拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

竹・空を裂く

2019年01月05日 | インポート


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正月2日にパリに行き、日本の竹工芸展に出会う。

パリに行くんなら是非観るといいよ…と友人が教えてくれた。

観てビックリ、そのあまりの質の高さに、つい日本人であることを誇らしく思ってしまう。

今どき、竹細工など無縁にように思っていただけに、まさにこの展のタイトルの如く「 空を裂く 」衝撃を観る人々に与えたようだ。

ボクには子供の頃毎日行った銭湯の脱衣場の竹かごの香りを想起させてくれた。

日本文化の底無しの深さは、経済の衰退と鮮やかに対比して、今後の日本の在り方を提示しているようであった。


ボクの2018年の漢字『探』

2018年12月19日 | インポート

日本で毎年行われる『今年の漢字』ということで、今年選ばれた漢字は『災』であった。

ウィキペディアによるとこの催しは案外古くなく、1995年から開始されたという。

しかも主催が『日本漢字能力検定協会』でそのキャンペーン…というところがなんとなく可笑しい。

ところで、『災』は2004年にも使われていた。この年も新潟地震や台風、浅間山の噴火、それに美浜原発の事故などがあったらしい。

それにしても、今年の自然災害はひっきりなしに脅威を示した年であったことは間違いなく、加えて安倍政権のでたらめな政治で苦しんでいる人々も多いに違いない。

そういった意味でも、来年2019年は本当に良い年を迎えたいものだ。

 

ボク個人としては、今年2018年は退職してから真っサラナ新しい年を迎え、どう生きてゆくのか…、基本的なところは掴んでいるつもりであったが、具体的な行動というのはやはり『手探り』状態。

そんな中でたどり着いたモノの二つに『バトミントン活動』と『日仏言語交流』があった。どちらのグループでもボクは最年長の方で、ボク自身は自分の年齢を忘れてしまっているが、相手にしたら『爺』なのであろうが、そう感じさせない智慧と体力を培うべく努力はそれなりにしているつもりであり、自然それが目標となって励みにもなっている。

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スイスの鍋『チーズフォンデュ』を囲んでの忘年会は言語交流会の皆さんと。

持ち寄りの料理やらケーキなどでの忘年会はバトミントンの皆。

勤め人のときにはなかった活動の中からまた違った生き方を模索していこうと思う今日このごろの一撮です。


ミュージカル Notre−Dame de Paris

2018年10月16日 | インポート


Belle, the original cast(Garou, Daniel, Patric)


Le Temps des Cathédrales - Bruno Pelletier

 

きのうYoutubeで音楽をアップした時、まさにチラッとミュージカルノートルダム・ド・パリのうちシングル・カットされた『 Bell 』を見かけたのをキッカケに懐かしさのあまり何度も何度も聞き入ってしまった。

調べると初公演が1998年9月・・・ああ~あれがもう20年も前のことだったなんて!!!

ボクは46歳で、まだ観光ガイドしていた時期だった。なんだか信じられない懐かしさ。

あの頃、ボク等はまだコンピューターを持っていなかったはず?家に帰宅したらテレビを見ていた時期で、この歌『Bell』が大流行しテレビで何度もこの歌を聞いたものだ。

2番めの動画もノートルダムドパリからシングル・カットされた歌で素晴らしい。

本物のミュージカルを見ることはできなかったが、後にテレビで見て出演している誰もが素晴らしい歌い手でこのミュージカルの質の高さに感じ入った。

あのままコンピューターがない生活を続けていればボクのフランス語はもうちょとましなものになっていただろうが、日本の政治がメチャクチャであることは知らなかっただろう。

 

 

 


ハーフって?

