ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

アニマルウォリアー死去 ロードウォリアーズ

2020年10月13日 | プロレス
今日(10/12)は筒美京平さんが亡くなったニュースが報じられましたね。
先日の木綿のハンカチーフや、
昭和後期歌謡曲の
大御所作曲家でした。

谷津のYouTubeチャンネル見て、9月にロードウォリアーズだった
アニマルウォリアーが亡くなった事を知りました。
その前の記事にしたバズソイヤー兄弟とウォリアーズの
タイトルマッチを偶然観ていた所でした。
プロレスやミュージシャンという派手で激しいエンターテイメントの世界で
生きた人達なので仕方ない気持ちも有りますが
最近ではエディーヴァンヘイレン、ルイズルイス加部、そしてアニマルウォリアー
この暗い世の中と自分の環境に大きな陰と闇を落とすというか。

相方のホークウォリアーはもう何年も前に亡くなっておりますが
やはり科学の力を使った肉体も影響あるのかな?とか思います。
WWEで役員やる迄、大出世している弟ジョニーエースによると
殆ど自然死だった、との事。
享年60。

とにかく「世界のプロレス」で見たロードウォリアーズのインパクトは
最強でしたね。相手を圧倒的パワーで秒殺する。
試合運びは「下手」とやはり専門家も表していて
私が感じた鶴龍コンビとのタイトルマッチがダレて見えたのが残念でしたが
こうハーリーレイス、スタンハンセンと日本では見られなかった
バイオレンスファイトの2人とのタッグマッチは刺激的ですね。

ロードウォリアーズ対スタンハンセン・ハリーレイス


後、前の記事に合わせて。

ザ・ロード・ウォリアーズがソイヤー兄弟にまさかの、、、


目黒のステーキハウス「リベラ」はブルーザーブロディのお陰で
プロレスラーが多く来店するお店になりましたが
近年ではギャル曽根の大食いチャレンジで女性客も凄く増えたそうな。
毎月、目黒通りに有るこのお店の前を通っていたのですが
未だ行けておりません。長い間ダイエットをしていた事も関係あるのですが。
そこの2代目がラジオに出演した時、アニマルウォリアーに招待され
何処の州か忘れましたがアメリカのアニマルのホームタウンに
一週間程滞在し、色々エスコートしてくれた事を語っておりました。
ショッピングモールで沢山のファンがフレンドリーに寄って来て
フレンドリーに会話していたというアメリカの国民性。
こういう所は日本には無い風潮ですが、だから面白い話です。

戦争と敗戦と貧困を除き
何だか、良い時代の昭和がどんどん終焉していく感じがして
淋しいモノが有ります。
エディーヴァンヘイレンの訃報と同じく、追悼という気分になれませぬ。
残念で繰り返し淋しいです。

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5 コメント

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追悼・ウォリアーズ (凸椪)
2020-10-13 13:38:42
私もウォリアーズを視たのは、アップされた映像にあるTV東京「世界のプロレス」でした。筋肉獣とも言うべき体躯とパワーで、日米のプロレス界を席捲した感がありますが、最初の来日時では、まだ長州一派のいた全日だったと思います。それ以前には新日に来ていたホーガンやビリー・グラハムなんかも観(視)ていましたが、ウォリアーズは段違いのパワーとスピードで短時間に対戦相手を片付ける戦法に爽快感を覚えました。もっとも長時間の決戦となった場合はどうなるか知りませんが、そんな“杞憂”を忘れさせる程の試合運びぶりで、当時の日本勢では、ジャンボや長州を以ってしても、到底、太刀打ちできないものと思いました。
ソレを遡ること数年前には、マネージャーを務めていたポール・エラリングも末期の国際プロに出場した時には、マッチョレスラーとして暴れていましたが、知人のボディビル選手(日本人)から聞いたところでは、やはり筋肉増強剤を使用しなければ、アノ体型は造れないとのこと。その増強剤も日本のスポーツ界では禁止薬物として入手不可能とされ、一時的にはパンプ効果はあっても、将来的には副作用で苦しむことになると、したり顔で述べておりました。気の毒にも若くして(?)大枚稼ぎながら、やはりお二人とも長生きは叶わなかったのかと思います。“スーパースター”ビリー・グラハムやトニー・アトラスにしても薬の影響もあって、奇行が目立ったとも聞きますから…。
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凸樫さん (太郎)
2020-10-14 00:50:12
プロレスラーのタイプは様々ですが
瞬発力を武器にしたウォリアーズにには化学の力が必要だったでしょう。
クリスベノワ事件の有ったWWEとUFCはドーピング検査されるので
ステロイド使用が厳しいと聞きますが日本人レスラーでも名前出しませんが居ましたし
アメリカでは大きいモノ程良いという感覚の元、
WWFやWCWはマッチョマンが大きくそれでシーンを盛り上げて来た事には変わりは無いです。
返信する
Unknown (Home In My Shoes)
2020-10-18 11:29:41
いやー、バズ・ソイヤー男前!!ハンセン・レイス戦はまだ見てないのですが、ソイヤー兄弟実によかったです(*´ω`*)、ありがとうございます。

ナショナルタッグってことは、デビュー間もないウォリアーズ?と思ったらこの後AWA入りのテロップ。プロレス自体のキャリアが浅かった頃なのでしょうが、それを差し引いてもバズ・ソイヤーが格好良かったです!

