闘う母の笑タイム

左乳房早期乳癌温存手術・リンパ浮腫・髄膜腫摘出手術・左乳房全切除手術経験。がんばろう~♪

安らかに

2013年10月16日 | 社会勉強(老い・福祉)



先日、伯母(実母の姉)が87歳の生涯を閉じた。


母と伯母は、7人兄弟の中で唯一女2人だったこともあり、仲良しだった。

明るく朗らかなのは一緒だったけれど、体格・得意なことは違ってた。

ユーモア交えた話し方は、”弁士”と言われたり、

何をやっても一生懸命で速い事から”手八丁口八丁”と言われたり、

小柄な体格での、パワーは本当にビックリでした。

農家の嫁として、田畑で朝から晩まで働いて家族を支えてきた。


久しぶりに姉妹が会うと、あっという間に時間が過ぎてしまう。

「話しても、話しても、話し足りない!」と言って笑ってた。



近年は、痴呆症になったけれど持ち前の明るさでデイサービスの人気者

6月に体調を崩し入院した時は、元気よく話しをした。

一緒に見舞いに出掛けた私の兄のことは、直ぐに解らなかったが

私の顔を見たら「○○!」と、名前を言った。

そして「□□□に、そっくりだなぁ~」(母に似ている)と、笑ってた。



それから4ヶ月。

穏やかな顔で旅立っていった伯母。




どうぞ、安らかにおやすみください。