Ma Vie Quotidienne vol.2

容量オーバーのため引っ越しました。

海の日連休は岩手沿岸へ ② スコッチハウス

2016-07-15 23:54:17 | whisky/spirits
さて、この日お目当ての場所に向かいましょう。


夕暮れの中津川沿いをてくてく歩いて・・・・


スコッチハウス到着。
全国のウイスキー好きには有名な場所です
たぶん2年ぶりくらいだと思うんですが、
ちゃんと覚えててくださいました

適当においしいのを選んで出してもらいました


ティーリング。 
アイリッシュウイスキーです。
麦の香り、オレンジやドライマンゴーの風味


グレンゴイン21年。
シェリー、生ゴムやチーズのような香り。


SMWS#123(グレンゴイン)1998年 17年熟成
ソサイエティおなじみの一言題名はペドロ・カリントウって・・・なんじゃそりゃ!?
確かに色は黒糖かりんとうのように黒く、ペドロヒメネス風味。


ラフロイグ15年。


ラガヴーリン200周年記念ボトル。

そして・・・

エクスクルーシブモルツ10周年記念ボトル
クライヌリッシュ17年 1997年7月14日蒸留
クリーミーで洋梨のコンポートのような風味、クライヌリッシュらしさ満載

ここはレアもの多くて高くついちゃいがちなのですが、
マスターの関さんが「今日は何杯ぐらい飲むの」って聞いてくれて、
いい感じでお手ごろな値段のものを少しずつ飲ませてくれました

古いボトルたちに囲まれてゆっくりモルトをいただく雰囲気が大好きです
また伺いたいと思います。
ありがとうございました

翌日早起きで登山なのに飲みすぎたかな
おやすみなさい・・・



久々にウイスキーをいただきに・・・

2016-07-01 23:40:35 | whisky/spirits
6月は毎週ハーフマラソン走る月間だったのでススキノ絶ちしてました。
軽ーく禁断症状だったので、
マラソントークも兼ねて、バープルーフさんへ。
6月がんばったから自分へのご褒美においしいウイスキーをいただきました。

まずはハイボールでのどを潤す。

フェイマスグラウスで作ってもらいました。

この日はアイラシリーズにしてもらいました。
先日ラフロイグとイタリアンのマリアージュの会に行ったお話からの流れで


ボウモア8年 オフィシャルボトル
イタリア向けリリースのオールドボトル。


ラフロイグ10年 オフィシャルボトル
90年代流通のオールドボトルです。


ダグラス・オブ・ドラムランリグ アードベッグ10年 1992年瓶詰

「ダグラス・オブ・ドラムランリグ」は
スコットランドに現存する由緒正しいお城、ドラムランリグ城にに由来。
城主ブクルーク公爵が、城を訪れたゲストに振舞い、
また城内のビジターセンターで売る為にスタートしたブランド。
この城は、映画「ブレーブハート」でも有名なロバートザブルース王と共に
イングランド軍と戦ったサー・ジェームスダグラスが
その当時(14世紀)に住んでいたことでも有名・・・・
だそうです。

おもしろいですねー、ウイスキー
またちゃんと勉強したい・・・・。
その前に仕事のバタバタを収めて、ちゃんとご飯を食べるようにしなくちゃね

マラソントークとおいしいお酒で楽しいひと時でした。
ありがとうございました


ちょっとだけウイスキー

2016-05-28 23:03:53 | whisky/spirits
いつものイタリアンバールで軽いお食事のあと、
なんだか元気が出ないんでそのまま帰ろうかとも思ったんですが、
ちょっと伝言なんかがあったので、
いつもの走るバーテンダーの店にも寄ってから帰ることにしました。

いつものようにスコッチモルトを適当に選んでいただきました。


グレンオード 12年
オフィシャルボトルです。
初めて飲みます。
香りはフルーティ 味は麦っぽさ満載でした。

もう1杯。

ロングロウ 11年 2001 ランドレッツ&キルダキンズ 51.7% 

ランドレッツ&キルダキンズは
17、18世紀に主にワインやエールに使われていた小樽の名称だそうです。
18世紀のキャンベルタウンでは、貴族の間でこの小樽に詰められたウイスキーが広く流通し、
スプリングバンク蒸溜所の古い帳簿にも販売の記録が残っているそうです。

さすがロングロウ、結構ビーティで強いです。
茹でピーナツの風味も。

連絡事項と、洞爺湖マラソンのご報告をしてお店を後にしました。

ああ、なんか心身の余裕がなくておいしいお酒を満喫できてない自分が情けない・・・
なんとかしなくちゃ・・・。



東北縦断の旅 in 黄金週間 ⑦ 仙台でもウイスキー

2016-04-30 23:59:58 | whisky/spirits
お寿司と日本酒を堪能した後は、
国分町よりもちょっと駅寄りの一番町のとあるビルへ。
お目当ては、

こちら。
お鮨屋さんの店員さんから教えていただきました。


素敵な店構えです。

スコッチをお願いしました。


リンクウッド21年 GM 40%


ミルトンダフ グレンリヴェット12年 43%


ブルイックラディ 17年 43% 1L瓶

すごいオールドボトルばっかりでびっくり!

