拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

クタクタのパリ

2011年05月14日 | インポート

 2泊3日のパリの旅は TGV「新幹線)に乗り遅れ、一人50ユーロを 支払うおまけが付いて終了した。

 街中の道が狭く、そのうえ人が多いので せっかちな 我々夫婦は イライラしながら パリを歩きまわり

 普通より気温が高いのと都会のムッとする 熱気に当てられて とにかく 毎日クタクタに疲れた。

 毎年のようにパリに行き その都度 やっぱり ローザンヌは 最高だなぁ〜・・・と確認する為に行くようなもの

 である。 そのゴミゴミしたパリであるが 女性がきれいで 活き活きしている事に 感嘆するもの毎年のこと。

 いつもの十時屋 でカツ丼やら幕の内弁当を食べ いつもの中国人経営の マッサージ屋で ニコルは足マッサージ

 ボクは全身揉みほぐしてもらった際 その女性マッサージ師と話をして 彼女が西安から来たこと、以前は飛行機

 製造会社で窓を中心に点検する仕事に従事していたことを知り、彼女のフランス語があまりに見事なのと 日本人の

 ボクとフランス語で会話をし、そこになんの壁も感じ無い 不思議を 味わう。

 今回の旅のメインエメントは 癌と闘っている マリーに 会うことであったが 思ったより顔色が良く

 元気そうなのと 彼女が夜なべして 作ってくれた 手作りボックス “不思議な国のアリス” をプレゼントされ

 多分それは 彼女から貰った7個目の 箱作品 で 彼女の生命を削って 作られたものに相違なく なんとお礼を

 言ったらいいのか わからなかった。 この箱 それぞれの宇宙に 見合った背景を探して 写真をとろう・・。

 パリに着いた日から公開されている 映画 “ノルウエーの森“を見る ストーリーが進むほど 役者たちが

 輝いて 見えた。 昔小説を読んだ時 なんの感動も覚えなかったけど この映画は なかなかだ。

  

 

 

 


津波の影響はヨーロッパにも!

2011年05月10日 | インポート

 公私ともども 様々な事柄が 次から次へと 起きるこの晩春 2011年は 。

 5月初旬だというのに 26度の気温で 雨が少なく 乾燥が 心配されている。 晴天でボクなんかは気分がいいが

 農家の人達をはじめ 雨を待ち望んでいる人たちが沢山いる というか異常気象の 年になるのではないかと案じている

 人々が多いと思う 今年は 何かにつけいつもの年と違う!!!と感じている人が 多いと思う。

 先日 日本食品店で働いている友人が 7月でクビになると 言っていた。例の放射能汚染のため 日本から輸入する

 食品が 入ってこない・・・という理由だそうだ。 思いもしないところで 影響が出ていたのだ。その店だけではなく

 日本食レストランにしても 打撃を受けるだろう。 海外に住んでいる日本人にまで影響が 及ぶなんて思ってもいな

 かったが。

 思わぬこと・・・ということで 思い出したが このさるさる日記も 6月には 閉じられるそうだ。

 えーーっと 思ったが どうしょうもないので 引越し先を 探そうか? 今度は 写真も載せられるブロクに。

 今日からボクは 2週間のバカンス。 あすから2泊3日で 定番のパリへ行ってきます。

 


津波の影響はヨーロッパにも!

2011年05月10日 | インポート

 公私ともども 様々な事柄が 次から次へと 起きるこの晩春 2011年は 。

 5月初旬だというのに 26度の気温で 雨が少なく 乾燥が 心配されている。 晴天でボクなんかは気分がいいが

 農家の人達をはじめ 雨を待ち望んでいる人たちが沢山いる というか異常気象の 年になるのではないかと案じている

 人々が多いと思う 今年は 何かにつけいつもの年と違う!!!と感じている人が 多いと思う。

 先日 日本食品店で働いている友人が 7月でクビになると 言っていた。例の放射能汚染のため 日本から輸入する

 食品が 入ってこない・・・という理由だそうだ。 思いもしないところで 影響が出ていたのだ。その店だけではなく

 日本食レストランにしても 打撃を受けるだろう。 海外に住んでいる日本人にまで影響が 及ぶなんて思ってもいな

 かったが。

 思わぬこと・・・ということで 思い出したが このさるさる日記も 6月には 閉じられるそうだ。

 えーーっと 思ったが どうしょうもないので 引越し先を 探そうか? 今度は 写真も載せられるブロクに。

 今日からボクは 2週間のバカンス。 あすから2泊3日で 定番のパリへ行ってきます。

 


