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強い羽生復活 気持ちも演技も「会心」

2018-02-17 05:14:17 | 日記
強い羽生復活 気持ちも演技も「会心」
平昌五輪のフィギュアスケートは16日、30選手による男子ショートプログラム(SP)が行われ、同種目66年ぶりの2連覇を目指す羽生結弦(ANA)が111.68点でトップに立った。
シーズン目となるショパン作曲の「バラード第1番」が流れる。冒頭の4回転サルコーは前日の練習から回転が抜けたり、転倒したりしていて不安があった。「でも自分の体は動いていると思った。サルコーもトーループも何年間も付き合ってきたので」と羽生。
やや慎重に踏み切ったように見えたが、高さ、飛距離、着氷時のフリーレッグとすべてが美しく、2.71の加点もついた。昨年11月に右足首を負傷して戦線離脱して以来、祈る思いでこの日を待っていたファンが沸き立つ。得意のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は全ての審判が最高の3点をつけ、最後のジャンプ要素、4回転トーループ+3回転トーループも2.57点もの加点がついた。「曲を感じていた」という表現面も、このプログラムで過去最高だったろう。
羽生のラッキーアイテムいえば、「くまのプーさん」。でも、最高の“相棒”が五輪会場に来られない。羽生がいつも試合に持参するプーさんのティシュッケースも、今回はケーキ型のものに変わっている。プーさんの商標権を持つ米ウォルト・ディズニーが五輪スポンサーでなく、映像に出せないためだ。資料:日経