Ma Vie Quotidienne vol.2

容量オーバーのため引っ越しました。

東北縦断の旅 in 黄金週間 ⑧ 松島海岸

2016-05-01 12:39:34 | travel
東北旅3日目。
この日は仙台から石巻・女川方面へ。

いちいち切符買うの面倒なんでこんなの買ってみた。

小さなホリデーパス。

さて、まずは松島へ。

以前は頻回に歩いていた松島ですが、
昨年5月に仙石線が全線開通になり、ここで代行バスに乗り換えることがなくなったので、
ご無沙汰です。

今回は、平成21年から大改修中だった松島瑞巌寺の本堂が、
先月から拝観再開とのことだったので、行ってみることにしました。



以前はこの参道をまっすぐ通っていけたのですが、
津波で杉の木が枯れてしまったので再生工事中。

洞窟群のほうを抜けて本堂に向かいます。



ここなんかいつもピンボケになっちゃう。霊の影響?

途中からは、杉並木の工事の様子を覗くことができました・・・。







早く素敵な杉並木が戻るといいですね・・・。

さて、本堂へ。



本堂の右側には御成玄関。

本堂の中はお寺というよりはお城の中みたいに豪華でした。
素晴らしかったー


庫裡は以前見たから今回は入らずに

またゆっくり来たいな。

今回は、前から気になっていてまだ行ったことがなかったこちらへ。

雄島。
1104年伯耆国(鳥取県)見仏上人なる人物がこの雄島に渡り、
12年間一歩も島から出ずに法華経を読誦しました。
またこの見仏上人は鬼神を使いこなし、
空間移動を行う超能力者でもありました。
時の鳥羽天皇は、見仏上人の法力をたたえ、
千本の松の苗を送りました。
これにより島の名が千松島(ちまつしま)となり、
いつしかこのあたりの海岸一帯を松島、と呼ぶようになりました。
つまり、雄島は松島の地名のもととなった島です。
その後、この島自体は数ある松島の島々の中でも
雄なる島、ということで雄島とよばれるようになりました。

さて、行ってみましょう。


渡月橋が見えてきました。

津波で破壊されていましたがH25に再建されて
また雄島に渡ることができるようになりました。


途中には、いくつもの岩窟や石の卒塔婆が。
ここが死者の霊を弔う場であることがわかります。

さて、いよいよ渡月橋の向こう、渡島へ。


橋を渡るといきなり人影・・・

見仏上人が修行する姿を模した石像でした

奥へ進みます。


国指定重要文化財の頼賢の碑が納められた堂。
22年間住みその間ついに一歩も島を出なかったという僧の頼賢は
見仏上人の再来とあがめられていたそうです。


この景色を見て皆さん修行してたんですね・・・・。

さて、そろそろ駅に戻りましょう。

おなかがすいたので、駅前でランチタイム。

牡蠣専門店のこうは さん。

牡蠣バーガーを注文しまして、
作ってもらっている間にカキフライをいただきました。

大きいですねー、おいしい

そして、牡蠣バーガーはテイクアウト。

これもおいしかったです

さて、そろそろ先に進みますか・・・。

また仙石線に乗りまして、東松島に向かいます。

つづく。




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