレス＆ワイルド」が好きです。