とても久しぶりにスピリッツのネタを書きます……昨年の震災があってからイロイロと思うところがあって今に至るも感想を再開していませんが、購読はずっと続けてます(他のサンデーやらモーニングやらも)
感想を毎週ここに書くモチベーションはおそらくもう戻って来ませんが(^_^;)、オレの生活からマンガが排除されることはこれからもあり得ない事も改めて認識させられたこの一年半でした……マンガが無いと生きていけないです\(^o^)/
ゆうきまさみ「究極超人あ~る」……サンデーで連載開始されたのは1985年からとのことでオイオイ、もうすぐ30年ですか(滝汗)
学園ギャグマンガ~とカテゴライズしてしまうにはあまりにも異質の、スチャラカSF日常系文化部オタク賛歌モノ~とでも表現すればいいのかw、とにかく既存のどのジャンルとも一線を画した学園マンガだったのは間違いありません
ネットでは、アラフォーから上の世代を中心にこの作品が好きだったという発言が大量に見受けられますが、今年の春に長野県伊那市で行われた自転車イベントのニュース記事で、某2ちゃんのニュース板ではあっという間に3スレも「あ~る」ネタで埋まった(1スレで1000レス分)という現象にオレとしても大層ビックリしたものですw
オレ自身はリアルタイムでこのマンガの連載を読んでいたわけではありません……この頃は丁度、オレがマンガという文化にハマるようになって単行本で面白いマンガを読み漁り始めた時期で、サンデーと言われてもオレにとっては週刊少年サンデーではなく、増刊少年サンデーの方だったという変わりダネです(この頃の増刊サンデーは凄かったんです……新谷かおる、みず谷なおき、安永航一郎、中津賢治、鈴宮和由、楠桂あたりがオレがお小遣いでマンガ単行本を買い始めた方々です)
で、連載の終盤の頃になって同級生から単行本で薦められて初めて読んだのが「あ~る」だったんですが、正直、当時は何が面白かったのかよく記憶してません(苦笑)……まだ自分は高校生でも無かったですし、部活モノという時点で何だかピンと来てなかった記憶が微かにあるんですが、意味不明な特撮ネタとか奇天烈なキャラとかをシュールな空気感として楽しんでた気がします
「あ~る」連載終了後から約一年後の1988年、同作者の「パトレイバー」の新連載を契機に週刊少年サンデー本誌を買い始めた(…今に至るも欠かさず買い続けてます^^;)りしていたので、おそらく「あ~る」にも早々にハマってたのは間違いないんですが、オレが「あ~る」を本当に楽しめるようになったのは90年代に入ってから、厳密に言えば「ふしぎの海のナディア」というTVアニメをきっかけに”オタク”へと引きずり込まれてから、改めて単行本を読み返してからだったと思われます(;´∀`)
高校時代は結局バリバリの体育会系に所属していましたし、オタク要素としてはマンガが人よりちょっと好きなくらいのレベルだった人間の目と、ずぶずぶのオタクとなってしまってからの人間の目では、そりゃもう受け取り方がまるで違うのも当然の事でしてw……「あ~る」を読んだことで隠された本性が目覚めたwというか、おそらく”本当の自分”みたいなのが認められたような気がしたんでしょうねえ(^_^;)
ただ、ゆうきまさみ作品をずっと追いかけてきて、「あ~る」で”モラトリアムど真ん中”、「パトレイバー」で”モラトリアムの終わり”、「じゃじゃ馬」で”モラトリアムからの脱却”というテーマの変遷を見せられてきたハズなんですが、読者としてのオレ自身は10年経とうが20年経とうが、未だにモラトリアム真っ最中の気分でい続けてる事に改めて驚愕したりしてます…(-_-;)
…とまあ、今回の「あ~る」の新作読み切りでは2ページ目でいきなり吹き出してw、春風高校と光画部の面々の相変わらずっぷりを懐かしんでたら、オレ自身の事もつらつらと思い出させられたのでこんな長文となってしまいました……長々と付きあわせてしまってすみませんm(_ _)m
2012年、インターネットとツイッターという便利な機能によって、作者自身の生の声をリアルタイムで目の当たりにしながら作品を読めるような時代となりましたが、様々なクリエイターさんたちが今回の新作に対する賛辞を作者に送ってるのが印象的でした……中でもオレが特に印象的だったのが同じ漫画家の日本橋ヨヲコのイラストで、これが似てるとか似てないとかの問題じゃなくて、タッチの親和性というのが物凄いレベルで、両作者のファンとしてはこの奇跡のような出来に大喜びです\(^o^)/
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