胃カメラを呑んじゃった♫

2011年05月03日 | インポート

 いまだに胃の中に あの黒いカメラチューブの存在を感じながら これを書いている。  約3時間前にボクは初めて

 胃カメラを呑んだ 友人のTが もう二度とやりたくない・・と言っていた。 Cちゃんは 勇敢にも全身麻酔を

 ことわって 導入部の喉だけの 部分麻酔で挑戦したという。 あんな女っ子でも やったんだ俺に出来ないわけ

 がない・・・と。 自分も美人看護婦に 勇敢にも部分麻酔でたのみます・・・と 言いながらすこし後悔。

 スプレーでのどに 麻酔薬を 3回に分けて吹きかける 第一回目で ボクの場合そうとう効いた・・・ 唾がのみこ

 めない・・・3回目後には 言葉も発せない状態 咳もゴボゴボとでる(だって唾が飲み込めないのだから)

 なのに 看護婦は それが普通でないかのように 心配する。 (誰だってこうすりゃ 咳は出るだろう?・・と言いた

 かった) しかし声を出せない。 左親指に心拍数を計る洗濯バサミみたいな物、 右腕に血圧帯を巻いてある。

 もっとリラックスしてね 心拍数が高いわよ・・と言われる。  頭のハゲた元気な先生が登場

 普通ドクター、と言うと思うけど ボクの先生は名刺に プロフェッサーになっている。(どうちがうの?)

 兎に角その先生がきて チューブを入れ始める。 喉もとあたりに来たとき第一回目のゲボッ!という 情け無用の

 吐き気 しかし それが良かったのか 褒められる。 友人の話では挿入中 画面を見られる・・・といっていたので

 それを楽しみにしていたが プロフェッサーが 画面をさえぎって見えないし 目をつぶっていたほうが 耐えやすい

 ことが分かり 鼻からの呼吸に集中する。 計4回ぐらい ゲボっ!を やって 終了。

 隣のプロフの 部屋で ビデオのほんの一部を 見せてもらい 特に異常なし ただ ピロリ菌の為 胃が少し
 
 赤いし腫れているようだ から 抗生物質入りの薬を 10日間飲みなさい・・・ということで 帰宅してきた。

 なんか まだ 気持ち悪いんだけど・・・。 今夜は 義父エリックの パーティがあるんだけど・・・。


胃カメラを呑んじゃった♫

2011年05月03日 | インポート

 いまだに胃の中に あの黒いカメラチューブの存在を感じながら これを書いている。  約3時間前にボクは初めて

 胃カメラを呑んだ 友人のTが もう二度とやりたくない・・と言っていた。 Cちゃんは 勇敢にも全身麻酔を

 ことわって 導入部の喉だけの 部分麻酔で挑戦したという。 あんな女っ子でも やったんだ俺に出来ないわけ

 がない・・・と。 自分も美人看護婦に 勇敢にも部分麻酔でたのみます・・・と 言いながらすこし後悔。

 スプレーでのどに 麻酔薬を 3回に分けて吹きかける 第一回目で ボクの場合そうとう効いた・・・ 唾がのみこ

 めない・・・3回目後には 言葉も発せない状態 咳もゴボゴボとでる(だって唾が飲み込めないのだから)

 なのに 看護婦は それが普通でないかのように 心配する。 (誰だってこうすりゃ 咳は出るだろう?・・と言いた

 かった) しかし声を出せない。 左親指に心拍数を計る洗濯バサミみたいな物、 右腕に血圧帯を巻いてある。

 もっとリラックスしてね 心拍数が高いわよ・・と言われる。  頭のハゲた元気な先生が登場

 普通ドクター、と言うと思うけど ボクの先生は名刺に プロフェッサーになっている。(どうちがうの?)

