徒然わらび

夫婦2人と猫一匹の徒然なる生活の日記です。

蜂の子(ヘボ)

2010年11月01日 | お料理
きのこも終わりに近づいてくると、山の産直には蜂の子(ヘボ)が少し並びます。

10月の下旬の短い間だけですが、地蜂(黒スズメ蜂)子が売られています。

採り方は、小さく切った肉片に5センチ位の白い薄い紙を結びつけて蜂に運ばせて、
巣をつきとめ煙幕(産直などで売っている)を巣に突っ込み蜂を麻痺させて、巣を掘り出す。

蜂を全速力で追いかけて巣を堀出す。山の男の遊び(小遣い稼ぎ)です。

価格は高いですが、栄養価が高く一種のサプリメントのような物です。
これを下処理し冷凍保存して少しずつ頂きます。

2010/10/24蜂の子
蜂の巣です。
産直の人に教えて頂いたのですが、写真左側の大きい方が女王蜂の巣。
右側の小さいほうが働き蜂の巣、大きさも重さも随分違います。

2010/10/
蜂の子は白い蓋のされていない幼虫の部分と白い蓋のされているさなぎの部分と有ります。
白い蓋を取ると中から黄色い変体中の幼虫と黒く変体を終えた成虫のものと現れます。

2010/10/24
蜂の子を取り出している所です。変体中のものが1番美味しいです。

2010/10/24
蜂の子をバーターでよく炒めて冷凍します。
右側はそれを荒くペースト状にして日本蜂蜜とラム酒を入れたもの。

蜂の子は一寸気持ち悪いですが、食べなれるとミルキーでとても美味しいです。

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