こちらのマスターもランナーでウルトラをメインで走っていらっしゃるとか。
ランナー話に花が咲き、ウイスキーのティスティングコメントは残せませんでした

また寄らせていただきます。
ありがとうございました

さて、明日は松島方面を見て回るので、もう帰って寝ましょう

つづく。



早春の岩手沿岸へ ⑩ 釜石で思いがけずモルトウイスキー

2016-03-20 23:55:35 | whisky/spirits
釜石で夜の部。

今回はこちらのお店にお邪魔しました。

鈴子の仮設店舗の咲家さん。
1年ぶりぐらいになっちゃいました、スイマセンご無沙汰してました

温かく迎え入れてくれて、まずはスパークリングワインでのどを潤す


近況をお話したりして、
最近はウイスキーの勉強してるんだって話になって、
そしたら「あるよ、ウイスキー」って。
ママさんは全然ウイスキー詳しくないんだけど、
詳しい人から譲り受けたのがあって、
味がわかる人に飲んでほしいからって出してくれたのがこちら。

ソサイエティやん
てっきり普通にオフィシャルが出てくるのかと思った
しかも1本じゃないし
ウケる・・・・。

こんなの出されたら、ちゃんとテイスティングしないと気が済まないんで、
せっかくの釜石の夜ですが、
しばしウイスキーに集中せざるを得ません

ということで、仕切り直し。

スコッチモルトウイスキーソサイエティのボトルには
蒸留所の名前は書いていないんで、
蒸留所コードから調べなきゃなりません

全部調べてから、飲む順番を自分で決めてテイスティングスタート。


蒸留所コード21 Glenglassaugh(グレングラッサ)
1972年12月22日蒸留 バーボン・ホグスヘッド樽39年熟成 alc.46.7% 

1875年に東ハイランドのマレイ湾に面した漁村ポートソイに創業した蒸溜所。
1986年に生産がストップし再開は絶望的と見られていたが、
2008年11月に新オーナーのもと再オープン。

香:はちみつ、 煮詰めたリンゴ、柑橘、 アルコール50%くらい? はちみつ梅干し
味:樽タンニン オレンジの甘味、ブドウの梗、若枝
  ライムの爽やかさと酸味、黄色い花の香りが鼻から抜ける にがみ、余韻短め

ソサエティのボトルには、
そのモルトがどんな風味かっていうのが書いてあるのがまた楽しいんですけど、
これには、
「甘いオーク樽の誘惑;たばこ、メープルシロップ、チョコレート、ミックスドライフルーツ」
云々・・・・と書いてありましたよ。
なるぼど



蒸留所コード9 Glen Grant
1990年7月5日蒸留 バーボン・ホグスヘッド樽23年熟成 alc.54.4%

1840年創業、スペイサイド。販売量世界第6位、イタリアにおいては断トツのNo.1。

香:スパイス、オレンジ、バラの花
味:はちみつ、オレンジピール、アルコール55くらい?
  桃、樽タンニン、余韻長め タンニン スパイス 甘味

ボトルには、
「甘さとスパイスの完璧なバランス;バター、カスタード、アニス、リコリス、メロン、ベリー・・・」
うん、たしかにフルーティで甘さとスパイスのバランスがいいと私も思った


ここでちょっといったんソサイテティから離れます。

Glen deveron (グレンデヴェロン)8年 70ploof(alc.40%)

1962年にバンフ(ハイランド)で創業のマクダフ蒸留所で作られている。
この蒸留所のモルトは、
オフィシャルがグレンデヴェロン、ボトラーズがマクダフという名前で出ている。
8年物は主に1980年代に流通していたものらしいです。

香:麦 スモーク
味:甘い 麦チョコ、ギュイッとアルコール感あがりフワッと広がる にがみ
  余韻長い 麦の甘味
なんか、古き良き時代のウイスキーって感じ

さて、ソサイエティ、まだあります


蒸留所コード1 Glenfarclas
1993年9月23日蒸留 バーボン・ホグスヘッド樽21年熟成 alc.56.2%

1836年創業、スぺイサイドの家族経営蒸留所。

香:麦 軽くスモーク リンゴ アルコール高い50後半から60ぐらいかも。
味:リンゴ 桃 麦、樽 アルコールが舌にビリビリ
  余韻長い 麦、桃 舌がビリビリ

ボトルには、
「チポトレ風味のブラディー・マリー」だって。
チポトレはメキシコの香辛料ね。
ブラディマリーはトマトジュースとウォッカのカクテル。
ん?
まあこのビリビリ感は確かにウォッカっぽいが、まったく私の感覚とは違うな
ちょっと加水してみればよかったかな・・・。


そして最後!

蒸留所コード4 Highland Park
1991年5月31日蒸留 バーボン・ホグスヘッド23年熟成 alc.53.8%

スコットランドの北、オークニー諸島メインランド島。1798年創業。

香:ピート 薬品 リンゴ
味:桃、麦、リンゴ、リンゴの皮、樽、スパイス、alc.52%ぐらい?
  余韻長い 麦 リンゴ

ボトルには、
「想像力への刺激;南国フルーツ、靴磨きクリーム、ココナツ、スパイス・・・」
うーん・・・ ま、いっか。

あー久々に頭使って飲んだなーって感じ
楽しかった。

でも、周りに地元のお客さん楽しくやってるのに
私一人でアホみたいにテイスティングしてて、すいません・・・。

たいした食事もしないうちにひとりウイスキー祭り始めちゃったんで、
おなかペコペコ。
焼うどん作っていただき、今度は同じ麦でも焼酎をお供に
お食事&トークタイム

是空 alc.37°
福岡の麦焼酎。
厳選された大麦から造られた本格焼酎を4年以上、樽とかめの中で長期熟成。

あーほっとする

いろいろごちそうさまでした

つづく。