ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

エレキギター 合うサウンド、合わないサウンド

2019年01月14日 | 楽器
エレキギターはアンプから出る音がそのギターの音
勿論、現、シールド、エフェクター、アンプで音変わりますが・・・

NHKの朝ドラ「まんぷく」でヒロインを演じている安藤サクラさん。
失礼ながら、美人とは言えないのに朝ドラのヒロイン!?と
驚いたのですが、演技を見ると凄い女優さん。
経歴を観たら奥田瑛二、安藤和津の娘さんと知りビックリ。
古くを辿れば、犬飼毅、緒方貞子とまで行く家系図。
興味を持ち、代表作の一つ「百円の恋」を借りてきました。
自堕落な生活から女子プロボクサーでデビューするストーリー、
28歳でボクシングやり縄跳び、ミット、連打、3ラウンド闘う
いやぁ、病気になって大マジでは無いですがボクシングをかじり
ミットは別としサンドバック連打と3分のマスボクシングでダウンしていた私と
病気のハンディを別にしても凄いなぁ・・・と観ていました。

と、すっかり安藤サクラの話になってしまいましたが
映画の中の「底辺」時代のBGMで
Dm7からの3コードブルースが流れます。
かなり60年代っぽいテイストです。
忘れかけていたリックとコード進行の確認を含め
久々にマイナーブルースを弾いてみようとギターを手に取りました。
Dm7(D7)、Gm7、(Em)A7の3コード。
情けなくとも、Dm7からのマイナーブルースが初めてで
チト、音取りの為にハーキュレスギタースタンドにかかっている
ミュージックマンの未だ24fに慣れないJP-1BF
(ジョンペトルーシモデル)を手にしました。
連続でこのギターを使用しないといけない機会が続くので
正直泣く泣くスタンドに立てております。
(部屋の構成上、ギターは1本しかスタンド出せない、都度都度入れ替え)

で、このマイナーブルースの音取りやリックを生音で奏でてみるも
「何か、全然違う!」なんですよねぇ・・・・。
音楽活動が増えるまで、部屋にはむき出していたギターは
大抵レスポールモデルか純ストラトモデルでした。
JP-1BFRはアルダー、マホガニー中心の木材に
かなり可動域の強いブリッジに結構カチカチ感のポリエステルフィニッシュ。
ハイパワーなディマジオのPU。
元々、御茶ノ水のメタルギター館で購入したモノですし
エックの細い実戦用の為のギターなので、普段好んで弾くギターでは無いのです。
YAMAHA、THRに繋げ、マーシャルモデリングをクランチにし
トーンとボリュームを若干絞り、フロントPUで弾いたら
まあ、何とかイケそうなサウンドになりましたが、コレは生音で音取りした時
激しく違和感を感じたのでした。
慌ててESPでも変り種のギター「スローバー」を取り出したら
生鳴りでシックリと。
ジョンペトルーシーは自身のモデルに散々採用する木材を変え、それをメサブギーの
レクティファイヤーやMARK-Ⅴで鳴らしております。
が、このギター、ブルース弾きたくなる感じのギターでは無いよなぁ・・・・と
「当たり前の事」を久々に思い出しました。
ギターの本数をエレキ2本エレアコ1本迄絞った時
音取りは大体オベーションセレブリティーのアコギか
ネックもボディーも極薄な一番弾き込んでいるアイバニーズS540FMでした。
そのS540FMはメイプルネック、メイプルTOPマホガニーBACK、
フロイドローズライセンスド・ロック式「エッジ」ブリッジにオイルフィニッシュ。
PUもかなり枯れており物凄く軽量なシュレッダー向きなギターなのですが
こういうサウンドにもあまり違和感ありませんでした。(低音は強くない)

生鳴りとは云え、向くサウンド、向かないサウンドって腕前は別にしても
存在するなぁ・・・と思ったりしました。
とても当たり前の事なのですが・・・・
こういうサウンドにはストラト、テレキャス、ES335で弾きたいなぁ
そう思ったりしました。

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