 兎に角その先生がきて チューブを入れ始める。 喉もとあたりに来たとき第一回目のゲボッ!という 情け無用の

 吐き気 しかし それが良かったのか 褒められる。 友人の話では挿入中 画面を見られる・・・といっていたので

 それを楽しみにしていたが プロフェッサーが 画面をさえぎって見えないし 目をつぶっていたほうが 耐えやすい

 ことが分かり 鼻からの呼吸に集中する。 計4回ぐらい ゲボっ!を やって 終了。

 隣のプロフの 部屋で ビデオのほんの一部を 見せてもらい 特に異常なし ただ ピロリ菌の為 胃が少し
 
 赤いし腫れているようだ から 抗生物質入りの薬を 10日間飲みなさい・・・ということで 帰宅してきた。

 なんか まだ 気持ち悪いんだけど・・・。 今夜は 義父エリックの パーティがあるんだけど・・・。


花より団子 写真より按摩

2011年05月02日 | インポート

 いま痛い親指S をおさえながらこれを書いている。

 今日はチューリッヒの佐々木君が オーガナイズした “RecoveryNippon" というタイトルのもと スイスで

 それぞれ活動している人々に声をかけて ”ガンバレ 日本 ” みたいなチャリティーを チューリッヒ市内の

 公民館を借りて 行なわれ ボクも 写真で参加した。 “こんにちワ日本” のシリーズの中から幾つか、

 ”花猫風月” の猫たち “ 漢字ワールド” でニコルの写真などを 展示。

 11時から始まったチャリティーは まず参加者自身のボクが 幕の内弁当ゃ 和菓子 うどん などなど 本格的

 な食べ物屋の 充実に 「 う~む、 こりゃいけるぞ!!!」 と納得 まず参加者特権で 弁当や和菓子を

 同伴者で助っ人兼傍観者の 皿包み嬢のCさんと 10個ぐらいしっかり確保。 これで安心したところで他の出店

 者の出し物を 冷やかしに行き 友好をあたためる。 客もぼつぼだな~と 横後ろを見ると 「血圧を測定します」

 のタイトルで 小さな机一個をだしている おばさんがいて 何やら熱心に 女性患者? と話し込んでいる。

 それを見たとき 「こりゃなんでもアリやな・・・ 」 と 思い 責任者の佐々木くんに ボクの得意技「按摩」

 をやっていいかいナ? と聞くと どうかな~と色よくない返事 「そやったらやめとこか」と 仲間の一人に話

 たら ナンデヤネン・・・ そやったら ボクだけもいいから 個人的にやってんか? というもんで それじゃ

 アンタだけやで・・・ と 10分間 10フランということで 按摩を始めた。 ・・・そうすると5分もせん内に

 なんか 人だかりが出来て わたしもヤッてもらえんやろか・・・と 列ができはじめてきた。

 こうなると止められない 部下の皿包み嬢に指示して クロノメーターで時間を測り 順番待ちのリストを準備

 してもらい ニコルには 会計と 写真を買いたいという人の対応を してもらい なんと気がついたら13人

 連続で按摩をしてあげていた。 つまり2時間10分 やつていたのだ。皆さん喜んでくれるので ちょっと

 張り切りすぎてしまった。 今度は “女性のみ 30歳以下・・・” という制限を 絶対つけるぞ!と決心。

 
 
 

 