2018年09月16日 | インポート

ちょうど一週間前、9月8日(土曜)テニスUSオープン女子決勝があって大坂ナオミが

セレナ・ウイリアムに勝った。ボクは大坂選手の準決勝の試合をたまたま見て、去年準優勝したという選手とのスリリングな対戦をみて、こりゃ明日の決勝は絶対見たい…

と思った。なにせ対戦相手は動きにスピードがあって、ちょっと油断するとすぐに逆転する勢いがあったが、それを無難に抑えて決勝進出を決めた大坂ナオミという聞いたこともないアメリカ育ちの日本人選手に何か底抜けの力を感じたのだ。

セレナ・ウイリアムとの決勝戦はスペシャルな雰囲気の中で終わり、大坂ナオミ選手二十歳の魅力が逆に大きく引き出された形であったとボクは思う。

翌日から今日まで『大坂ナオミ』の名はまさに世界中にひろがったであろう。

日本での試合があるとかで、現在日本に滞在中で、それをマスコミが放っておくわけがあらず、あちこちでインタビューを受けているようだ。

そこで問題とまでは言えないが、彼女が日本人の母親とハイチ生まれのアメリカ人を父に持つ、いわゆる『ハーフ』でアメリカ育ちの彼女は日本語もまだよく話せない…

それでも『日本人』と名のるところに抵抗を感じる人々もいるようなのだ。

確かに、単一民族の島国日本に住んでいると、我々日本人は外国人やハーフの立場にいる人が何故か気になることは間違いない。

ボクなんかもスイスに移住した当時、『ハーフ』の運命を背負ってきた人々にどんな宿命が待っているのだろうか、などとスイスと日本人の間に生まれた子供達を見るたびに自問したものだが、長年こちらに住んでいと『ハーフ』なんかは別に珍しくも何ともなく、2重3重、いやもっと複雑な血筋に生まれた人々が実に沢山いることを知ることになるのだ。

話を日本に戻すと、『ハーフ』という宿命に対する思いが二通りあるのだと思う。

一つはネガティブな見方、純血ではなく混血であること。

一つはポジティブで、混血することで心身両面で何かがパワーがアップすること。

ボクもじつは、江戸っ子の母と道産子の父の間に生まれた『ハーフ』であるが

それとは別に、ボクは赤ん坊のときに『育ての母』に育てられ、小学校にいくようになってから『生みの母』と『育ての母』の間を行ったり来たりして育っ運命にあったが

それは、親子の関係に『血のつながり』はどれほどのものか?とボクに思わせたのである。その結果が、『禅』や『国際結婚』なんかへとつながってきたような気がする。

『愛情』の元で育つことだけが大切なのであり、あとはどうでもいい…みたいな。

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  侘び寂びギャラリー…

2018年08月14日 | インポート

 ニコルの姪は大学で美術のキュレーター(学芸員)になる勉強をし、今回でキュレーターとして2回目の展示。
 先日、彼女がギャラリーにいるというのでニコルと出かけた。

 場所はジャナダ財団美術館のあるMartignyという人口2万人足らずの山と谷のある街で、時折ジャナダ美術館で
 有名アーティストの展示があるとき出かけては、洒落たカフェの一つもないことを愚痴る…我々にとってそんな存在の街であったが・・・

 ローザンヌからマルティーニにまで電車で一時間ぐらい、駅から見慣れたメインストリートを右に川沿いに山に向かって歩いて15分、
 小さなギャラリーと聞いていたが、本当にすぐそばに近づくまでどこにギャラリーがあるのかわからなかった。

 木立と同じ高さの平屋・・・それがギャラリーだったからだ。

 
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    若きキュレーター女史と左にポスターが見えるギャラリー前
 
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 ギャラリー内には姪が書いた紹介文のコピーが入口の机上にあるだけで、あとは一切文字がなかつた。
 スイスにもこういった侘び寂びを楽しむ人々がいる。

 このギャラリーを知ることでマルティーニの街のイメージが変わった。
 


 人情の街 パリ-2018

2018年01月10日 | インポート

パリにはもう何回ぐらい行っただろうか? 少なくても20回以上は間違い無い。
スイスに住んで、今年で足掛け27年目だからもうそれくらいは行っているだろう。
我が街ローザンヌに比べると比較にならない大都会パリ…だけど、パリに行くほど大都会には薄れているはずの
『人情』が感じられるのが、今回は一層何故だろうか…と考えてしまった。
パリのホテルに3泊うちの2泊目は、よく眠れず、しかしいろいろなことを考える事ができてよかった。

