中国語の選挙公報求める 福岡の残留孤児訴訟原告ら
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国家賠償請求訴訟を起こしている福岡県内の中国残留孤児らは2日、日本語が不自由な中国残留孤児に対して中国語の選挙公報などを配布するよう求める要望書を県選挙管理委員会に提出した。同訴訟の代理人弁護士によると、ほとんどの残留孤児は選挙に行っておらず、要望書は「日本国籍を持ちながら、選挙権を行使できない状況におかれるのは人権侵害」と指摘。中国語で投票用紙の書き方などを説明した文書も配るよう求めている。1987年に帰国した後、選挙に行ったことがないという中本桂子さん(63)は「どの候補者が残留孤児を支援するか分からない。分かれば投票したい」と話した。
日本国籍だけど英語しか、ドイツ語しか、韓国語しか、スワヒリ語しか......しゃべれない人のために個別に選挙公報を作らなければいけないのでしょうか。これは変だと思う。残留孤児の数が限られているのだから個別対応でよいのではないかと思う。
「人権侵害」といえば何でも通ると思っている人たちがたぶん後ろで支援しているのだろうが........
まあ、確かに日本の役所は在日朝鮮人には甘いが日本人には厳しい。
だからって、日本国籍である残留孤児が苦労するのは割に合わんというのもまあわからなくもないが。
「どの候補者が残留孤児を支援するか分からない。」
それは、日本人だって知らない。それは、直接自分で情報を集めるべきだろう。
お上が何かをしてくれるという考えではどうしようもないのである。