「映画サークル」が推奨する映画、『判決、ふたつの希望』の案内が届いた。今回も予備知識は無いまま、「まちキネ」へと向かい鑑賞した。
『レバノンの首都ベイルート。キリスト教徒のトニーとパレスチナ難民のヤーセルとの間に起きた些細な口論が、侮辱的な言葉をきっかけに法定へと持ち込まれ、この衝突が大々的に報じられたことから事態は国土全土を震撼させる騒乱へ。』と、民族や宗教の違い、または難民という差別や紛争による忌まわしい過去ゆえの対立…。
イイ映画だったと思う。平和ボケした思考回路でも映画の意図は理解できたように思う。
2020年の東京オリンピック開催につづき、2025年には大阪万国博覧会が決定した。万博開催予定地にはカジノも隣接される計画だという。しかし、そこには沖縄米軍基地軽減や放射性廃棄物処理という我々にとって大事なことが欠如している。そして故意に福島や沖縄から目を逸らす人たちもいる。