ネットのフライング情報のようなので公式ソースはまだ出ていませんが、藤田和日郎の「うしおととら」が2015年夏からテレビアニメとして放送されるそうです(公表は明後日のサンデー発売日と思われます)
「うしおととら」は週刊少年サンデーにて1990年~1996年に連載された妖怪退治譚で、かつて岡田斗司夫が ”少年マンガの進化の頂点” であるとまで表現していた名作中の名作で、オレも未だに大好きな作品です……奇しくも現在アニメ版が放送されている「ジョジョ(第三部)」や「寄生獣」も同時期の連載作ですが、人生で最も多感な頃に出会えた傑作に、(時を越えて)改めて新鮮な気持ちで触れられる僥倖を噛みしめてるオレみたいな同好の士がきっと日本全国にいるのではないでしょうかヽ( ̄▽ ̄)ノ
オレがサンデーを読み始めたのは「機動警察パトレイバー」の連載が始まった1988年の号からで、「うしおととら」も第一回からリアルタイムで読んでいました……非常に荒々しい絵柄で、槍を持って髪が異様に伸びる主人公のビジュアルを初めて見た時に、白土三平の時代劇作品を連想したのを何となく憶えているんですが、そこからもわかるように ”ちょっと古くさいかな…” というのが正直な第一印象だった気がします(^_^;)
それがしばらく連載が続いた後、飛行機を襲う「衾(ふすま)」という妖怪が登場した際のビジュアルの異様さ、独創性、底抜けに気持ち悪い笑顔wのド迫力に一気に引き込まれまして、サンデー読んでた教室で ”おおっ” っと変な声を上げそうになった(…いや、実際にあげちゃったかも?w)のがハマったきっかけです……そこから単行本も買い揃えるようになり、最終的に全33巻(+1巻)の長さに及んだ大作はその後のオレの人生で何度も何度も読み返す度に涙が止まらなくなる傑作として、長く本棚に並び続けることとなりました(*^O^*)
少年マンガの王道ど真ん中、主人公が血反吐を吐きながらも自らの信念を貫く ”ヒーロー” 性の描写は熱く、号泣必至の展開が毎巻、必ずと言って良いほど繰り広げられますので、まだ「うしおととら」を読んだことが無いという人が今このエントリを読んでいるのなら、是非とも手にとって読んでみて欲しいですねえ……アニメ化に併せて ”完全版” が新たに第一巻から刊行されるとの事ですし
8年ほど前に数千冊の蔵書を全て処分した際に一緒に手放したので今オレの手元に単行本は無いんですが、完全版とやらの電子書籍版が発行されるのか気になります…
しかし、なんで今?という疑問も当然のようにありまして……まさか「妖怪ウォッチ」の妖怪ブーム(?)に乗っかって~みたいなアホな理由では無いと思いたいですがw
追記:
公式サイトが公開されました→http://ushitora.tv/
「うしおととら」は週刊少年サンデーにて1990年~1996年に連載された妖怪退治譚で、かつて岡田斗司夫が ”少年マンガの進化の頂点” であるとまで表現していた名作中の名作で、オレも未だに大好きな作品です……奇しくも現在アニメ版が放送されている「ジョジョ(第三部)」や「寄生獣」も同時期の連載作ですが、人生で最も多感な頃に出会えた傑作に、(時を越えて)改めて新鮮な気持ちで触れられる僥倖を噛みしめてるオレみたいな同好の士がきっと日本全国にいるのではないでしょうかヽ( ̄▽ ̄)ノ
オレがサンデーを読み始めたのは「機動警察パトレイバー」の連載が始まった1988年の号からで、「うしおととら」も第一回からリアルタイムで読んでいました……非常に荒々しい絵柄で、槍を持って髪が異様に伸びる主人公のビジュアルを初めて見た時に、白土三平の時代劇作品を連想したのを何となく憶えているんですが、そこからもわかるように ”ちょっと古くさいかな…” というのが正直な第一印象だった気がします(^_^;)
それがしばらく連載が続いた後、飛行機を襲う「衾(ふすま)」という妖怪が登場した際のビジュアルの異様さ、独創性、底抜けに気持ち悪い笑顔wのド迫力に一気に引き込まれまして、サンデー読んでた教室で ”おおっ” っと変な声を上げそうになった(…いや、実際にあげちゃったかも?w)のがハマったきっかけです……そこから単行本も買い揃えるようになり、最終的に全33巻(+1巻)の長さに及んだ大作はその後のオレの人生で何度も何度も読み返す度に涙が止まらなくなる傑作として、長く本棚に並び続けることとなりました(*^O^*)
少年マンガの王道ど真ん中、主人公が血反吐を吐きながらも自らの信念を貫く ”ヒーロー” 性の描写は熱く、号泣必至の展開が毎巻、必ずと言って良いほど繰り広げられますので、まだ「うしおととら」を読んだことが無いという人が今このエントリを読んでいるのなら、是非とも手にとって読んでみて欲しいですねえ……アニメ化に併せて ”完全版” が新たに第一巻から刊行されるとの事ですし
8年ほど前に数千冊の蔵書を全て処分した際に一緒に手放したので今オレの手元に単行本は無いんですが、完全版とやらの電子書籍版が発行されるのか気になります…
しかし、なんで今?という疑問も当然のようにありまして……まさか「妖怪ウォッチ」の妖怪ブーム(?)に乗っかって~みたいなアホな理由では無いと思いたいですがw
追記:
公式サイトが公開されました→http://ushitora.tv/
ともあれ再アニメ化楽しみです。
昔やったアニメも面白かったですが連載中でしたし
OVAなので途中で終わったのが残念でした。
それが今回は完結後のアニメ化なので…ってまだ
最後までやるかどうか分かりませんがw
北海道から沖縄まで日本中が舞台になるし、とらの過去絡みで室町時代とか古代中国とかインドとかまで……登場人物も妖怪と合わせたら100体どころじゃ済まないだろうし、たとえ4クールあったとしても全然足りないんじゃないかなあ
無さそうですね~。これまでのサンデー作品アニメ化のように、
一期で3分の1とか4分の1くらいやって、人気次第で続編化ってところでしょうか。
言われてみると全国行脚でしたね~。妖怪なんたら人気
にあやかるというよりも、もしかしたらご当地妖怪で盛り上げて
聖地巡礼やら地域振興なんかを狙うのでは!なんちゃってw
独特な槍のアクションとか伸びた髪とか妖怪もろもろとか、アニメ的な ”動き” の演出にはメチャメチャ期待したいので、一部分だけのアニメ化でも仕方が無いかなあ、と…
ぶっちゃけ、金票さんの視点からエピソードまとめるだけでも1クールくらい使い切っちゃいそうw