部活動に参加しました

5月6日(土)の部活動に、高井君と参加してきました。
新年度の一番の関心ごとは新入部員が入ったかどうかですが、
なんと新1年生が6名も入部し、全部で男子4名、女子6名の剣道部となりました。

新1年生のうち3名が高校から剣道を始めた初心者で、素振りやすり足の稽古をしていました。
みなさんとてもまじめに練習されておられ、入部したばかりの1年生を見ながら、
部活動を通じて貴重な高校生活が充実したものになってくれればいいなと思いました。

1年生の経験者をはじめ、2年生、3年生の基本練習は、様々な状況を想定した応用技が盛り込まれ、
牧本先生の実戦重視の意図が伝わる内容でした。

僕にとっては初めて経験する応じ技も多く、現役生の稽古相手どころか逆に稽古をつけてもらっている始末。
なんだか足を引っ張ったみたいで申し訳ないです。

練習が始まる前に新1年生にOBとしての挨拶をした際に、
「この部は僕らのようなOBがふらりとやってきて、練習に参加することがあるからびっくりしないでね」と説明をしたのですが、
直後に、簗場先生と、同じ道場で稽古をされている高田さん、そして中山さんが参加され、
簗場先生はともかく、高田さんと中山さんは僕も初対面で、説明した僕のほうがびっくりしてしまいました。

現役高校生と卒業生、主婦、ベテラン剣士がともに稽古をしている風景を見ながら、
高校の部活動としてこれでいいのかと思いつつも、多様性がもたらす恩恵もあるので、
現役生に少しでも役に立てればいいなと思いました。