パワーあり、テクニックあり、セコいペース撹乱あり、試合中のマイクありの引き出しの多さ(*´ω`*)。あ、表情も実にええです(*´ω`*)。

ウォリアーズの記事なのにソイヤーのことばかり書いてしまいました。しかし、耳に噛み付く(ホーク、左耳に絆創膏してましたね)ってのもええなぁ。腕に噛み付くのも良かったし(*´ω`*)。
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Unknown (Home In My Shoes)
2020-10-18 11:46:47
今度はウォリアーズのこと書きますね(*´ω`*)。

世界のプロレスが見られない広島在住の私はプロレス雑誌&九スポ(東スポの広島以西版)で来日を心待ちにしてました。

当時いくつかの特集雑誌が売られていましたが、チンピラ&ウェイトトレーニングマニアのマイク・ヘグストランドが、バーベル挙げた後シカゴのスラムをぶらついてたら同タイプの巨漢に会い意気投合。

その後、二人をスカウトしたエラリングのアジトで目にしたものは人体改造の奇怪な機器類。これがウォリアーズ伝説の始まり、みたいな大嘘が堂々書いてあって楽しかったです(*´ω`*)。

AWAチャンプのベルト&入場コスチューム姿でニューヨーク・セントラルパークで「俺たちが世界一!ソ連の核兵器にも負けないぜ」とテリトリー破りのパフォーマンスも面白かったなぁ。

とにかく見たことのない&劇画から飛び出したような格好良さでしたね(*´ω`*)。当時ジャンプに連載中の北斗の拳やブラック・エンジェルズにもそのキャラクターが登場してましたっけ。リアルから劇画への逆輸入はなかなかなかったんじゃないでしょうか。

だから、実際の試合運びがどうたらとかどうでもよかったです。ステロイドでつくった体のレスリング未経験大男なのは明らかでしたが、どこにも代わりはいなかったんですから。

彼らの登場が後のレスラー像にインパクトを与えたのは誰にも否定できませんよね。健介と組んだホークが、STFとか意外に器用にこなしてた真面目さには敬意を持ちましたが、一方で直線的なパワーファイトにも自信を持ち続けてほしかったです。

彼らのスタイルが後のスタンダードのひとつとなった今、後の世代絡みたら衝撃は薄いのかもですが、ヴァン・ヘイレンやジミヘンを今の基準で評価するのと一緒ですよね。

どこにもいなかった奴らだった。誰もやってなかったことをやってのけた。

エラリング含めて、本当にグレートでした(*´ω`*)。今でも大好きです。

それが短い命と引き換えだったこと、本当に悲しく思います。ある意味、本当に人体改造の結果だったのでしょうか。常人よりも輝かしく濃く、短い時間を。

ウォリアーズ、最高でした(*´ω`*)。RIP。
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Home In My Shoes さん (太郎)
2020-10-19 00:42:27
バズソイヤー兄弟、そして下のレイス、ハンセン組と
ウォリアーズはファイター型との試合か、
相手選手に泣いて(寝て)貰う瞬殺プロレスが面白いですねぇ。
バズソイヤー、奇行エピソードとそのキャラ、
そしてプロレスのファイトぶり、本当に魅力的な選手ですね。
ウォリアーズはホークは早世でしたけど、ステロイドは関係有っても
大きい人、ハードなスポーツやライフワークを送った人は
長生き出来る率が下がるともアチコチ書かれてます。
アニマルはそういう面で馬場に近い長生きとも言えたかもですね。
バズソイヤーの早生はとても残念ですが。
そういえば、先週の真夜中のハーリー&レイスでDJ清野は
ツアーでアニマルの家のバーベキューパーティーに参加したようなんですが
ウォリアーズ来日によりブロディはヘソを曲げ新日本に移る経緯も有ったとの事。
北斗の剣のキャラクターは勿論、あのペイントは後々のレスラーに影響与えましたもんね。
スティング。コンガザバーバリアンなんか、コピーに近いですし。
ウォリアーズ2人とも、来日時のベンチプレスの重量はハンパじゃなく
オリンピックのウェイトリフティングで見られるように
数えきれない程のウエイトで持ち上げる鉄のシャフトが曲がり
それを何度も上げて、新日本の選手達は度胆を抜いたそうです。
時代は色々変わって行き、今のプロレスは前田曰く
「日本版ルチャリブレ」だそうですが
ウォリアーズの売り出し方は当時のプロレス界では斬新過ぎる衝撃でしたね。
レスリング色の強いAWAでブレイクしたのは後々意外ですが
ミネアポリス、アメリカ北部やカナダが基本テリトリーと思っていたAWAのタイトルマッチを
レイス&ハンセンの様にフロリダのタンパで行なっているのも意外だったりで。
この辺りは招聘なんでしょうね。
全日本参戦もワクワクモノでしたが、世界のプロレスでの衝撃が強くて(ごめんなさい🙏)
とにかくポールエラリングをマネージャーに付け、筋肉モリモリ
甲冑にモヒカン、瞬殺プロレスのコンセプトは大成功且つ
とても忘れられないスター外国人選手ですめ。
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