パリには貧しい人達が沢山生活している、人種もいろいろ、そういった人達が助け合って生きていくあり方が
もう昔から定着しているからではないだろうか。
スイスは…というかボクの住んでいるローザンヌは例えば、お祭りでパレードで紙吹雪なんかが散らかった時でも
その後ろから清掃車がゴミを拾っている(実際にそれを見た)みたいなところがあり、市の衛生管理が異常に厳しくて
屋台の店なんかは絶対と云っていいほど許可など出ないから、汚くても美味い店なんてあり様がない…。
スイスの公共施設など四角四面であまりに規格然し過ぎのきらいがあり、そういった点が人情の発露を
阻害しているのではなかろうか…とか、厳しかったらしいプロテスタントのカルヴィニズム(それについては
あまり良く知らないので、今年の研究課題にすることにした!)、あるいは人種的な違いラテン系、ゲルマン系
スイス人の祖先はヘルベチア民族でケルト系・・・とか、考えると面白そうな課題が眠れない頭に湧いてきて面白かった。

テアトル:Bobino~パリ第一夜は歴史のある劇場、一昔前はかのエディト・ピアフも歌ったという劇場に4人組による
演劇兼アクロバットを観た。時代は1900年代始め、一人の女性がお金を目的に金持ちの男性と次々と結婚しては殺害して
ゆくという、どこか殺伐した物語をメインにコミカルな動きで笑わせ、最後に一本の支柱を使ったアクロバットでしめる…
そういった内容であった。
全体の3分の2は、ボクはあまりの演出の酷さに絶句気味で、こんな出し物がパリであるんだ!…と思い、ところどころで
拍手などしている人間に対して、なんで拍手??であったが、最後の場面のアクロバットになると後味の悪い劇もなく
結構スリリングなアクロバットが続き、息を呑む場面があったりして最後の最後は大半の人がスタンディングオベーション
していた。ボクはこの現象に一晩解せないでいたが、翌日人情市場にでかけたとき、あの安っぽい演出にこそどこか日本の
演歌に通じる人情みたいなものがあるのではないか…と思うようになっていた。そう云えば結婚する前にボクとニコルが
東京に住んでいた時、スイスからニコルの両親が10日間遊びに来た時、浅草を案内してなんと、浅香光代劇団による
チャンバラ劇を観せたのであるが、もとオペラ歌手だった義父は憮然とし、義母もその後悪評たらたらで、ボクは冷や汗を
かきながらも、もっと他人の文化を寛容に受け入れろ!と内心思ったりしたものであるが、今回のBobinoの劇も
もしかしたら、そういったニュアンスがあったのであろうか???

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ボクが、『人情市場』と名付けているガールドリヨン駅から近い12地区のAligreと呼ばれている市場一体のところの
あるカフェ・バーに入ると中年のマダムが市に働く男達や常連の男客が入れ替わり来てカウンターで立ち話してゆく。
我々も話しかけると愛想よく相手してくれた。
あらゆる食品から、衣料品、ガラクタ品などそれが、毎日市場だそうで、服なんか1ユーロから買える庶民の市場だった。
ここには、数年前に亡くなった友人が住んでいて、何回か案内してもらった。今回はひとしお人情を感じる。
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スイスにはない、気が安らぐ気楽さに気を良くしている図

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ニコルにとって、親戚のオジサン、伯母さんみたいな古くからの友人宅へ、夕食の図
リンゴのまるゆで…なんかパリの老舗風のデザートでボクはすっかり夢中になった図

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パリに来たら必ず行く『十時屋の弁当』図
考えたら、十時屋の変わらぬ、6,7種の幕の内弁当におかずを3品選ばせてくれるシステムに
まさに、『人情』を感じるのだ。本当は実に面倒くさいサービスだと思う。もっと簡単に儲かる
方法で出来ると思うけど頑固なまでにこの姿勢を続けている所に…今更ながら感謝し、パリに行く
楽しみの重要な一つなのだ。今回もボクは3日毎日行ってしまった。


 人情の街 パリ-2018

2018年01月10日 | インポート

パリにはもう何回ぐらい行っただろうか? 少なくても20回以上は間違い無い。
スイスに住んで、今年で足掛け27年目だからもうそれくらいは行っているだろう。
我が街ローザンヌに比べると比較にならない大都会パリ…だけど、パリに行くほど大都会には薄れているはずの
『人情』が感じられるのが、今回は一層何故だろうか…と考えてしまった。
パリのホテルに3泊うちの2泊目は、よく眠れず、しかしいろいろなことを考える事ができてよかった。

パリには貧しい人達が沢山生活している、人種もいろいろ、そういった人達が助け合って生きていくあり方が
もう昔から定着しているからではないだろうか。
スイスは…というかボクの住んでいるローザンヌは例えば、お祭りでパレードで紙吹雪なんかが散らかった時でも
その後ろから清掃車がゴミを拾っている(実際にそれを見た)みたいなところがあり、市の衛生管理が異常に厳しくて
屋台の店なんかは絶対と云っていいほど許可など出ないから、汚くても美味い店なんてあり様がない…。
スイスの公共施設など四角四面であまりに規格然し過ぎのきらいがあり、そういった点が人情の発露を
阻害しているのではなかろうか…とか、厳しかったらしいプロテスタントのカルヴィニズム(それについては
あまり良く知らないので、今年の研究課題にすることにした!)、あるいは人種的な違いラテン系、ゲルマン系
スイス人の祖先はヘルベチア民族でケルト系・・・とか、考えると面白そうな課題が眠れない頭に湧いてきて面白かった。

テアトル:Bobino〜パリ第一夜は歴史のある劇場、一昔前はかのエディト・ピアフも歌ったという劇場に4人組による
演劇兼アクロバットを観た。時代は1900年代始め、一人の女性がお金を目的に金持ちの男性と次々と結婚しては殺害して
ゆくという、どこか殺伐した物語をメインにコミカルな動きで笑わせ、最後に一本の支柱を使ったアクロバットでしめる…
そういった内容であった。
全体の3分の2は、ボクはあまりの演出の酷さに絶句気味で、こんな出し物がパリであるんだ!…と思い、ところどころで
拍手などしている人間に対して、なんで拍手??であったが、最後の場面のアクロバットになると後味の悪い劇もなく
結構スリリングなアクロバットが続き、息を呑む場面があったりして最後の最後は大半の人がスタンディングオベーション
していた。ボクはこの現象に一晩解せないでいたが、翌日人情市場にでかけたとき、あの安っぽい演出にこそどこか日本の
演歌に通じる人情みたいなものがあるのではないか…と思うようになっていた。そう云えば結婚する前にボクとニコルが
東京に住んでいた時、スイスからニコルの両親が10日間遊びに来た時、浅草を案内してなんと、浅香光代劇団による
チャンバラ劇を観せたのであるが、もとオペラ歌手だった義父は憮然とし、義母もその後悪評たらたらで、ボクは冷や汗を
かきながらも、もっと他人の文化を寛容に受け入れろ!と内心思ったりしたものであるが、今回のBobinoの劇も
もしかしたら、そういったニュアンスがあったのであろうか???


ボクが、『人情市場』と名付けているガールドリヨン駅から近い12地区のAligreと呼ばれている市場一体のところの
あるカフェ・バーに入ると中年のマダムが市に働く男達や常連の男客が入れ替わり来てカウンターで立ち話してゆく。
我々も話しかけると愛想よく相手してくれた。
あらゆる食品から、衣料品、ガラクタ品などそれが、毎日市場だそうで、服なんか1ユーロから買える庶民の市場だった。
ここには、数年前に亡くなった友人が住んでいて、何回か案内してもらった。今回はひとしお人情を感じる。

スイスにはない、気が安らぐ気楽さに気を良くしている図


ニコルにとって、親戚のオジサン、伯母さんみたいな古くからの友人宅へ、夕食の図
リンゴのまるゆで…なんかパリの老舗風のデザートでボクはすっかり夢中になった図


パリに来たら必ず行く『十時屋の弁当』図
考えたら、十時屋の変わらぬ、6,7種の幕の内弁当におかずを3品選ばせてくれるシステムに
まさに、『人情』を感じるのだ。本当は実に面倒くさいサービスだと思う。もっと簡単に儲かる
方法で出来ると思うけど頑固なまでにこの姿勢を続けている所に…今更ながら感謝し、パリに行く
楽しみの重要な一つなのだ。今回もボクは3日毎日行ってしまった。


 真の希望を!

