歴史好き・キゴウ君のひとりごと

主に日々の暮らしで感じたことなどを歴史的なことを交えてひとりごとりたいと思います。

フランス国民議会選挙

2007-06-18 21:10:04 | Weblog
仏国民議会選、与党が過半数獲得・改選前の議席数下回る (日本経済新聞)

 【パリ=安藤淳】フランスの国民議会(下院、定数577)選挙の第二回投票が17日行われ、即日開票の結果、サルコジ大統領の出身母体である与党・国民運動連合が過半数を獲得した。ただ圧勝との事前予想に反し複数の選挙区で苦戦し、改選前の議席を下回った。社会党が善戦した。国民の間には付加価値税引き上げなど急速な改革への警戒感が広がり、野党にも一定の力を持たせる「バランス感覚」が働いた。

 仏内務省が発表した集計結果によると、与党・国民運動連合が314議席にとどまったのに対し、社会党が185議席と改選前を大きく上回った。事前の世論調査では国民運動連合が圧勝し、400議席以上を獲得するとの予想があった。

 選挙では、与党の大物で、閣内ナンバー2のジュペ環境相(元首相)が社会党候補に敗れ議席を失った。ジュペ氏は地元ボルドーで会見し、18日にサルコジ大統領とフィヨン首相に辞表を提出すると表明した。 (11:06)

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おやおや~フランス社会党は結構頑張りましたね~
フランス国民のバランス感覚の賜物か・・・

フランス国民議会にはこんな歴史があるのですよ
           
フランス革命初期の1789年、聖職者と貴族、平民で構成する3部会を平民主導で改組した国会に源流を持つ。現行の第5共和制下では2院制国会のうち国民の直接投票(小選挙区2回投票制)で選出される下院を指す。577議席で任期は5年。パリのブルボン宮に置かれ、立法権を行使。内閣を不信任にすることができる。大統領は下院解散権を持つ。(共同)
                   
日本では衆議院にあたる国民議会ですが、参議院にあたる上院はなんと言うと思います?

それはなんと・・・『 元老院 』なのです

元老院だなんて古めかしいと言うか、厳ついというか、ノスタルジックですね~

しかし、調べてみますと、古代ローマ帝国に敬意を表してか、上院のことを元老院と言っている国が結構あるのです。
           
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E8%80%81%E9%99%A2


でも、ラテン語の senatus を元老院と訳した日本人て誰なんじゃろ~?





こんな名前だれが付けたん?

2007-06-18 11:16:13 | Weblog
最近、日銀の低金利政策や好調な日本や諸外国の景気もありまして株などの金融取引が盛んみたいですね

それに、昔のライブドアや、今なら三木谷さんの楽天によるTBSの株の取得や、スティール・パートナーズなどの海外投資ファンドの活躍で毎日のように株取引のニュースが報道されます。

わたくしキゴウ君は株や金融商品にことなど、さ~ぱり解りませんが、報道される経済用語がなにやら奇妙なことが気になります。

やっぱり一番のヒットが『グリーンメーラー』でしょう

なんじゃそりゃと思いましたら、簡単に言うと投資ファンドなどが、とある企業にたいして敵対的な買収をしかけることだそうです。
詳しくはhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC

他にも、
エンジェルhttp://allabout.co.jp/glossary/g_money/w001849.htm

ホワイトナイトhttp://dic.yahoo.co.jp/newword?ref=1&index=2005000121

ポイズンピルhttp://dic.yahoo.co.jp/newword?ref=1&index=2004000665

パックマン・ディフェンスhttp://dic.yahoo.co.jp/newword?ref=1&index=2005000111

などなど、うまいこと命名するな~、まさにいいえて妙と感心してしまいます。

こんな経済用語はいったい誰が名付けてんの?

わたくしはこれらの経済用語の作った方々に個人的に賞でもあげたい気持ちです。
どうぞわたしこそが名付け親だという方は、コメントをいただけたらうれしいです。
コメントお待ちしております



千の風に・・・

2007-06-18 00:43:56 | Weblog
実は・・・、先日、わたくしの友人の一人が28歳の若さで病に倒れ亡くなりました。

わたくしは訃報の知らせを聞いたとき、強烈な拒否反応に襲われました。
「そんなのはイヤだ」「認めないぞ」と言う感じでした。

おって亡くなった友人のお通夜と告別式の日時を知らせてもらったのですが、もちろん行く気にもなれません。

「なんであんなイイ奴が死ななければならんのだ・・・」と不条理を感じました。
「まだまだこれからなのに・・・」と残念な気持ちに襲われました。

しかし、彼がなぜ28歳の若さで病に倒れ亡くならなければならなかったなど、わたくしの人智を超えたことです。
わたくしがアレコレ考えても答えが出るわけではありません。

わたくしとしては、彼は現世で彼のすべき仕事をやり終え、次のステージに進むために魂として肉体を離れ千の風と成り自由になったと思っています。

彼との思い出は私達の記憶にもしっかり刻まれ、彼の魂は千の風として全てに自由になりました。

今や私達は彼と過ごしたければ一瞬にして彼と共に有ることができ、彼も時間や空間に束縛されることはなくなったのです。

わたくしは現世で彼と出会い色々なことを共有出来たことに感謝し、お礼を言わさせていただきます。 ありがとう。