破

ヱヴァンゲリオン新劇場版：破を観ました。

すごくよかった。
感動しっぱなしで何度泣きそうになったか。

エヴァで泣くなんて…と思っちゃいけませんよ。

旧版を知っている人間なら特に
レイやアスカの「女の子」な部分には心を動かされるんじゃないだろうか。

シンジは熱く、とてもかっこよく成長しています。
自分が逃げないことでレイやアスカを大切にできると知る、
ゼルエル戦は必見です。

レイは旧版と違ってすごく人間的になっています。
ポカポカ…か。

アスカは相変わらず孤高の天才ですが、
他者に触れ、他者を知り、そして自分を知り、
世界には自分の知らない沢山の面白いことがあることを知ります。

レイとアスカのお互いを思いやるところはグッと来ます。

ゲンドウも旧版に比べ随分丸くというか、
そういう面を見ることができました。

カヲルは相変わらず意味深なセリフを次作「Q」へと残します。
もしかして世界を渡る力でも持っているのだろうか。
旧版の世界からこっちの世界（新劇場版）に来たとか？

そしてマリ。
予想していたキャラと随分違いました。
眼鏡な委員長的キャラだと思っていたんですがねぇ。

何者なんだろうか。
やっぱり使徒？（名前が…）

「Q」での活躍にも期待ですね。

まだまだ後２，３回は観たい。
それぐらい本当によかった！

「Q」の公開は2年後くらいかな？

「序」が旧版のストーリーをほぼなぞっていたのに対し
「破」はほとんどオリジナルと言える展開でした。
「Q」はどうなるのか。
そして最終（Qの次）はどうなるのか。

まったく想像がつきません。
皆がハッピーならいいのにな。