治療薬の耐性ウイルス検出 ベトナムの鳥インフルエンザ
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20051015/K2005101501310.html
東南アジアなどで猛威を振るう鳥インフルエンザウイルスH5N1型に感染したベトナムの患者から、服用した抗ウイルス薬オセルタミビル(商品名タミフル)の耐性ウイルスが検出されたことが分かった。東京大医科学研究所とベトナム国立衛生伝染病研究所などのグループが、20日付の英科学誌ネイチャーで発表する。
抗生物質と同じ羽目に陥ってしまいましたね。2種類の薬品を同時に投与する等の対策が必要ですかね。
耐性ウイルスは今年2月、H5N1型に感染した兄を看病していた少女から検出された。当初、微熱やせきなどの症状が現れ、予防目的で通常より半分の量のタミフルを飲んだが、4日目に39度の高熱が出て感染を確認。このとき採取したウイルスから耐性ウイルスが見つかった。感染が発覚してから通常量に増やし、3月中旬には回復したという。
あー、ここが敗因ですかね。予防目的で弱めに処方するのはやばいのでは?
抗生物質も途中で服用をやめたりすると耐性菌ができる原因になります。
あそうそう、書いておかないと勘違いする人がいるかもしれませんが、抗生物質はウイルスには効きませんからね。菌にしか効きません。
インフルエンザに抗生物質はまったく効きませんからを。たまに、抗生物質を処方しちゃったりするバカな医者がいますのでご注意を。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます