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日記的雑記

馬バカな日々

ここ2週間あまりの色々

2012年11月28日 19時47分12秒 | 日記

 残念な部分もあったのは誰もが認めるものの、もう一方で誰もが名勝負として後世に語り継ぐであろうレースでもあったジャパンカップ。

ルーラーシップのようにすっかり出遅れてしまったので詳しい回顧は書きませんが、審議云々に関してはどっちもどっちというのが個人的見解です。

敢えて一言だけ書くのなら、どっちもどっちという立場から見る当事者同士のコメントを見比べていると、1着の騎手は自分の騎乗に対して反省の気持ちを示したのに対して、2着のジョッキーの方は相手の過失ばかりを気にしているように思える発言だったことが印象的でした。

まあ勝ったゆえの余裕であり、敗者ならではの立場ゆえと言ってしまえばそれまでかもしれませんが、互いに褒められた騎乗ではなかったと思います。

ただ池添騎手が追い比べの際に鞭を一発も使わなかった点に関しては、素人目にもオルフェが内にささることを矯正しなかったと捉えられてもおかしくない不可解な騎乗だったと思います。

この辺を本人に突っ込んでくれるメディアはいないのでしょうか?

もうオグリの頃の様な、名馬の生まれや育ちといったバックボーンだけを掘り下げるような回顧雑誌では私は満足できません。

せめて当該馬が引退して数年経った位で構わないので、こうした騎手の行動を深く掘り下げる記事を読みたい物ですね。

 私は近年は馬の実力の平均化が進んでいるので、特に騎手を重要視するようになったのですが、競馬はなぜか(と敢えて表現します)過去の騎手経験者が突っ込んだ解説をしてくれない不思議なスポーツです。

TVでも野球やサッカーのような番組形式を取らずに、レースが始まるまでお笑い芸人やアイドルといった、一般に競馬ファンを名乗れるような人以下としか思えない知識でされた人間の予想を聞かされ、5連単が始まる前はメインレースしか放送しなかったという酷い番組が今も恥ずかしげもなく関東の日曜日の地上波で放送されています。

いつまで経ってもファンのニーズを理解出来ない見本としか言えない非常に嘆かわしい話だと思います。

 経営者が目先の利益ばかりを追い求めているのは、明らかにレースの質を下げ、ファンの不評を買っているJCダートを改善しない辺りでも容易に感じられてしまうのが悲しいです。

せめてメイクデビューなんて誰も使わない名称を、新馬戦に戻すくらいしたらいいのに。

まあそうした旧態依然とした小さな不満から大きな不満の所為で、私の中ではもう競馬の世界が大きく広がっていきません。

新鮮な知識が増えず、新しい世代の情報が更新されているだけになっているだけな気がします。

じゃあ個人として受け取る楽しさが薄れた今の競馬が今後どうなるのか考えた時、最近特に思うようになったのは、現状では誰の立場でも適任とは言えないかもしれませんが、誰かが興行として今後も日本競馬を存続させるためにあるべき姿を明確にし、それに向けての大まかな仕組みづくりをしない限り、日本競馬の衰退は今後も続くというのが結論です。

福山競馬場の廃止をうけ、一度は歯止めのかかった地方競馬場の減少はまた悪い方向へと進む事となるでしょう。

景気が良くなればなんてことを言っている状況ではないことは誰の目にも明らかです。

こうした手詰まり感は売り上げが右肩下がりになったから、元々内向きだった競馬社会全体がさらに貧すれば鈍する傾向になったのかは分かりませんが、一向に改善される気配のない現状を見ていると、今後も益々中央、地方競馬ともに疲弊が加速する事でしょう。

ならば最低限、景気に大きく左右される事のない興行として、日本の競馬を維持するために、何頭の馬が必要であるのか、そのためには中央、地方にそれぞれどれだけの競馬場があるのが望ましいのか、そこから供給過多に陥らないように国内生産数を求め、さらに中国、韓国といった国々を近隣の諸国を始めとして、馬資源の海外への輸出も想定したより高品質な馬作りとそのために生産地へ必要な援助。

そうした大きな視点から根本的な建て直しに手を付けないのなら、もはや取り返しのつかないところまで一気に陥る可能性を危惧せざるを得ないのが悲しいかな現状だと思ってます。

少なくとも責任者が明確な経営責任も取らずに、ただ赤字になったから廃業するといった、そこに所属していた馬を見殺しにするようなケースをこれ以上許す気には到底なれません。

 ただこうして久し振りに競馬に対して物言ってみたものの、どうせ一ファンの意見などJRAなどを始めとした経営陣の耳には入らないでしょうし、言った所で無駄なのはもう分かりきった事です。

だからここ1,2年くらいはこうした記事を書くこともめっきり減りました。

だって無駄なんですもん。

翻って一ファンとして私が確実に馬のため、それに関わる人のためになることをしようよ考えた結果、私は機会がある時、必ず馬券を買うようになりました。

帯広に行けば必ずばんえいを買い、日高に居れば門別で買う。

他の各地方競馬は言うに及ばす、中央だって買ってます。

もちろん月に使う金額は月収の2割までという大川先生の教えは厳守してますが。

他に個人として私が出来る事は撮影した馬の写真を如何に活かすことが出来るのかなんですが、これに関しては日々試行錯誤です。

 まあ色々と抱えてた不満を書いていったらまとまりきれない記事になりましたが、そんな感じで一競馬ファンとして出来ることはしているつもりなので、たまには真剣みが感じられない経営陣への不満くらい書いてもお目こぼし下さい。


今週もお休みかもです

2012年10月19日 20時20分13秒 | 日記

 先週の秋華賞もサボった訳ではないんですよ。

予想記事書き終わったら画面がフリーズして書き直す気力がなく、回顧は忙しくて時間取れず。

そして今週は忙しさそのままな上、一昨日から左手首の付け根が痛み出し、今も痛みが取れてません。

生涯初の腱鞘炎かも…

そんな状況なので、この記事も右手だけで書いてる有様で、お陰でそろそろ右腕がつりそうです(苦笑)

だから菊花賞の記事が更新なかったら、大人しくしてるんだな~っと温かな気持ちでスルーしておいて下さい。


更新頻度が下がります(多分)

2012年01月01日 22時21分25秒 | 日記

 さて新年最初を飾る記事なので1発目は真面目に更新しておきながらな話ですが、ちょっと今年は暫らくこちらの更新頻度が下がるかもしれないです。

理由は感覚の近い大事な馬友が馬券をやめてしまうほど、近年の競馬は熱が上がりづらい状態が長いこと。

好きな馬の話なら全く変わらぬ熱量で語れますが、レースの中身の話になるともう時代が悪いというしか表現しようがないのか、GⅠだけに限っても好印象に終わるレースが全体の半分以下となるとちょっとね~と思うんですよね。

あくまでラップとか、そういう他の人でも目に見える部分から否定に入ってるんですけど、批判の方が多いブログを見ている人は楽しめるのかとか考えちゃうんですよ。

 それと昨年はお陰様でアクセス数がおそらく一昨年から倍以上になってるのですが、それによる弊害も出た年でした。

なにがって…自分の行為に対してしつこく反応してくる人が始めて出来ました。ハハ・・(-д-;)

これが精神的に思った以上の負担でした。

直接面識がある、やりとり出来るのならいいんですが、ネットだともう議論が平行線になるとどうしようもないんですよね。

善悪なんて問題ではなく、互いの価値観の違いを認めて干渉するのをやめてくれればいいんですけど、まあとにかくしつこい。

個人的に決着がつけられずに延々と不毛な状態が続くのが本当にストレスで、もうこちらが更新しないのが最高の対応に思えてくるほど。

もし心当たりのある方がこの記事読んでいるのなら、本当に私に二度と関わらないで下さい。

話題にもしないで下さいって感じです。

 そんな訳であくまで趣味の場であるのがブログなので、更新するのにもっとも必要なモチベーションがただいま低迷中な上、昔からの読者の方にはお分かりでしょうが、私は春先まで仕事が超過密スケジュールなのでどうしてもそちらを優先したい気持ちが強いです。

だから4月くらいまで更新が滞りがちになっても温かい目で放置していただけると助かります。

ほんとデジカメに移行したら私の仕事量が倍になった気が…いや、気のせいじゃないな、間違いなく(´・ω・`)ショボーン


明けましておめでとうございます

2012年01月01日 22時10分53秒 | 日記

 人生で最も濃密だった気がする2011年が終わりました。

あの地震から私たちを取り巻く世界は一変しました。

地震だけならまだ日本だけの問題だったかもしれませんが、福島原発の事故により世界中がなにかしらの影響を受けています。

私自身、何度も地元栃木を捨てて逃げるか迷いつつ、逃げない親を見捨てる方の辛さが勝ると思って腹を括って残った身です。

深刻な被害を受けた被災地以外の地方は一見以前と変わらぬ暮らしをしていると思いますが、周囲を取り巻く環境は激変しています。

2012年はさらにその気配に敏感に反応していかなくては、今後100年以上に残る禍根を残す可能性もありますし、近い将来に更なる巨大地震の発生も考えられます。

皆様くれぐれも、周囲を含めてご自愛下さい。

 では年賀状は出せませんが、こちらにお越しくださる皆様への新年のご挨拶にサッカーご登場して頂きます。

 Soccerboy004

追悼記事でも公開した写真ですが、年賀状に使用させてもらいました。

下の写真と最後まで迷ったんですが、若い時の方にしました。

Soccerboy17

でも若い時以上に性格がにじみ出ているこちらの写真も比べられないくらい好きです。

昨年は私にとっても特別な馬が何頭も旅立ってしまった辛い1年でしたが、その中でも特別な1頭としてサッカーを選ばせていただきました。

では皆様、今年もどうか宜しくお願いします。


へばってます

2011年10月31日 22時16分53秒 | 日記

 現在タイトル通りの有様です。

三冠馬の誕生(しかもステイゴールド産駒)とか、大波乱の天皇賞(秋)とか、話題に事欠かない休載期間ですが、ちょっと体力なさ過ぎて気持ちを文章にするのが困難です。

先週はのっけから茨城行って、東京、神奈川行って、最後は新潟(競馬観戦ではなく涙)といった感じで長距離移動の連続。

通り過ぎただけの県入れたら、東京、神奈川、群馬、埼玉、茨城、福島、栃木、新潟と、1都7県制覇していまして、多分通算移動距離も1000km越えていたかというハードスケジュールでした。

お陰様で今体力はどん底。

今週も水曜からまたフル回転なので、大人しく体力回復につとめてます。