JR東日本が”デゴイチ”の愛称で知られる、D51型蒸気機関車を千葉の南房総で復活させているということで見に行って来ました
木更津はオレの家から東京湾をはさんで反対側になりますが、羽田空港からの高速バスなら40分足らずで着いちゃうので結構近いイメージです
初乗り運賃の切符を買って駅構内へ…発車30分前の「SL南房総号」が2番線ホームに停まっています
奥のほうに人だかりと、蒸気が立ち込めているのが見えます…ちょっと独特の臭気が漂ってますが、ほとんど気にならないレベルでした
”(SLは)窓を開けてトンネルに入ると煤で真っ黒になる”、というイメージがどうしてもあったのでw、ちょっと警戒してたんですがキレイなものです
この企画に便乗した駅弁が売ってました…別にSLに乗れるわけではありませんが、ちょっと食べてみたい…かもw
先頭の機関車を目指します…人の密度がどんどん上がってきますね
蒸気機関車の実物は、これまで新橋駅前とか博物館とかに展示されているモノを見たことはあったんですが、実際に稼動して、発車直前の状態にある機関車を見るのは初めてでしたから、ひっきりなしに鳴っている蒸気機関の駆動音にドキドキしました
客車との連結部分です…プレートには「D51-498」と、確かにD51の型番がついてます!
前方からのアングル…人がとにかく一杯で、機関車だけ撮影することなんて不可能でしたw
ちなみに隣にいるディーゼル機関車の方は、復路(館山→木更津)の運行の際の先頭車両となるそうです
2番線プラットホームの様子を撮影したムービーです(初めてyoutubeにアップしました)…デジカメのムービー機能で撮影しただけなので、あんまりキレイじゃないですが…雰囲気だけでも伝わりますでしょうか
機関車の側面です…なんていうか、凄くキレイでした
オレが基本的にメカ好きということもあるんですが、機能美っていうんですかね
それぞれのパーツが具体的にどんな機能をするのかオレはわかりませんが、無骨なのにカッコ良い、というパーツの集合体のようでした
運転席の周辺が一番の人だかりで、TVクルーらしき人たちも張り付いてましたね
運転席には4人の運転士さん達がいました…蒸気機関車と聞いて真っ先にイメージするのが、せっせと石炭を炉にくべるシーンですが、やっぱり人数が必要なんでしょうね
皆さんが、凄く楽しそうにしてるのが印象的でした…蒸気機関車を運転する感覚っていうのは、”(自動車の)オートマよりマニュアルの方が楽しいじゃん”、みたいな感覚に通じるものがあったりするんですかねw
そして定刻の9:20を少し過ぎて、いよいよ発車です!(*途中、凄くでかい音がでますので注意)
少しでも現場のドキドキが伝わればいいんですが…
全身を震わせる汽笛、蒸気の駆動音、興奮する観衆と、とにかく非常にエキサイティングな見学記でした…JRには是非また同様の企画を実施してほしいですね
あのSL弁当は、結局買っちゃいましたw
ナカナカ美味しかったです…もし次の機会があれば、今度は列車の中で食べたいものです