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福岡高校剣道部OB会

富山県立福岡高校剣道部OB会の広報ブログです。
OB会からのお知らせや、現役生の活躍をOB会の皆さんにお知らせします。

新人戦の結果

2013-01-19 15:59:10 | Weblog
アルビス小杉体育センターで開催された新人戦の応援に行ってきました。
川本君も東京から夜行バスで駆けつけてくれました。
お疲れ様でございます。

結果は、2年生の清水君は残念ながら初戦敗退。
清水君、胴狙い過ぎだって!
川本君も言ってたように、基本は面なので、面打ちに力を入れて練習したほうがいいと思います。

1年生の中条君は1回戦を勝ち抜き、2回戦で敗退しました。
中条君にとってはうれしい公式戦初勝利です。
出端技のタイミングがいいですね。
ただ、面のアクションが大きく、抜き胴を打たれやすいので、
腰を入れてシャープな刺し面が打てるようになればもっとよくなると思いました。

新人戦ということで、どの選手も似たり寄ったりの実力で、そこはたとなくほのぼのとした空気でした。

審判の先生方も、反則の説明を丁寧にされたり、新人を育てようという姿勢が伺えました。

高校生の成長は早いので、来年度春期大会くらいから見応えのある試合が増えてくると思います。

今日はセンター試験の一日目。
蒲生君をはじめ、3年生の皆さんは風邪を引かないよう、体調管理に気をつけてがんばってください!

明けましておめでとうございます

2013-01-05 08:04:14 | Weblog
新年明けましておめでとうございます。
初っ端から大雪に見舞われましたが、皆様どのようなお正月をお過ごしになられたでしょうか。
僕は昨日まで女房の実家のある滋賀県にいたので、富山に帰って雪の凄さにびっくりしました。
しばらく暖冬でしたが、最近雪の降り方が違ってきたように思えます。

さて、昨年の4月から剣道部の公式コーチとして稽古に参加してきた9期生の川本君が、
1月より転勤で東京勤務となり、昨日勤務地へ出発されました。

初の転勤、東京生活ということで、戸惑うことも多いと思います。
特にビジネスの感覚が富山とは違うので、最初は落ち込むことも多いと思いますが、
1ヶ月もすればだいたい感じがつかめてきます。

それまでは我慢、我慢。

でもそれらの経験が必ず自分のためになるし、人として成長できるチャンスです。
生き方に影響を受けるようなすばらしい人と出会えるかもしれません。
楽しく苦労してほしいと思います。

そういう僕も年末に会社がダメになり、正月明けから就職活動です。
45歳にして転職というのもなかなかのシチュエーションですが、
新しい自分になれる機会だし、キャリアを生かせるような仕事にめぐり合えればいいなと思います。

「一年の計は元旦にあり」と申します。
昨年いろいろあった方も、心機一転、新たな気持ちでこの一年乗り切っていきましょう。

さて、1月の稽古日及び新人戦の予定をお知らせします。

【稽古日】
1月5日、12日、26日の各土曜日 9:00~12:00

【新人戦】
平成24年度 第59回 富山県高等学校剣道新人大会 男子個人戦
日時:1月19日(土) 9:30~ 
会場:アルビス小杉総合体育センター

新人戦には清水君と中条君が参加します。
お近くの方、ご都合のよい方はぜひ応援に行ってください。

土曜日の練習にもぜひご参加ください。
きりりとした空気の中でひと時を過ごすのもいいものですよ。


部活に行ってきました

2012-12-15 17:21:41 | Weblog
今日は久しぶりに練習に参加してきました。
いつもは僕が基本練習だけ、川本君や先生方は地稽古から練習に参加しているのですが、今日は基本練習から最後の掛り稽古までフル参戦してきました。

現役生の清水君、中条君は最近めっきり腕を上げ、技の切れが格段によくなってきています。
前回小手に対する応じ技の練習をしていて、中条君に小手を4本とも決められてからというもの、技の向上に感心しつつ、体力と技術、そして反応力に劣る45歳のOBではもう稽古相手にもならんなぁと一人凹んでいました。

特に引き技の練習は、引き技を打ち後退する掛り手を元立ちが追いかけて面を打つという内容に代わり、僕にとっては100mを全力疾走しているような感覚で、面・小手・胴と一連の引き技の練習が終わると確実に息が上がります。

それでも二人しかいない剣道部には、「いつもとは違う相手」というのが必要であり、画一的になりがちな稽古に変化を与えるためにも、OB諸氏のご参加を広く呼びかけるものであります。