誰よりも先に エリックの本

2011年04月30日 | インポート

今これを義父の歌声を聞きながら書いている。 もとオペラ歌手だったエリックの一生を綴った本が出来上がり

 裏表紙に付録でついているCDをかけている。 ボクが彼にあったのは 彼が60歳ぐらいで 突然引退した50歳から

 10年経っていて その頃は歌をおしえていたようだ。 

 ボクはクラッシック音楽、とくにオペラには縁遠い人間を自認している人なので 彼に会っても音楽抜き ただただ

 ニコルの父、ボクの義父の 親子の付き合い だけであった。 もちろん音楽の話も いつも出ていたけれど

 右の耳から左の耳へ スーっと流れては でていくのみ。 

 誰よりも先に 本人エリックから 本を受け取った ニコルは その内容とクオリティに うれしさで興奮気味に

 帰宅してきた。 ボクも見せてもらって 文章は 読まなかったが 写真で見る 彼の年代順の仕事は いままで

 断片的にしか 見聞きしていなかった 彼の芸術家としての 仕事の重みを ほんの少し 垣間見た気がしたが

 この付録のCD の 彼の歌声を聞いた時 ボクは 義父の 本当の 姿を これまで 知らなかった事を 知った。

 今日から4日後の 5月3日に この本の出版パーティと 同時に ローザンヌ市から 彼の功績を祝って 賞を受賞

 するパーティが催される・・・ しかも よりによって その日の昼に ボクのはじめての胃カメラ検査があるのだ。

 世の中では 今日は 世紀の結婚式 ケイト&ウイリアム があり 盛り上がっていた。 ボクは彼女の子供時代の

 写真を見たとき 彼女の本質がわかり 好感を持った。 


誰よりも先に エリックの本

2011年04月30日 | インポート

今これを義父の歌声を聞きながら書いている。 もとオペラ歌手だったエリックの一生を綴った本が出来上がり

 裏表紙に付録でついているCDをかけている。 ボクが彼にあったのは 彼が60歳ぐらいで 突然引退した50歳から

 10年経っていて その頃は歌をおしえていたようだ。 

 ボクはクラッシック音楽、とくにオペラには縁遠い人間を自認している人なので 彼に会っても音楽抜き ただただ

 ニコルの父、ボクの義父の 親子の付き合い だけであった。 もちろん音楽の話も いつも出ていたけれど

 右の耳から左の耳へ スーっと流れては でていくのみ。 

 誰よりも先に 本人エリックから 本を受け取った ニコルは その内容とクオリティに うれしさで興奮気味に

 帰宅してきた。 ボクも見せてもらって 文章は 読まなかったが 写真で見る 彼の年代順の仕事は いままで

 断片的にしか 見聞きしていなかった 彼の芸術家としての 仕事の重みを ほんの少し 垣間見た気がしたが

 この付録のCD の 彼の歌声を聞いた時 ボクは 義父の 本当の 姿を これまで 知らなかった事を 知った。

 今日から4日後の 5月3日に この本の出版パーティと 同時に ローザンヌ市から 彼の功績を祝って 賞を受賞

 するパーティが催される・・・ しかも よりによって その日の昼に ボクのはじめての胃カメラ検査があるのだ。

 世の中では 今日は 世紀の結婚式 ケイト&ウイリアム があり 盛り上がっていた。 ボクは彼女の子供時代の

 写真を見たとき 彼女の本質がわかり 好感を持った。 


去年の今頃は・・・

2011年04月28日 | インポート

 朝この時間に家にいるのは珍しい7:45・・・と言うのは 今日はローザンヌでの仕事で 昨日夕方トラックで帰宅。

 それで久しぶりに 去年の今頃は何をしていたのかなぁ〜と、 自分の日記を見てみた 去年の 今頃は病院から

 退院したてであった。 12日間の入院を経験。そして4月25日日曜には クロード&ガブ夫婦とルットリーまで

 ドライブして 朝のコーヒーをのんでいる。 不思議なことに 先週の日曜日 ガブが亡くなってから はじめて
 
 クロードを誘って ルットリーで 朝のコーヒーを楽しんだが、 この日記を見てはじめてわかったことであるが

 去年の同じ第4日曜日に ルットリーに行ったことになる。 偶然・・・て こんなモノなのだろうか。

 兎に角最近 日記を書く気が起こらずにいたけれど 昔の 自分の日記を読むと なんか元気がでるきがする。

 


去年の今頃は・・・

2011年04月28日 | インポート

 朝この時間に家にいるのは珍しい7:45・・・と言うのは 今日はローザンヌでの仕事で 昨日夕方トラックで帰宅。

 それで久しぶりに 去年の今頃は何をしていたのかなぁ~と、 自分の日記を見てみた 去年の 今頃は病院から

 退院したてであった。 12日間の入院を経験。そして4月25日日曜には クロード&ガブ夫婦とルットリーまで

 ドライブして 朝のコーヒーをのんでいる。 不思議なことに 先週の日曜日 ガブが亡くなってから はじめて
 
 クロードを誘って ルットリーで 朝のコーヒーを楽しんだが、 この日記を見てはじめてわかったことであるが

 去年の同じ第4日曜日に ルットリーに行ったことになる。 偶然・・・て こんなモノなのだろうか。

 兎に角最近 日記を書く気が起こらずにいたけれど 昔の 自分の日記を読むと なんか元気がでるきがする。

 


