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アジア金融道

自称「国際金融界のインディ・ジョーンズ」(謎)がアジア各地からお届けする最新金融事情、ローカル情報、グルメ・ネタ等々。

香港無線LAN事情

2005年10月01日 | 香港
3週間のソウル→シンガポール→香港出張も今日でおしまい。今、空港のラウンジにいます。ここに入っちゃうと各エアラインのサービスがあるので、無線LANもバリバリにつながりますが、香港市街で仕事していてビックリしたのは、街中ほとんどどこでも無線LANがつながる圏内にあったこと。もちろん契約してないとインターネットはできませんが、使用可能なサービスを見ると、常に2~3社は表示されてます。東京だと、PRONTOが数店舗で無料サービスを提供していますが、有料サービスでも飲食店チェーンの店内だとかに場所が限られるんじゃないでしょうか。真のユビキタス社会にはまだまだ先は長いようですが、香港でちょっとだけその将来を垣間見たような気がしました。

では、次は東京から。
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宴のあと

2005年09月29日 | 香港
Night View昨日とおとといは、2日がかりでヘッジファンド業界のコンファレンスに出ていたんですが、コレが結構密度が高くて且つ拘束時間もメチャメチャ長かったので、すっかりヘトヘトに。で、会場を後にする頃にはご覧の通りの夜空。ふと百万ドルの夜景を見上げて「あ、そーいえばまだぜんぜん観光してない...」っていう(涙)。それにしても結構バブってますねぇ、ヘッジファンド業界。参加費用もそれなりに取られるわけですが、会場にブース出してるファンドやブローカーのオミヤゲ・グッズも結構エスカレートしてきてるし、主催者側からはなんと参加者全員にiPod miniが配られるという大盤振る舞い。ま、型落ちしたのをどっかから引っ張ってきたんでしょうけど、それにしてもちょっとねぇ...。セッションの合間には近所の一流ホテルでファンド主催のランチやディナーがガンガンに振舞われるし、さすがにわしは参加しませんでしたが、今日は真っ昼間からオプションの香港ディスニーランド・ツアーっていう、何だかちょっとイカれた風情を漂わせたコンファレンスでした。出席してたファンドの中で1年後まで生き残ってるのが一体どのくらいあるのか見モノですが(苦笑)。
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香港初日

2005年09月25日 | 香港
HK東京も台風の接近で週末の天気はよくなかったみたいですが、香港も初日から雨模様、、、っていうか、ご覧の通り横殴りの雨で、視界数メートルなんてときも。プラプラ遊んでないで仕事しろってことなのかと諦めて、週末は部屋に缶詰になって仕事。( T_T ) だけど、こういう時って余計にはかどらないんですよねぇ~。パーッと飲みにでも行けばよかった(爆)。雨が降ろうが槍が降ろうが、とにかく明日から本格的に活動開始です。
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香港市場、株・通貨高止まらず

2005年07月25日 | 香港
今日の日経金融新聞から。22日の発表では切り上げ幅が小幅すぎて打ち止め感が出なかったため、人民元追加切り上げを見越した投機性資金の流入が止まっていないとの報道。市場関係者が出しているあるメルマガでは、2%という切り上げ幅の残尿管を問題にしている専門家の間での論調に関して、「目先の相場への影響や技術論の前に構造的に、世間ではどういう変化が起きようとしているのかを知りたがっている人が多いことを金融村の人々は意外に解っていない」なんて寝ボケたコメントを載せていましたが、「金融村」の専門家達が問題にしている事にはこういう状況への危機意識だって含まれるワケで。目先の相場を見誤って市場全体が取り返しのつかないことになっちゃったりしたら、「構造的な世の中の変化」なんて言ってられなくなるんだし。目先の危機管理すら覚束ない当局に長期的ビジョンが描けるとは思えません
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香港ドルに目標相場圏を導入

2005年05月19日 | 香港
Kudara昨夜のNIKKEI NETから。「ドルペッグ強化策の一環としてターゲットゾーンに移行」ってのが判りにくいですが、要はこれまで何がなんでも1米ドル=7.8香港ドルに固定していたのを、1米ドル=7.75~85香港ドルっていう幅の中に収めるようにするってことですね。当局は「人民元切上げ観測を背景に流入している投機資金によるインフレ懸念を抑える」ことが狙いであり、「人民元改革とは直接は関係ない」としているそうですが、無関係ってことはないはず。中国政府が人民元の変動幅拡大に踏み切ったら、香港ドルだって従来と同水準でのペッグは維持できなかったでしょうし、そこを先取りせざるを得ないぐらい投機圧力が強まってきているってことなんでしょう。中国政府もモタモタしてるうちに、タイミング失っちゃうんじゃないのかなって心配になります。メンツなんかにこだわってないで、準備できたんならとっととやればいいのに... なーんて思うのはわしだけでしょうか。
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