2017年09月29日 | インポート


昔使っていたブログに6年ぶりに『出戻り』。(当時は写真が貼れない…と思って、他に乗り換えたんだけど、単にやり方がわからなかったのか?)

今日、ジュネーブに行って ( ジャイアンツ・ガール☞)を撮ってきた…が、バッテリーが、なんとスペアも2個とも消耗してしまって、やもなく
携帯で撮る!・・・
この催し物はジュネーブ市がフランスの劇団『Royal de Luxe』をまねき、金、土、日曜の3日間 街中の道路の一角を封鎖してのパレード
かなりの人が不便を被っているが、今回はこの巨人『少女』と『老婆』の2体がジュネーブを練り歩く。
土日はかなり混み合うと思ったので、金曜の今日出かけてきた。幼稚園、小中高校生等が先生に引率されて見に来ていたが、その何倍もの
大人たちがこの巨大操り人形を見に来ていた。 皆んな夢を欲しているんだなァ〜・・・

夢といえば
日本は 『国難突破解散』?!・・・『ふざけるな、この天ぷら野郎!』と、怒り+悲しみ+大笑(シニカル気味に)
それと、民進党主、前原の『希望の党』参加宣言?!!! 『なんだそりゃ〜』  ☝☝(同文)
日本は一体どうなってしまうんだろう???

衆院選まで余り時間が無いと言うのに・・・この混乱は、安倍政権をして利するのか?どうか?
前原氏も小池都知事もなんだか『怪しい』、仮に安倍政権を打倒したとしてその勢いで小池女史が独走する…かも?
それにしても、森友、加計問題はどうする?どうなる? 詩織さん問題も!腐ったメディアは!なにより福島は・・・


こうゆう人 の存在を 知ろう

2011年05月15日 | インポート

 暢気にパリ旅行をしている間に 福島の原発問題は より深刻になっていることを ある人のブロクのおかげで

 知ることが出来た。 是非これを見聞してほしい。http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/05/11/tanemaki-may11/

ここをベースにして 右側のタイトルから そしてとくに下の方にあるラジオ番組〜種蒔きジャーナルを聞いてください。

 これにインタビューを受けている 京大原子炉研究所の 小出先生の 話を聞いて あ〜ぁこういう人がいたんだなぁ。

 とつくづく思う。 原発に対する無知からボクには原発に反対も賛成も できない・・・というか、 どちらかというと

 原発がないとやっぱり 現代社会は大変ではないか?・・・という思いから 多少危なくても やっぱり必要かな・・

 ぐらいに考えていたけれど 小出先生の話を聞いてからは ハッキリと 原発は廃絶しなければ・・・という思い

 に至っている。 

 しかし、日本では かってない 危機的状況が現実に 迫っている大問題で 賛成、反対などと 言っている場合では

 ない次元にあって なおかつ 即時 全原発を 廃棄しない 国と国民に対して 長年 原発の危険性に警鐘を鳴らして

 きた先生は 絶望的な気持ちになっている様子が痛々しい。そして 反対してきたにもかかわらず 現実にこんな

 大事故が起きてしまったことに 「責任を感じ 原発に関わっているものとして お詫びしたい」と 話している。

 本来なら 自分が長年言ってきたことを 「無視した からだ!!!」 と 原発推進者に怒号を浴びせる立場に

 ありながら 「原発の危険性を国民に知らせる 自分の努力が不足していた」・・とは、なんと謙虚な人なのだろうか。

 原発事故もさることながら それに対処する 企業当事者 政府関係者ということはつまり 日本のリーダーシップを

 取っている人達の頼りにならない指導ぶりに より 暗澹たる気持ちを覚えるのは ボクだけではないようだ。   


こうゆう人 の存在を 知ろう

2011年05月15日 | インポート

 暢気にパリ旅行をしている間に 福島の原発問題は より深刻になっていることを ある人のブロクのおかげで

 知ることが出来た。 是非これを見聞してほしい。http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/05/11/tanemaki-may11/

