サイト『馬バカで行こう。』のトップの写真を更新しましたが、一応ここに書いておきますが、あくまでネタですよ(笑)
実際の所は砂浴びをして立とうとしている所を撮影した訳で、決して柔軟体操ではありませんし、セ○ンカードのCMの様に競走馬も大変と語っている訳ではありません。
サイト『馬バカで行こう。』のトップの写真を更新しましたが、一応ここに書いておきますが、あくまでネタですよ(笑)
実際の所は砂浴びをして立とうとしている所を撮影した訳で、決して柔軟体操ではありませんし、セ○ンカードのCMの様に競走馬も大変と語っている訳ではありません。
尊敬という言葉に値する人、王貞治さんがとうとうホークスの監督をお辞めになる。
最後の最後まで周囲に気を配ったその会見は、見ていて本当にしんみりさせられ、ただただお疲れ様でしたと思うばかりでした。
あの会見後も何回も逆切れした姿を晒して、この国の人全員から呆れられている気がするどっかの誰かさんとはえらい違い。
王監督自身、引退を賭けて臨んだ今年のリーグ戦で現状チームの順位は5位。
監督、総理と規模は違えど、自分が振るった采配の結果がよくなかったのは同じですが、それでもその原因を王さんは自分が余計なプレッシャーをチームにかけてしまったためとあくまで人の所為にはしなかった。
民主党がとか、就任以前からとか、余計な言い訳をせず、真っ直ぐ前を見て話していた。
苦境の時にこそ胸を張り、耳に届く辛い声だってしっかり自分の中に通して血肉にしなければいけない。
それは気の遠くなるような、本当に苦痛としかいえない作業だけど、苦境の時に逆切れして耳を塞ぎ、顔を背けて他者の顔を見ない人間は余計嫌われる。
その事を知っている私の目には、王さんは最後の最後まで立派でした。
WBCの監督も受けないと公言され、もうユニフォーム姿で采配を振るうお姿は見る事をないと思います。
しかし後任が誰になるかは分かりませんが、暫らくの間、私の目は王さんの姿を追いかけてしまう気がしています。
昨日から出ていた泊りがけの撮影から先ほど帰宅。
今週から秋の3歳トライアルだというのに、犬の世話と仕事で全くと言っていいほど競馬に関する知識を頭に入れる暇がない。
そんな中、今日その仕事の撮影で朝日新聞本社の見学に同行したんですが、これがなかなか面白かったです。
案内してくれたお姉さんが可愛かったのが特に・・、というのは冗談(可愛かったのは事実なんですが笑)なんですが、帰り際に見学者全員に今朝の朝刊をお土産にもらい、やっと農水大臣と事務官の辞任騒ぎの詳しい顛末を知りました。
それで読んで思ったんですけど、これでなんの責任取ったつもりですか、このお二人は。
特に大臣の方は、大臣という肩書きが一つ無くなっただけですよね。
この方は事務所費問題の方が未解決ですし、こちらの結果次第という面もありますが、本当にご自身の仕事に対する責任を取るおつもりなら、辞任ではなく、議員辞職が筋だと思うのですがどうでしょう?
我々国民には実際に健康被害を誘発しかねないものを市場に出して、取り扱った業者によってはそれこそ冗談抜きの死活問題です。
96回も検査して見落としている検査ですから、検査方法に問題があるのか、それとも役人も加担しての組織的な犯罪行為だったのか、この辺の検証だってろくに伝わってきていません。
この辞任もこの後控えている選挙を少しでも有利にしたいなんて考えなら、それは甘すぎるし、国民をなめきっている。
政治家がしきりに言う公平な選挙をしたいのなら、殆ど原形をとどめないマニフェストなんか並べないで、政党を売りに選挙をするつもりなんだから、各政党ごとにここ数年間の所属議員の不祥事も横に並べて選挙してみろってんだ。
実現しない詐欺の様な公約よりも、現実に身から出た錆びの方がここ数年間だけでも何十倍も脳裏に残っているのは紛れもない事実なんだから。
あっ、ちなみに散々政治家批判を書きましたが、中には仕事に対して真面目な人がいるのは知ってます。
今日は国会も仕事で同行したんですが、今年前半まで大臣職についていた某議員さんは、貧乏神の第2次閣僚に選ばれなかったので大臣職から離れたら、ちゃんと国会を訪れた地元小学校の生徒を出迎えてくれましたよ。
肩書きが偉くなった途端に足元が見えなくなる人たちばかりの中、今も仕事が忙しいのに、大臣になる以前と同じ様に地元を大切にしている姿勢が伝わる光景でした。
大臣職も涙出るまで頑張ってましたし、同じ大臣でも今日話題にした人と比べるのは失礼かな。
ここ数年間全くといっていいほどファイナルファンタジーというソフトに心が動かなくなっていた。
