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スマホOS、2強崩しへ虎視眈々 TIZEN、Firefox陣営に注目

2013-03-12 13:42:46 | 日記

スマートフォン(高機能携帯電話)用の新 たな基本ソフト(OS)「TIZEN(タイゼン)」がシェア20%獲得に向けて活動を本格化する。OS開発企業には今月中にも世界最大の通信機器メー カー、中国ファーウェイが加わり、米インテル、韓国サムスンとともに主導する。日本企業では、NECと富士通も来年後半に対応端末を投入する。米グーグル の「アンドロイド」とアップルの「iOS」で9割以上を占めるスマホ用OS市場の勢力図を塗り替える可能性も出てきた。 [素朴なギモン]ドコモなぜiPhoneを売らないの? auに乗り換えやすいワケ

 「世界シェア20%は取らないとだめだ」。2月25~28日にスペイン・バルセロナで開かれた携帯電話の国際展示会「モバイル・ワールド・コングレス (MWC)」に出席したNTTドコモの永田清人取締役執行役員は、スマホ用OS市場でタイゼンのシェア目標を口にした。
 永田氏は同展示会閉会までタイゼンの普及組織「タイゼン・アソシエーション」の議長を務めた。MWCの場でドコモは同OS搭載のスマホを今年後半に発売 するなどの事業展開を説明し、「第3のOS」を目指す方針を明確にした。
 タイゼンはオープンOS「Linux」をベースに、インターネットの標準言語「HTML5」で作られたスマホ用OS。OSの設計図といえるソースコード を公開、通信事業者やアプリ(ソフト)開発企業の自由度が広がり、サービスを展開しやすくなることが最大の特徴だ。
 
 
 

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