ここをベースにして 右側のタイトルから そしてとくに下の方にあるラジオ番組~種蒔きジャーナルを聞いてください。

 これにインタビューを受けている 京大原子炉研究所の 小出先生の 話を聞いて あ~ぁこういう人がいたんだなぁ。

 とつくづく思う。 原発に対する無知からボクには原発に反対も賛成も できない・・・というか、 どちらかというと

 原発がないとやっぱり 現代社会は大変ではないか?・・・という思いから 多少危なくても やっぱり必要かな・・

 ぐらいに考えていたけれど 小出先生の話を聞いてからは ハッキリと 原発は廃絶しなければ・・・という思い

 に至っている。 

 しかし、日本では かってない 危機的状況が現実に 迫っている大問題で 賛成、反対などと 言っている場合では

 ない次元にあって なおかつ 即時 全原発を 廃棄しない 国と国民に対して 長年 原発の危険性に警鐘を鳴らして

 きた先生は 絶望的な気持ちになっている様子が痛々しい。そして 反対してきたにもかかわらず 現実にこんな

 大事故が起きてしまったことに 「責任を感じ 原発に関わっているものとして お詫びしたい」と 話している。

 本来なら 自分が長年言ってきたことを 「無視した からだ!!!」 と 原発推進者に怒号を浴びせる立場に

 ありながら 「原発の危険性を国民に知らせる 自分の努力が不足していた」・・とは、なんと謙虚な人なのだろうか。

 原発事故もさることながら それに対処する 企業当事者 政府関係者ということはつまり 日本のリーダーシップを

 取っている人達の頼りにならない指導ぶりに より 暗澹たる気持ちを覚えるのは ボクだけではないようだ。   


クタクタのパリ

2011年05月14日 | インポート

 2泊3日のパリの旅は TGV「新幹線)に乗り遅れ、一人50ユーロを 支払うおまけが付いて終了した。

 街中の道が狭く、そのうえ人が多いので せっかちな 我々夫婦は イライラしながら パリを歩きまわり

 普通より気温が高いのと都会のムッとする 熱気に当てられて とにかく 毎日クタクタに疲れた。

 毎年のようにパリに行き その都度 やっぱり ローザンヌは 最高だなぁ~・・・と確認する為に行くようなもの

 である。 そのゴミゴミしたパリであるが 女性がきれいで 活き活きしている事に 感嘆するもの毎年のこと。

 いつもの十時屋 でカツ丼やら幕の内弁当を食べ いつもの中国人経営の マッサージ屋で ニコルは足マッサージ

 ボクは全身揉みほぐしてもらった際 その女性マッサージ師と話をして 彼女が西安から来たこと、以前は飛行機

 製造会社で窓を中心に点検する仕事に従事していたことを知り、彼女のフランス語があまりに見事なのと 日本人の

 ボクとフランス語で会話をし、そこになんの壁も感じ無い 不思議を 味わう。

 今回の旅のメインエメントは 癌と闘っている マリーに 会うことであったが 思ったより顔色が良く

 元気そうなのと 彼女が夜なべして 作ってくれた 手作りボックス “不思議な国のアリス” をプレゼントされ

 多分それは 彼女から貰った7個目の 箱作品 で 彼女の生命を削って 作られたものに相違なく なんとお礼を

 言ったらいいのか わからなかった。 この箱 それぞれの宇宙に 見合った背景を探して 写真をとろう・・。

 パリに着いた日から公開されている 映画 “ノルウエーの森“を見る ストーリーが進むほど 役者たちが

 輝いて 見えた。 昔小説を読んだ時 なんの感動も覚えなかったけど この映画は なかなかだ。