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「撤回で済まされぬ妄言」 ヒトラー発言の麻生太郎氏に社民党・又市征治幹事長が議員辞職要求
社民党の又市征治幹事長は30日、談話を発表し、「ヒトラーはいくら動機が正しくても駄目だ」と発言し、後に撤回した麻生太郎副総理兼財務相に対し、議員辞職を求めた。「ナチス・ドイツの独裁者をひきあいに政治家の心構えを説くのは言語道断であり、断じて許されない。撤回では済まされない妄言だ」と批判している。
麻生副総理兼財務相の妄言を断固糾弾する(談話)
社会民主党幹事長 又市征治
1.麻生太郎副総理兼財務相は昨日、自民党麻生派の研修会で講演し、「動機は問わない。結果が大事だ。何百万人殺したヒトラーは、やっぱりいくら動機が正しくても駄目だ」、「確たる結果を残して初めて、名政治家だったと。人が良いだけでできる仕事ではないと、皆さんもよく分かっている」などと述べた。ナチス・ドイツの独裁者をひきあいに政治家の心構えを説くのは言語道断であり、断じて許されない。麻生氏は本日、「ヒトラーを例示としてあげたことは不適切であり撤回したい」とのコメントを出したが、撤回ではすまされない妄言である。
2.麻生氏は、ナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺について、「動機は正しい」というが、アーリア人優位の人種差別主義およびユダヤ人排斥・絶滅政策は正しかったが、その手法が駄目だったとでもいうのか。ドイツやフランス、イスラエルでは、ホロコーストを否定し、ナチスを支持するような一切の発言や表現は法的に規制されている。麻生氏のドイツの「負の歴史」に関する無理解にあきれるばかりである。国際的にも問題を生じさせかねない。
3.また、麻生氏は、「国民に確たる結果を残して初めて名政治家だったと言われる。人がいいだけでやれるような職業じゃない」とも語ったが、ユダヤ人大虐殺や第2次世界大戦を「確たる結果」とし、ヒトラーを「名政治家」だったとするのは全く理解できない。人種差別や大虐殺、戦争は、政治に携わる者として断じてあってはならないことと深く胸に刻む必要がある。
4.麻生氏は2013年にも、憲法改正について、ナチス・ドイツを引き合いに出し、「ドイツのワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか」などと発言している。麻生氏の度重なる暴言・妄言の背景には、国民の声を無視し暴走を続けるアベ政治そのものの体質がある。社民党は、暴言・妄言を繰り返す麻生氏を断固糾弾するとともに、麻生氏の閣僚および議員の職を辞するよう強く求める。
いや~ヒトラーやナチスは禁句、想像以上に欧米では忌み嫌われていてドイツではナチス式敬礼は逮捕と聞く、ヒトラーを擁護するのは相当の覚悟がいると思った方がいい、それを麻生副総理が軽々しく言ってはいけないのは私でも分かる。なにしろ何があっても禁句、例えるならアメリカの大統領にでもすればどこからも少なくとも批判は受けないだろう。
ここでは違った見方をします。又市議員はこの発言で麻生副総理の辞職を要望しました。日本政府の重職であり総理経験のある麻生太郎副総理が辞職することで日本の国益がどれだけ棄損されるか、かたや又市議員の存在価値、又市議員は日本の国益に寄与しているかどうか、議員であり日本国民だから税金はそれ相当払っているだろうが目に見えない国への寄与となれば皆無ではないか。野党4党議員は政権批判だけの存在価値でしかない。
安倍政権が野党4党が言うように独裁で日本を戦争に向わせているとしたらとんでもない事かも知れないがどう考えても野党4党が言うような状態ではない。野党4党が流布させている言動は嘘と決め付けても構わない程だと私は考える。そう考えれば野党議員の中の又市議員は国益を損なわせる可能性は高いが国益を生む力は無い。では麻生副総理に辞職しろと言う前に又市議員が辞職して「俺も辞職したから副総理も辞職しろ」と捨て身で話せば好感が持てたかもしれない。まあ、絶対好感はもてないがそのくらいの気持ちがなければ安易に言うものではない。
麻生副総理もこれに懲りてヒトラーとナチスは禁句と心に決めて事にあたって貰いたい。今麻生副総理が辞職してもなんもいい事は無い。発言で迷惑をかけた国々に深く反省の弁を述べてもらいこの件は収束させること、野党は大騒ぎでしょうが、日本国民の敵は野党4党議員、これを拡散するのが日本を幸せにする合言葉にしたい、そんな空想にふける私でした。
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