有卯の星占い

78枚のタロットカード、シャッフルがだんだん面倒になってきたこの頃。

2020年問題、と言うべきかどうか

2018-04-05 23:48:41 | 占い

有卯です。



昨日はおかしな日だったんです。
3年前と同様家の階段、2階から降りてあと1段のところで足を踏み外しました。
前回はじん帯損傷で足首から先に数千本の針が刺さったような大激痛だったけど、
昨日はどうしたのか体が横にふわっと飛んでそのまま廊下に横倒しでした。
誰かに抱えられた感じで、転倒してもどこも打たず痛くならなかったし。

その晩夕食の調理をしていたら、朝に使っただけのティファールのケトルの蓋が
突然パカッと開いてそれは驚いたわ〜。ああいう予測もしなかった時って人間は
同じ様に荒唐無稽の事を思うんですね。私は、ウサギが来たっ!て思いました。
とにかく話に整合性を持たせないと脳のシナプスが繋がらないんでしょう。

それからお風呂に入ろうとしたら浴室の電球が突然切れるし。
う・・・ん、誰か来てたのかなあ。


 

前回東京五輪の事を書いたけど、開催される2020年の星の座相がなかなかの
ものなので、ちょっと早いけど書いてみます。


木星と土星の合は20年に一度作られる座相で、グレートコンジャンクションと
呼ばれますが、2020年12月11日〜24日頃に山羊座にいる木星と土星が
合となり、グレコン(長いので省略)となります。
過去では1940/1961/1981/2000年に作られました。

社会の改革がなされて雰囲気が変化し、高次元の幸運がもたらされる時とされて
います。この時期に生まれた人は幼少期の困難を乗り越え、長じて社会で大きく
活躍し足跡を残す人が多いと言われます。

木星・土星は社会性を受け持つ天体だから、それが合すると強い作用で世の中に
変化が起こるという事なんですね。

 


木星=拡大、大きな援助、財産、楽観、発展、法律、高等教育、哲学、宗教
土星=制限、縮小、困難、貧困、病気、責任、停滞、ストレス、ルール、努力

この2天体が合して互いに強く影響し能力を出し合うわけですが、大きな成功と
蓄財運ありと観る場合と、木星の高性能を土星が押さえ込んでしまう事から高い
精神性が地に落ち、楽観性と上昇志向を叩かれ、いくら倹約してもお金が貯まら
ない場合の2通りがあるようです。

`20年8月にオリンピックが開催されますが、前回の東京五輪や千里の万博の
後は不況となってしまいました。個人や国の出生図によっても違いは出ますが、
私が観るところ資産や大金が手に入ってもその運用を間違うとか、社会で名声を
上げてお金持ちになっても私生活は家族・友人との不和や死による不幸が起こる
こともある、といった具合なんですかね〜。

そうは言っても昔から特別視されているグレートな座相だから期待したいもの。
子供を産むならこの時期がいいかもしれませんね。

 


そして2020年の木星・土星の合にはかなり特殊な流れがあります。

先ず12月15日射手座で新月
17日山羊座29度で木星・土星の合
18日に土星が水瓶座にサイン移動
19日に木星も水瓶座にサイン移動

どの1つをとっても私達の運勢や社会を大きく揺らすこの流れが短期間に続くわ
けです。しかもグレコンは山羊座と水瓶座という2つのサインで作られます。

おまけに合からオーブ5〜6度離れたところに冥王星が位置していますよね。
冥王星とは、冥王星自身も含め天体の持つ象意や個性を極端に無制限に極限まで
高めていく天体です。
 
これらをどう読むかですが、2020年12月にはどの国も国民も大きな問題や
政策に取り組むことになるのでしょう。そして大きな決定もなされるはず。
政治、経済、外交、法律はもとより文化、教育、公安に及ぶと思われます。

山羊座でのグレコンは独断的な野心家を生み、現実的・実利的な目的のため木星
という豊かな実りを刈り取られる気がします。
山羊座直後に作られる水瓶座のグレコンはどうでしょう?
実は天王星が発見されるまでの水瓶座の主星、現在は副主星と呼ばれるのは土星
なんですね。他者に押し付けるような土星の制限・停滞感は今度は個人の心の内
に広がりそうです。公明正大で人道主義を理想とする水瓶座木星を理解しつつも、
空気感に違和感を持つ人は自分の大義のため孤立や孤独の道を進みそうです。

う〜ん、見事に子供産む気が失せそうな星模様・・・・。


2020年天王星は牡牛座にいてこの合とスクエアです。反社会的・非社交的な
心情や社会背景が浮上しそうです。この時期の対策としては不況に負けない体と
心を作っておくことかな。コレといったら自分に声がかかるような強みやスキル
を作っておくと安心感を持てるでしょう。

木星と土星のグレートコンジャンクションは、天王星、海王星、冥王星が発見さ
れる前の占星学から来ています。
かつて村や小さな町で人々が短い人生をおくっていた頃は土星までで事足りたの
ですけど、文明が進んだ今日は人間は昔々の倍ほども寿命が伸び、地球規模で政
治も経済も物流も人の移動も時には感染症まで動くようになりました。これらの
土星より遠い天体達が、ひとたび動けば数十年単位で社会や時代の潮流を作って
いくのです。
ですから木星、土星の動向に長くとらわれる必要はないと思いますね。

 

 

 

 

 

 

 

 今日も訪れてくださってありがとうございます。

 

 

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