次週22日(土)は今年最後の練習があります。
時節柄ご多忙とは思いますが、皆さんのご参加とご協力をお願いいたします。

秋季大会の結果

2012-11-03 16:35:11 | Weblog
秋季大会の男子個人戦の応援に行ってきました。
清水君と中条君が個人戦に出場しましたが、残念ながら二人とも初戦敗退となりました。

中条君は高岡龍谷の選手と対戦しました。
力量は同格と見ましたが、出端面を取られ一本負けでした。
中条君の引き胴が決まりそうだったのですが、「あたっているけど一本にならない」というやつですね。
どうすれば一本となるのか。
これからの研究課題だと思います。

清水君は南砺福野高校の選手でしたが、これは相手のほうが一枚上手でした。
積極的に間合いを詰めてくるタイプの選手で、本人いわく「間合いに入られてどうすればいいのかわからなくなった」とのこと。
動きもよく、技術の差を感じました。

僕も以前簗場先生に稽古をつけていただいたときに、スッと間合いを詰められて、「わっ、どうしよう」と焦ってしまい、
中途半端な面を打ってはみたものの、鮮やかな抜き胴を決められたことがあるので、その気持ちはよくわかります。

二人ともどちらかといえば待ちの剣道なので、違うタイプの選手に当たると慌ててしまうのはやむをえないと思います。
こんな時に選手層の厚い、多様な選手がいる学校がうらやましく思えますが、小規模校は他校との合同稽古などで、
常に新しい刺激を得るという工夫も必要だと思います。

今回の秋季大会では、男子団体戦には23校、女子団体戦には12校が出場しました。
開会式の写真をご覧ください。

手前側1/3が女子、2/3が男子です。
部員数によって列の長さが違い、棒グラフみたいになっていますが、小規模な剣道部が多いのがわかると思います。

試合は内容であり、勝ち負けではないと思っているのですが、出場するからには勝ちたいと思うのが普通です。
他校との交流により、多様な選手から学びを得て技術の向上を図り、公式戦で1回でも勝って、あの高揚感を味わってもらいたいものです。



秋季大会のお知らせ

2012-10-27 20:49:03 | Weblog
平成24年度 富山県高等学校剣道秋季大会は下記のとおり開催されますので、
ご都合のよい方はぜひ応援に行ってください。

【日程】平成24年11月3日(土)~4日(日)
【会場】射水市大門総合体育館

福岡高校剣道部は3日午前中に開催される男子個人戦に、2年の清水君と1年の中条君が参戦します。
たぶん9時30分より競技開始となると思います。
まだ対戦相手はわかりませんが、それぞれのベストを尽くしてほしいと思います。

今日は久しぶりに部活動に参加してきました。
顧問の牧本先生は基本技を重視されておられ、面・小手・胴の基本練習をしっかり指導されます。
その甲斐もあり、応じ技や抜き技などの応用技もしっかりとしてきました。

「豆腐の上に家は建たない」といいます。
どんな立派な家を建てたとしても、地盤がしっかりしていないとやがて家は傾いていくでしょう。

地道な基本練習を繰り返すことで、地盤は強固なものになります。
歴史家の加来耕三氏は武道家としても知られていますが、『「宮本武蔵」という剣客』という著書の中で、
「剣道における奥義とは、中段に構えて打つ面である。つまり、竹刀を持って一番最初に習う技が奥義である」と述べておられました。

初心者も達人も面打ちの動作は変わりません。
単純な面打ちも、何千回、何万回と繰り返し、修練を積むことで洗練され、
その人なりの間合いやスピード、技を出すタイミングというのができあがってくるのでしょう。

基本練習の最初に来ることが多い面打ちは、ややもすると準備運動のようにやり過ごされてしまいますが、
その中で納得のできる面、一本が取れる面は何本あるでしょうか。

相手が動かない基本練習ですらまともな面が打てないのですから、地稽古や試合で一本を取るのは至難の業です。
基本練習でも常に一本をとる気持ちで練習に臨みたいと思います。

稽古会の写真です

2012-09-08 11:10:57 | Weblog
今年の稽古会は17期の西島さんが写真を撮ってくれました。
いい写真なのでご覧ください。



容量がよくわからんので、小さめにしてみたのですが、誰が誰だかよくわかりませんね。
白い剣道着の越前姉さんと恰幅のいい釣具屋のオヤジはわかりますが。

こんな感じで稽古会やってますので、みなさんお気軽にご参加ください。

24年度OB会 懇親会編

2012-09-08 10:29:18 | Weblog
OB会から1ヶ月が経ってしまいましたが、夜の懇親会について書きます。
懇親会は高岡の片原町にある匠家さんで開催しました。
幹事は26期の竹林君です。