パーク(復活祭)

2011年04月27日 | インポート

先週の金曜から昨日月曜までキリストの復活祭で4日間連休だった。暑すぎる春で なんか体がだるかったが 幾つ

 かの旧友、新友との交流会を催し あっという間に 連休が過ぎた。

 その第一回目の 交流会は・・・

 ボクがここに住み着いた頃だから 20年ほどまえのことだが 中国体操 練功18法を 個人教授した生徒が

 現在ニコルの職場の先輩格という 巡りあわせで 今回その彼と もうひとりニコルが気に入っている同僚女性を

 我が家に招待した。彼の名前は ジェガーで 20年前会ったときは まじめで 若く 赤毛の青年で 13歳ほど

 年上のボクは禅修行の寺から 下山したての 意気込み 鼻息が荒かった・・・と思うが どんな風に教えたのか

 今はぜんぜん覚えてないが 兎に角 彼は一年近く通ってきていた。「結跏趺坐を出来るようになるのに どれくら

 かかりますか?」 という問いに ボクは 暫く無言で 「10年 はかかるな」と 答えた・・・事を よく覚えて

 いるという エピソードを 話してくれた。 現在彼は アルコール中毒患者、その予防を指導する仕事をしている。

 もう一人の女性も 同じ仕事をしている人で ベロニック。 眼のキレイな人・・というのが ボクの第一印象

 こちらの人としては とても小柄な女性。 やはり 二人の子持ちで 旦那さんは 幼児の救急医だそうだ。

 今回 スイスから シアトルへ 4,5年の予定で 発つという。 


パーク(復活祭)

