あしたのために その２２

写真：花梨の花/金沢市兼六園

　その時は　なんでだろう　辛いな
　と思えても
　ああ　このための　準備だったのだな
　と思える日が来る

　それがいつかわからない
　こないかもしれない
　気がつかないかもしれない

　ただ　事実を受け止めることだ
　それだけのこと
　とても難しいかもしれないけれど
　きっと
　受け止められる器量を
　その時々で持ち合わせているに違いない
　きっと
　だいじょうぶ
　日々　こうやって生きているのだから