懇親会には高井先生、中島先生、牧本先生もご参加いただき、19期の松林君、吉野君も懇親会から合流し、
合計15名様で楽しい時間を過ごすことができました。

お店の仕切りをミスりまして、のっけから予算オーバーというスリリングな幕開けでしたが、
料理がおいしいという前評判のとおり、納得できる味とボリュームの料理でみんな大満足でした。

幹事の竹林君といえば、富大でマジックサークルを主宰しており、
昨年もフォークをぐにゃぐにゃに曲げるマジックで大いに盛り上げてくれました。

今年も宴もたけなわの頃に竹林君のマジックショーの開演です。
先生方の前に場を設け、カードを使ったマジックを披露してもらいました。


油性のマジックでマーキングしたカードが思いがけないところから出てくるなど、
相変わらず間近で見ていても何がどうなっているのかわかりません。


腕は上げているのですが、後はトークだな。

昨年は貸切の座敷だったので、そんなに気にもならなかったのですが、
今年は他のお客さんもおられ、フロア中が賑わっていました。

そのような中では竹林君の声がどうしても小さく
目の前の先生方も「何々?」と聞き返す場面も。
(写真はイメージです)

マジシャンは技術も大切ですが、お客をその世界に引き込むトークが命だと思うのだよ。
シャイな性格なのはよくわかるが、技術の向上と共に、トークにも磨きを掛けてほしいと切に願うのでありました。

来年も竹林君は参加してくれるはずなので、技術とトークがどれだけ向上したのか見届けたいと思います。
そういえば来年は創部30周年記念の年ですな。
ニューオータニ貸切でステージでも設けるか。


平成24年度 OB稽古会

2012-08-11 10:46:37 | Weblog
さて、OB会の続きです。

毎年恒例となりました稽古会についてご報告いたします。
今年の稽古会には高井先生、中島先生、簗場先生、牧本先生の他、卒業生13名、現役生3名、
そしてすっかりお馴染みになられました県警の堀田さんの21名が参加しました。
みなさんお忙しいところお集まりいただき、ありがとうございました。

今回初参加の10期の瀬川君は、ラッキークラフトというたいそう有名なルアーメーカーの社長さんです。
普段はアメリカに住んでおられますが、帰国のタイミングと合い、今回の参加となりました。
なんと稽古会のその日にお子さんがお生まれになったそうです。おめでとうございます!

OGとしては、双子のお母さんとなった15期の越前さん、17期の西島さんも久しぶりにご参加いただきました。

稽古会の内容は準備運動の後、基本練習、紅白戦、地稽古といういつものレギュラープログラムです。


基本練習では高井先生にご指導いただき、切返し、面打ち、小手打ち、小手面、胴打ちという基本技を2回ずつ(だったかな)行いました。

それぞれ年齢は違いますが、高井先生の指導を聞いている姿は全員「部活動をしている高校生」でした。

基本練習をしていると、徐々に体が思い出してくるのがわかります。
叩き込まれた記憶は脳にあるのではなく体にあるのだなと、川端康成のようなことを思いつつ、もう少しやっておきたいと思ったところで基本練習が終了。
ここで調子に乗ると、最後まで体力が持ちません。

紅白戦では最初に年齢別に分かれ、現役生を交えてチーム編成をしました。

3分間の3本勝負を行い、



結果はご覧のとおりです。


その後それぞれ相手を見つけ地稽古をしました。

体力に応じて適当に休みながらというスタイルなので、休憩の時に皆さんの稽古振りを見ていたのですが、久しぶりの同期同士とか楽しげな稽古が見られる横で、
高井先生や中島先生と、三段くらいの段位の方との稽古はさすがに見応えがありました。


印象に残ったのは瀬川君と中島先生の稽古です。
どちらも立派な体格をされており「剣道無差別級」の様相を呈していましたが、そこは巧者同士の剣道であり、本気で打ち合うお二人の稽古は圧巻でした。

6本か8本くらいの地稽古の後、切返しで締め、稽古会は終了しました。
記念写真は高瀬君が強制連行したバドミントン部の生徒さんに撮っていただきました。

毎年のことですが、大きな怪我や事故もなく終えることができたというのが何よりです。
年に一度、福岡高校剣道部員に戻って、年齢を超えて稽古ができる機会をこれからも大切に持ち続けていきたいと思います。

皆さん本当にありがとうございました。
また、来年もここでお会いしましょう!