ライブ、強行突破！！

RIOTとヴィシャスルーマーズのカップリング来日公演、
渋谷クアトロに強行突破で行ってきました。（センター街にあったんですね）
18日も相当辛く、しかし頓服として久々に飲んだ薬がその時には良かった様で
翌朝は頭痛、頚椎の痛み、吐き気だけでした（かなり痛かった）
で、イブを２錠のんで頭痛は治まりました。頚椎は痛いまま。

一緒に行く予定をしていたthuderballさんが、やはり体調不良の為、リタイア、
今日の体調だと行けるかもと一人で行ってまいりました。
地下鉄の中、楽器屋、RIOTの出番の前、何度、何種類の頓服を飲んだか覚えてません。
気持ち悪かったです。

当日券7300円購入し、開場時間に待ってたら当日券なのにオールスタンディングの中、
前から4列目位の場所を確保できました。
しかし、案の定客層は30代中盤から50代。私が昔、絶対着たくなかった
アーティストTシャツを着てスタンバってる人が多かったです。
若者が殆ど居ない！流行のドラゴンフォースやソナタアクティカ等、
若いメロパワ、メロスピバンドでは無いではですが、
こういう70年代からライブで叩き上げている真のメタルバンド達を
観に来なさいよ！！と思ったモノです。こういう入魂のメタルは若いバンドでは
こんな味は出せません。こういう鋼鉄オヤジ達を見て欲しかったです。

昨夜は最初にRIOT、後にヴィシャスルーマーズ、各75分づつでした。
リーダー、マークリアリのコンパクトエフェクターが調子悪く、時間は押しました。
もう、気持ち悪くて悪くて、また頓服を飲みました。
そして7時12分、RIOTが登場しました。ドラムとボーカルは知らない顔でした。
マークリアリ、マイケルフリンツ、ピートペレスは17年ぶりの再会でした。
（元ドラマーの名手、ボビージャーソンベグが居ないのは残念！）
マークリアリは全く変わらず（カツラ疑惑）一番若いピートはおっさんに
マイケルは髪をバッサリ切り、若々しかったです。（でも大仁田厚に似てる・・・）
マークリアリ、マイクフィリンツは
二人ともギブソンレスポール、アンプは共にマーシャルJCM800の様でした。

それにしても17年前は超満員の渋谷公会堂でやってたのに、こんなに近くで
見る事になるとは・・・。フロアは8割がた埋まってました。
http://translate.google.com/translate?hl=ja&sl=en&u=http://www.riotsweb.com/&sa=X&oi=translate&resnum=9&ct=result&prev=/search%3Fq%3DRIOT%26hl%3Dja%26lr%3D%26sa%3DG

私はアルバム「ナイトブレーカー」までの曲しか知らず、
知らない曲でスタートしました。
二曲目の「ジョニーバック」で私は久々に火が付きました。が・・・・・、
その後、はまた私の知らない曲が続き、正直ダレてしまいました。
マークの音がイマイチ良く聞こえなかったのです。逆にマイケルは17年前に
聞かせてくれた粘りのある音をしていました。
そして、こういう、身近なライブハウスでは幾らテクニカルなプレイをしても
音の固まりになってしまうのが残念でした。
特にツインリードの早弾き。（ナリタやウォリアーの単音ツインはバッチリです）
しかし急遽入ったのか前から出入りしてたのか判りませんがボーカルの名前は
ハッキリ判らないのですが（マイクティレリ？？）
いつでも歌えるしっかりした体を作ってました。
特別個性が強い訳ではないのですが、そつなく歌えるタイプ、そして
トニームーアー時代の超ハイトーンも頑張って歌ってました
この15年位の曲は知らないのですが、往年の曲になるとお客はよりいっそう
盛り上がります。半分近く知らない曲でしたがジョニーバック、アウトロー、
ロードレイシン、トキオローズ、フライトオブウォリアー、そして
サンダーステーィル、ダンスオブデスで一度引っ込み、
ナリタ→ウォリアーと期待通りもエンディングを迎えました。
往年の名曲が聞けたのがとても良かったです。
私自身、正直歌う元気は無く、腕組みして終わるかなと思ってたら
しっかりイーヴルサインを上げ歌ってました。
特に、インストのナリタ、ロードレイシン、サンダースティール、アウトローを
聴けたのは嬉しかったです。
やはり、ここ日本でのRIOTの人気はハコ（会場）のサイズが小さくなっても
やはり凄かったです。今回は東京公演しか無いので、全国から来られた人達も
居らっしゃったと思います。
そして、RIOTグッズを購入した人はサイン会に参加出来るとのアナウンス、
私は何もグッズを買ってないので、セットチェンジの間に
次の大本命ヴィシャスルーマーズに備え、リーダーのジェフソープと
ボーカルの間の最前列のポジションを確保したのでありました。
（つづく）