2011年04月27日 | インポート

先週の金曜から昨日月曜までキリストの復活祭で4日間連休だった。暑すぎる春で なんか体がだるかったが 幾つ

 かの旧友、新友との交流会を催し あっという間に 連休が過ぎた。

 その第一回目の 交流会は・・・

 ボクがここに住み着いた頃だから 20年ほどまえのことだが 中国体操 練功18法を 個人教授した生徒が

 現在ニコルの職場の先輩格という 巡りあわせで 今回その彼と もうひとりニコルが気に入っている同僚女性を

 我が家に招待した。彼の名前は ジェガーで 20年前会ったときは まじめで 若く 赤毛の青年で 13歳ほど

 年上のボクは禅修行の寺から 下山したての 意気込み 鼻息が荒かった・・・と思うが どんな風に教えたのか

 今はぜんぜん覚えてないが 兎に角 彼は一年近く通ってきていた。「結跏趺坐を出来るようになるのに どれくら

 かかりますか?」 という問いに ボクは 暫く無言で 「10年 はかかるな」と 答えた・・・事を よく覚えて

 いるという エピソードを 話してくれた。 現在彼は アルコール中毒患者、その予防を指導する仕事をしている。

 もう一人の女性も 同じ仕事をしている人で ベロニック。 眼のキレイな人・・というのが ボクの第一印象

 こちらの人としては とても小柄な女性。 やはり 二人の子持ちで 旦那さんは 幼児の救急医だそうだ。

 今回 スイスから シアトルへ 4,5年の予定で 発つという。 


黄色いチューリップ

2011年04月18日 | インポート

 昨日 土曜日の朝市に我々はでかけ ミレイユ、ケテバン親子の出す路上店で チューリップの花束を4っ買う。

 一ヶ月半ほど前 ニコルがオランダの魔女ティナから聞いた話で ミレイユ一家の為に オランダよりチューリップの

 球根を 5000ほど仕入れ それを ミレイユの父の土地に植えて 春になって花を付けたらそれを 朝市でさばく

 という遠大な計画が ミレイユ&ティナの間で 実行されつつある・・・と。

 その専門家でもない 二人がこういう計画を実行して いかほどの儲けが? などとボクなどは考えたりしながらも

 その実行力に 半分は敬意、半分は疑いを抱きつつ今日まで至り いよいよ その販売にこぎ着けたわけだ。

 畳一畳ほどの スタンドに テーブルを出して 取り立ての 黄色いチューリップと 新芽をつけた小枝をからめた

 ブーケが 一束5フランで売られていた。 ミレイユは 魔女ティナの 一番弟子らしく 踝まである黒のコートを
 
 着 10歳になるその娘ケテバンも 同じような黒いコートを身につけ 真っ黒な髪が 赤い唇をかくしていた。

 ニコルが 次つぎと 4つのブーケを手に取り 「ウワーッ、 とてもきれいね!」 と 大袈裟に見とれ 売り子の

 ケテバンに 手渡すと そばを通るマドマゼールや マダムが それに引き込まれるように 寄ってきて それぞれ

 ブーケを選び始めた。 ・・・まるで ニコルは サクラやんけ! とボクは内心思いつつ 少しでも 彼女達の 

 チューリップが 売れるようにと 願った。 今回をかわきりに 後3週末 朝市に 出すそうだ。


黄色いチューリップ

2011年04月18日 | インポート

 昨日 土曜日の朝市に我々はでかけ ミレイユ、ケテバン親子の出す路上店で チューリップの花束を4っ買う。

 一ヶ月半ほど前 ニコルがオランダの魔女ティナから聞いた話で ミレイユ一家の為に オランダよりチューリップの

 球根を 5000ほど仕入れ それを ミレイユの父の土地に植えて 春になって花を付けたらそれを 朝市でさばく

 という遠大な計画が ミレイユ&ティナの間で 実行されつつある・・・と。

 その専門家でもない 二人がこういう計画を実行して いかほどの儲けが? などとボクなどは考えたりしながらも

 その実行力に 半分は敬意、半分は疑いを抱きつつ今日まで至り いよいよ その販売にこぎ着けたわけだ。

 畳一畳ほどの スタンドに テーブルを出して 取り立ての 黄色いチューリップと 新芽をつけた小枝をからめた

 ブーケが 一束5フランで売られていた。 ミレイユは 魔女ティナの 一番弟子らしく 踝まである黒のコートを
 
 着 10歳になるその娘ケテバンも 同じような黒いコートを身につけ 真っ黒な髪が 赤い唇をかくしていた。

 ニコルが 次つぎと 4つのブーケを手に取り 「ウワーッ、 とてもきれいね!」 と 大袈裟に見とれ 売り子の

 ケテバンに 手渡すと そばを通るマドマゼールや マダムが それに引き込まれるように 寄ってきて それぞれ

 ブーケを選び始めた。 ・・・まるで ニコルは サクラやんけ! とボクは内心思いつつ 少しでも 彼女達の 

 チューリップが 売れるようにと 願った。 今回をかわきりに 後3週末 朝市に 出すそうだ。


隠し味のある紙飛行機

2011年04月17日 | インポート

 昨日 かなり混んだボクの スケジュールを押して 午後4時のドクター・ミチェッティの診察を受ける。

 ローザンヌでも 有名な先生だそうで 名刺の名前も ドクターではなく プロフェッサーになっている

 その違いがどうなのか ボクにはわからないが とにかくボクの保険でもこの先生に診てもらえる らしい。

 そもそも この先生のところに来たのは 1ヶ月以上前に 偶然電車の中で 一時帰国するユウコさんとの

 出会いがあったからで その頃 なぜか朝方 胃が重いのが気になっていて たまたまその事を ユウコさんに話

 してみると 同じ理由で診察を受けたばかりであると この有名な先生を紹介してくれたのだ。

 先生の触診によると 別に何事もない が、 一応50を過ぎたら 一度は カメラを飲んでみたほうがよい・・・

 ということで 10日後に それを実行することになった。ユウコさんも きっこの日記さんも 痛くもなんともない。

  今日日曜は 快晴で ベランダにほぼ水平になれる折りたたみ椅子を置いて 読書。 (素晴らしい本でもう少し

 読み込んだら その本のことを書いてみたい) ちょうど乗ってきた所で ピンポーン! 11歳のジョナスと14歳の

 リンが母親のカリンとちょっと 我が家に立ち寄る。 久しぶりに見る 子供たちは 何時までも子供然としていた

 リンが ついに チョッピリ マドマゼールぽく なっていたのが おもしろい。ジョナスが折ってくれた紙飛行機

 は 俄然よく飛ぶので 驚く。(ママ仕込みの 折り紙)

 帰り際、僕らの住んでいる6階から ジョナスの 紙飛行機を 下で見ている 親子三人に向かって 飛ばす。