「ハンターキラー 潜航せよ」を川崎109シネマズにて観て来ました
オレは事前情報がほとんど無い状態で見たんですが(映像も一年以上前の特報だけ)、最初から最後まで興奮しっぱなしでした( ゚∀゚)o彡゚
”潜水艦映画にハズレ無し” とは映画ファンの間でよく言われている言葉ですが、1980年代のハリウッド映画の王道とでも言いますか、イロイロと無茶な展開もありつつw、それでも圧倒的な映像と勢いでガンガン押しまくる ”懐かしい” 気分を満喫出来た映画でもありましたね
潜水艦映画で見たい要素を全て詰め込んでみました感の贅沢っぷりが実に素晴らしかったです
以下ネタバレ感想:
冒頭、ロシア潜を追尾する米潜のシーンから始まりましたが、(題材として現代の潜水艦戦を存分に描写するには米海軍とロシア海軍しか選択肢がないも同然なので)いきなりロシア潜だけじゃなく、米潜までが謎の敵?に撃沈される展開には度肝を抜かれました(゚д゚;)
まあオチとしては、”急進派による自作自演テロ” という使い古されたネタではあったんですけど、ミステリー的に謎を引っ張りつつ、”宿命の敵” である米ロの軍人達がガッチリ手を組んで戦うことになる展開は手に汗握りましたねえ……ロシアのラスボスが終始、余りにもショボい描写だったのでゲイリー・オールドマンが実は裏で糸を引いていたラスボスなんじゃないか?という期待だけが裏切られてしまったのがちょっと残念ではありましたがw
あとラストで対艦ミサイルで滅多打ちされるのをどう切り抜けるかというのは全く予想がつかなかったので、間一髪でロシア駆逐艦がミサイルを全弾打ち落としたシーンは唖然としてしまいましたw……あそこまで引きつけておいて全て迎撃するなんて無茶過ぎますが(^0^;)、異様にカッコ良かったなあ(ロシア側に最後に花を持たせたのは「レッドブル」以来?w)
テーマ的には、シーマンシップを互いに信頼したというのは一貫してて良かったとは思うんですが、あの(クーデター派と思われる)艦長はどうなってたんだろう?シーンに映ってました?
そして仲代達矢っぽい顔したロシア潜艦長が、別れ際に(現実に引き戻されて)一瞬苦い表情をしてたのが趣深かったです
映画感想一覧
もちろんしっかり期待された仕事してましたけども!w
キャラをなるべく単純にというか記号化したという事かね
掲示板ではオールドマンの無駄遣いっていう評価が定着してるw
敵と内通してるくらいの仕込みあるのではと疑うのも当然ですよ。
最後に笑顔で少将と握手しますが、散々怒鳴られてた少将のなんとも言えない表情が面白かったです。
全編テンプレのようでいて何か皮肉っぽいメッセージが込められていたのかなぁ。
まともな敵より無能な味方の方が国を脅かす、みたいな。
それにしても敵の国防大臣、小物臭ハンパないのはわざとですかね?ww
劇場で見てるときはちょっと疑心暗鬼入ってた状態だったけど、
ただうるさい奴という認識で思い出すとうぜえw
ホント王道娯楽でしたねぇ!
久々に見たなぁ。
ゲイリーオールドマンの無能キャラww