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日本人は全員40歳で定年退職

2018-02-09 12:03:28 | 日記
日本人は全員40歳で定年退職
40歳定年制を提唱するのは東京大学大学院の柳川範之教授。AIやロボットなどの技術が日々進化する時代となり、
社会に出た後は、20年ごとなどにスキルをアップデートさせて、キャリアを転換する働き方を提案する。100歳
まで生きる時代には、仕事人生も二毛作、三毛作が当たり前となってくる。
多くの人が100歳まで生きる時代が近づいています。60~65歳で引退しても、その先まだ30~40年の人生が残
っています。貯金と年金だけで、残りの長い人生を過ごしていくのは厳しいですよね。本人にとっても、引退後
の時間が長すぎると、充実感や生きがいを得にくいという問題があります。従来主流であった1つの会社、1つの
スキルで生きていく形態は崩れ、セカンドキャリアについて誰もが真剣に考える必要がある時代になりました。
今後どういう能力を身につけるか、早い段階から考えるべきだと思います。
かつては、入社後の20代の時期に一生懸命学んだスキルで一生食べていけました。しかし、今は社会に出て20年
や30年ごとに、大きなスキルアップをする必要が出てきています。働き方や働く場所も変えて、何度もキャリアを
転換する。「人生二毛作」や「三毛作」を考えても良い。ぴったり40歳でなくてもいいのですが、ある時期に改めて
立ち止まって、皆がスキルアップに時間をかけられるような制度を作るべきだと考えています。誰だって会社を辞
める自由はありますし、学校に行く自由もあります。一旦40歳で定年退職しましょうという風潮が仮に作れたら、
多くの人が次のキャリアに向けたポジティブな準備へと移ることが可能だと考えました。資料:日経

人生100年。立ち止まり二毛作が良い。それには「デンマークのフォルケ・ホイスコーレ(Folke Hoiskole)」
が参考になるのでは?私は50歳を過ぎて、母校の文学部で「いろけ=生きた人間の輝き!」を、更に「ジャズの勉強」
を始めましたとさ」。お陰で今までにはない“友人”を作ることができました。