イサカ(Ithaca)de新婚生活!!

08年9月~09年5月までの9か月間を過ごしたNY州の田舎町、Ithacaで過ごした日々を綴ったブログです。

「会いたい」って言ってもらえるような人間になれたこと☆

2008年08月26日 22時50分31秒 | 日々のつぶやき♪
渡米まであと2週間を切りました。
部屋を整理しながら色々な思い出の品々を眺めては感慨に耽っている私に、
沢山の友達が「アメリカ行く前に会いたいよ~!」と、メールや電話をくれます。
その度に嬉しくなる。

「会いたい」。
本当に嬉しい言葉ですね☆
みんな、私に会いたがってくれてるんだ~って。

部屋を整理していると、これまでの体重の記録や、ずっと封印してきた
中学校時代の写真など、記憶から葬り去ったものが沢山出てきます。

救いようがなくみっともない生き方をしていたあの頃。
10kg単位での体重の増減が、あの時の精神的な不安定さを物語っています。
何に対しても誰よりも優れていたいと、牙をむき出してがむしゃらに生きていた一方、
自分のことを必要としてくれる人なんて誰もいないんじゃないかという恐怖と
常に闘っていたあの頃。
私の中学校の頃のイメージなんて、そんなものしか残っていません。

高校ではさらに、自分さえも自分を見捨て、もっと酷い心の葛藤をしていた気がする。

でも、写真に映っている私は、ダサイ服を着ながらも、友達と楽しそうに笑って映ってる。
どの写真にも、あの時一番仲良くしてくれていた子や、
あんな私でも喜んで輪に入れてくれていた友達と、本当に楽しそうに。
あんな性格だったから、私と仲良くしてくれた友達は、本当に優しい子達ばかりだった。
愚かなことに、そんな友達のかけがえのなさに気づいたのは、卒業式の間際だったけど。

今でも彼女達はかけがえのない大事な友達。
送別会を企画してくれ、Wiiで遊びました(笑)☆

本当にありがとう。

それから高校に入って地獄を見て、
結局大学2年まで「自分の必要性」ってものに悩み続けていたけど、
それでもその時その時に私の傍にいてくれる友達がいました。
みんな優しくて、色々な意味で強くて、彼女たちを見習って生きてきて
私はここまで成長できたのだと思います。

でも、私の傍にいてくれたということは、彼女たちも私を必要としてくれていたから…?

あの頃の私にそんな風に考える余裕はありませんでした。
他人に厳しくて自分に甘いヤツだったから、友達に対してすぐに腹を立ててた。
険悪になると全部友達のせいにしてた。
サイテー。

一時は自分さえも見捨てた自分。
でも、みんなから「会いたい」と言ってもらえるようになれた。

人への思いやり。
寛大になること。
自分の話は後。できるだけ相手の話を優先させて、真摯に相談に乗ること。
悲しんでいる友達、悩んでいる友達のことは、解決するまで気にかけること。
貸したものは気長に待って、借りたものは速やかに、誠実に返すこと。
学歴だとか、収入だとかの話は進んでしないこと。
愚痴を言うなら明るく言うこと(笑)。
初対面の友達には、まず自分から心の壁を全開にすること。

中学・高校までの私には何一つできていなかった。
これらはみんな、友達から学んだこと。
今は常に心がけていること。

「誰かに必要とされたい」
きっとこれが、これからずっと私が頑張っていける原動力になっていくのかな。

私は、「人のために何かしてあげたい」って純粋に思えるほど高潔な人間ではないようです^^;
必要とされたいから、「会いたい」と思って欲しいから、頑張る。
少し臆病な動機ですけどね(笑)。
でも今の私のことは結構気に入ってます♪

私を必要としてくれる人のためになら、何でもしてあげられるような気がします☆

いま、本当に幸せです^^
みんな、大好き♪
ありがとう…☆



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