ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

AION 「AION~・愛音」

2019年01月17日 | 音楽
さて、ボズスギャッグスの5月来日が決まりましたが、
兵庫但馬の山奥に居る予定で行けません・・・。
東京では渋谷オーチャードホール3日間で。

と、全く趣の違う日本の後期ジャパメタ勢(ブレイクが)
AIONですが、提供頂き毎回有難う御座います。
現在、ボーカルのNOVはボルケーノで歌っているので
ブブラート奏法駆使かな?と思っていたら
全く違うAION時代でした。コレで記事にするのは三作目ですね。

と、この「愛音」アルバム1曲目からビックリしてしまいました。
リリースが92年と音楽も時流が変わり始める頃、
いきなり超POPな路線で驚きました。
特に1曲目はJ-POP的なキャッチーさで
頭の中に第二期の「たけしの元気が出るテレビ」の
ヘビメタコーナを思い出してしまいました。
AURAやジストマ達。
その路線が顕著に現れたのが3曲目の「FOR DEAR LIFE」でした。
ジャパメタ、ビートパンク、ヴィジュアル系と当時のトレンドにマッチした感が。
次の「MEGALOMMANIA」も歌謡曲路線も混ぜた感じと。

コレまでコアなX-JAPANの対抗馬として典型的な
ヘビー&スラッシュなジャパメタをリリースしたAIONですが
このアルバムは驚きました。
と、メロディーはキャッチーながらも要所要所にヘビースピードチューンは
散りばめられております。
そして、派手なルックスは勿論ながら、演奏力はとても高いのは
相変わらずです。シングルギター構成でもあまり音が
薄く感じないんですよね。リズムギターがどうしても必要と思われる場所でも。
特にインスト曲等で。

コレはスタジオ収録みたいですね。
ヒッパレ!ではなさそう?音楽バラエティー系ですね。
私は当時、音楽番組は一切観ていませんでした。

この「愛音」はかなりハードですね。
後ろのボディコンお姉さん達のファッションが時代を物語ります。
(憧れたるも、当時の3高ギャル達には全く相手にされませんでした・・・。)


Aion - AION 愛音~AION~ live TV show (1992)


と、メタル系ファンだけでは無く、一般音楽ファンも(かなり激しいけど)や
V系にはこのアルバム「AION・愛音」は入門編として
お薦めな作品かも知れませんね。

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2 コメント

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ごめん!遅くなりました! (ぶりぶりざえもん)
2019-01-21 22:52:09
予想よりもバタバタしてきた異動先です。
散々、迷った挙げ句「履歴書」送ることに決めました。
ダメ元と半ば期待はしてませんが、
採用、不採用は別に話せる機会を得ただけでも
価値があります。

こんな時にAionの「愛音」が心身に染みるんです。

「Wing of Dress」これは、
挫折から立ち直り夢を追いかける人物への応援歌。

「愛音」はお互い事理解していていても、
結局破局してしまう失恋ソング。

「I'll Be Less」は多分「愛音」の歌詞のその後を
題材にしてるのでは?と解釈しています。

コアなファンは「困惑」されたと思いますが
売れ線目当てでPopな曲を
書ける人達だと思えません。
気が滅入ったとき、心地よく耳に入ります(笑)

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ぶりぶりざえもんさん (太郎)
2019-01-22 20:42:56
なる程、履歴書送られたんですね。
今度、改めて色々話しましょう。
私も週末ライブした直後、後輩の急死があり、
チト持病の症状が原因で判断力が鈍っております。
(と、言いながらPCキーボードを打ってます)

色んな心境の時にマッチする音楽ってありますよね。
「音楽」ですので、色んな要素が含まれるので
メンタル疾患の女性達にジャンヌダルク(特に歌詞)をはじめ
V系が滅茶苦茶支持jされてるとか。
失恋ソングにZARDや岡本真夜が支持されたように。
AIONの音楽方向がガーゴイルやXJAPANの洋に
これまでのジャパメタ勢とは画は博すように、
90年代の音楽シーンに受けいれられるサウンドであったのが事実ですね。
私、メジャーデビューしていたのも知らなかった位なので。
(私は92年以降、シーンに激しく失望した頃でした)
AIONの作品は洋楽志向のメタルバンドとは全く違う感性のバンドですし
売れ線狙いで作った作品では無い事は十分に理解しております。
そういえばamazonレビューに投稿されていましたね。
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