先日、伯母(実母の姉)が87歳の生涯を閉じた。
母と伯母は、7人兄弟の中で唯一女2人だったこともあり、仲良しだった。
明るく朗らかなのは一緒だったけれど、体格・得意なことは違ってた。
ユーモア交えた話し方は、”弁士”と言われたり、
何をやっても一生懸命で速い事から”手八丁口八丁”と言われたり、
小柄な体格での、パワーは本当にビックリでした。
農家の嫁として、田畑で朝から晩まで働いて家族を支えてきた。
久しぶりに姉妹が会うと、あっという間に時間が過ぎてしまう。
「話しても、話しても、話し足りない!」と言って笑ってた。
近年は、痴呆症になったけれど持ち前の明るさでデイサービスの人気者
6月に体調を崩し入院した時は、元気よく話しをした。
一緒に見舞いに出掛けた私の兄のことは、直ぐに解らなかったが
私の顔を見たら「○○!」と、名前を言った。
そして「□□□に、そっくりだなぁ~」(母に似ている)と、笑ってた。
それから4ヶ月。
穏やかな顔で旅立っていった伯母。
どうぞ、安らかにおやすみください。