駅を出てすぐ、2006年現在世界一の高さを誇る台北101の威容が目に飛び込んできます…が、まずオレが向かうのは台北世界貿易中心(国際貿易センター)の方です
それにしても暑いです…気温は32度くらいと東京とさして変わらないんですが、やはり湿度が違うのか5~6分も歩くと玉のような汗が噴き出してきます
まあ、出発前にネットで見た週間天気予報ではずっと天気が崩れてる予報だったのが外れたのは嬉しいんですが…
どうやら台湾でもデスノートが公開されるようで、あちこちに看板がありました(男子トイレ内の画像で失礼w)
こちらが漫画博覧会を開催している国際貿易センター(第二会場)の入口です
台湾では日本のマンガがかなりメジャーだと聞いていたので、マンガ好きとして是非現地の情勢を見ておきたいと、たまたま知ったこの博覧会の15日までの開催期間中にムリヤリにでも台湾に来る予定を立てたくらいですw
パンフによれば、日本から「エマ」の森薫、「ガッシュ!!」の雷句誠、「いい電子」のみずしな孝之といった漫画家たちや声優がサイン会とかを実施していたみたいですが、残念ながら最終日には特にゲストはいないみたいでした…orz
この漫画博覧会は、おもちゃショーやゲームショーのマンガ版みたいなカンジですね…展示は全て企業ブースによるもので、展示と並行して単行本やらグッズやらの即売会も実施していると
日本からも角川書店が(現地の合弁会社?)出展してたりしましたが、大半は現地の企業で、日本の出版社が入り乱れた作品が展示されていました
ドラゴン桜…台湾は物凄い学歴社会らしいので、受験マンガもヒットしてたりするんでしょうか
このブリーチみたいなジャンプ系作品がやはり中心的な人気を獲得しているイメージでした…でもオレは最近のジャンプ作品はあまり知らないんですよね…
とにかく展示されてる作品の95%が日本作品で、3%が韓国、そして残り2%が台湾オリジナルという割合でしょうか
台湾のマンガ家というとオレはアフタヌーンで連載していた鄭問(チェン ウェン)氏くらいしか思いつきませんが、ファンの間ではすっかりマンガ絵に馴染んでいるようですね
台湾のマンガ家たちによる単行本を何冊か見てみると、一昔前の少女マンガの絵柄が多い印象でしたが、一人バツグンに上手い人もいたりしました…その内日本の雑誌でも台湾の作家による作品が、今よりもっと当たり前のように掲載されるのかもしれません
あと気づいたこととしては、来場者の年齢層がかなり若く感じられたってことですね
上限がせいぜい20代中盤くらいで、ほとんどが10代とおぼしき子たちばかりが来てました
まだ若い産業ってことなのか、台湾人は大人になるとマンガやアニメから卒業してしまうのか…ちょっと興味深かったですね
8月15日・台北101編に続く…