その理由はこの記事で岡本吉起氏が誰よりも明確に語っている。
http://news.livedoor.com/article/detail/3811538/ (ライブドアニュース)
カプコン時代に「ストリートファイターⅡ」シリーズや、「バイオハザード」シリーズの立ち上げに深く関わり、現在は独立している岡本氏。
そのどちらのタイトルも直撃世代の私にとって、岡本氏が語る日本のゲームの現状に対する説得力は素直に高い。
どんなに出来が良くても、一本道のゲームは完成する絵が最初から分かっているジグソーパズルと同じだ。
ジグソーパズルも過程はある程度楽しいものですが、私はもうそれでは満足できない。
私が真に面白いと思えるのは、私の予想を超えてくれる作品だ。
そういった意味では、今の日本のゲームで面白いと思えたものは殆どない。
やっている数も少ないけど、それもまず購入するまでの興味心を掻き立てるまでに至らないのが殆どだから。
だからこそWiiには久し振りにワクワクさせられたけど、ソフトが続かないのが残念だ。
何一つの理も見出す事が出来ない人間が総理を辞める事になった。
そうしたら何故か誰もそんな人間が選んだとされる大臣が起こしたと云われていた不祥事の話をしなくなった。
どれだけいい加減なんだろう、この国の政治家とマスメディアは。
視聴率という数字を意識しすぎて、自らが見えないロープで自分たちの行動を縛ってしまっているように見えるマスコミが悪いのか、それとも社会性の高いニュースなんかよりも、芸能人が結婚しただのなんだのという、自分たちの生活には全く直結しない本来どうでもいい様な事が大好きな視聴者が悪いのか。
元テレビの内側にいて、そこから飛び出して様々な問題を社会に投げかけている森達也さんの著書を読むと、その辺の事はおおよそ理解できると思います。
(この方の著書はどれも素晴らしい本ですが、私は特に角川文庫から出版されている『世界が完全に思考停止する前に 』がお勧めです)
この問題は多分どちらかが悪いのではなく、両方に責任があるという事が。
あの逆切れ会見以来、ニュースは大麻騒ぎの大相撲と、自民党総裁選の話題ばかり扱っていますが、私はロシアとグルジアの戦争状態の方もかなり気になっているし、この問題に代表されるように急速に悪化している世界情勢の急激な悪化が気がかりです。
でもそれらはニュースの最後の方に少し出ればいい方だ。
かといって、大きく扱われるニュースの方の中身が濃いかといえば、専門家、あるいは事情通と紹介される人達が好き勝手に誰が出馬するのかを予想しているだけ。
競馬番組だって他人の予想にこれっぽっちも興味がない私にとって、こんな机上の空論はどうでもいい。
あと少しすれば嫌でも分かる事を、10分以上だらだら話して何になるというのだろう。
大相撲の方だって実際に大麻を使用したかどうかなんて事は警察の仕事であり、マスコミはそれらの進行状況を伝えればいいだけの話だろうに、本人を何十人で取り囲んで、失礼極まりない言い方で質問(まだ真相が明らかではないのに殆ど犯人扱い)をする。
ちなみに何故か急に秋場所を中止するかもしれないという話が取り上げられるようになってますが、私は別にそこまでしなくてもいいと思います。
個の責任はあくまで個の責任として、真面目に相撲に取り組んでいる人達や、こんな事があっても純粋に相撲を楽しみにしている人たちから秋場所を取り上げる必要性はどこにもないでしょう。
日本シリーズに出場予定のプロ野球選手が大麻吸っていたら日本シリーズ事態を中止しますか、だれもそこまで事は言わないでしょう。
もしそんな事を言っている人がいたら、それは子供番組の見過ぎで勧善懲悪が世の常と思い込んでいる人くらいです。
過剰なまでに責任をとれと強迫観念にも似た様な雰囲気が、今の日本には漂っている気がしています。
殺人事件なんかには当事者でもないのに、一方的に被害者の気持ちを考えろと加害者を裁こうとする。
その割には太田誠一農水相の事務所費問題のような事には無関心。
いつもこんな感じでこの国で偉いといわれている人達が何かしても、結局うやむやになって誰も責任をとろうとしないから、子供が大人になろうとしないんだ。
昔、子供の将来の理想像として「末は博士か、大臣か」という言葉を使う時代があったが、博士ならともかく、今誰が大臣なんかになりたいと思うんだろう。
サラリーマンでさえ責任を背負いたくないから管理職になりたくないなんていう時代なのに。
この国の表舞台にはまともな大人が少なすぎる。