今年投入される観光資源の目玉でもあったF1シンガポールGPが、先週末に無事終了。初日(金曜日)は朝からものすごい雷雨でどうなることかと思いましたが、午後には雨も上がり、オフィスにもエンジンの爆音が聞こえてきました。ちょうどその頃、日本からお客さんが来ていたんですが、エンジン音が気になったのか、わしの話なんかどーでもいいって感じでした(苦笑)。写真(クリックで拡大できます)は、オフィスのすぐ近くを走るコースのレース直前の様子。こんなとこ走って大丈夫かオイ?っていう近さでしたが、結局大きな事故も無かったみたいですね。
週末はわしの周辺も含めてなかなかの盛り上がりようでしたし、当地の金融機関などは随分派手な「接待ツール」として活用していたようですが、一方ではその経済効果を疑問視する声も...。当局発表によると10万余のチケットはほぼ完売したそうですが、4万人と見込まれていた海外からの観光客は、ホントにそこまでいったんでしょうか。。。期間中、料金が2~3倍になったと言われるホテルの稼働率は思ったほど伸びなかったようで、コースに隣接するホテルで満室となったのは、11軒中3軒にとどまったとか。さらにコース近くのサンテック・シティやマリーナ・スクエアといった商業施設では、かなり早くから道路封鎖が行なわれたこともあって、客足が随分鈍ったんだそうです。
そしてそれよりもさらに当地のエコノミスト諸氏がビビったのは、たまたまF1開催期間中に発表された8月鉱工業生産指数の惨憺たる数字...。あれだけ強気だった皆さんが、一夜にして「テクニカル・リセッション」(=2四半期連続のマイナス成長)の大合唱になっちゃって、どうやらF1どころじゃなかったようです。こうなると1億Sドルとも言われたF1効果も焼け石に水だったりして。(っていうか、そもそもそれだけの経済効果があったのか、という検証も必要かと...。)
ちなみにわしはと言えば、イロイロ見てきたようなこと言ってしまいましたが、実は風邪で熱出して自宅でTV観戦... という冴えない週末だったのでした(爆)。

そしてそれよりもさらに当地のエコノミスト諸氏がビビったのは、たまたまF1開催期間中に発表された8月鉱工業生産指数の惨憺たる数字...。あれだけ強気だった皆さんが、一夜にして「テクニカル・リセッション」(=2四半期連続のマイナス成長)の大合唱になっちゃって、どうやらF1どころじゃなかったようです。こうなると1億Sドルとも言われたF1効果も焼け石に水だったりして。(っていうか、そもそもそれだけの経済効果があったのか、という検証も必要かと...。)
ちなみにわしはと言えば、イロイロ見てきたようなこと言ってしまいましたが、実は風邪で熱出して自宅でTV観戦... という冴えない週末だったのでした(爆)。