埋没鳥居 ！

桜島口から５キロほど行くと有名な「埋没鳥居」があり
この間、鹿児島に１０日間居た際、ここを見に行きました。
　
それは黒髪という集落にある「腹五社神社（はらごしゃじんじゃ）の石の鳥居、
高さ３．３メートルあった鳥居が、大正３年の大噴火によって、
上６０センチほどを残すだけに埋もれてしまい

当時の村長の英断で惨状の生き証人として
これをそのまま残したのだという。
　
集落６８０戸が全滅したというからすさまじい。
それでも死者はそれほど出ていない。

全島でも２００人足らずの被害で、
それも火山灰に埋もれたからというわけではない。
船で逃げる際に転覆したというケースがほとんどらしいです。

腹五社神社はこの奥にちゃんと鎮座していました