『アラン・ドロンのゾロ』(1975年 イタリア・フランス合作)
音楽:グィド&マウリツィオ・デ・アンジェリス


前回に引き続き、『アラン・ドロンのゾロ』でごじゃる!
この前のはRCAレーベルから出ているオリバー・オニオンズが歌う「ゾロのテーマ」をグィド&マウリツィオ・デ・アンジェリス兄弟のヴォーカルユニット、オリバー・オニオンズが歌っているシングルをご紹介したのだが、今度はキングレコードのポピュラー音楽専門レーベルのセブンシーズから出ているインストゥルメンタル・ナンバーによるものだね
ここでも「ゾロのテーマ」とはなっとるが、原題は「ゾロの到着」というナンバーなんだ、これは!
これまたラテン・タッチのリズミカルなベストナンバーなんだぜ!わかるか!クーッ!!
馬に乗ってゾロが鞭をピシッ!ピシッ!と打たせながらやって来る様が、何とも躍動感感じられるよなあ。そう思うだろ!
そしてどこかコワーイ感じに、これからの戦いを予兆するかのような幾分暗いコーダで終わるんだな!これが何ともたまらんぜよ!クーッ!!クッー!クーッ!!
もともとアルバムはキングから出ていて、前回のオリバー・オニオンズの歌も収録されているんだが、じゃあどうしてシングルはRCAかっちゅうと、答えはカンタンで、オリバー・オニオンズとしてRCAと専属契約しているから、シングルのみRCAなんだわ
じゃあ、「ゾロの到着」をお聞きあそばせ♪
まあRCAもそうだが、セブンシーズもシングル出して稼ぎたかったんだろな!
昨日は日吉のペイン・クリニックに腰のブロック注射を打ちに行ったのだが、日吉駅前の慶應義塾大学は、コロナも落ち着きを見せているせいか、学生達の活気が戻って来ているねえ
そうそう!この大学に俺の出身高校である定時制の神戸市立摩耶兵庫高等学校から、一昨年進学した卒業生がいるんだ!俺も卒業生の一人として誇りに感じるぜ!クーッ!!



ではでは、まったなあ(=^ェ^=)♪
個人的にはゾロが逃げおおせた後の風情にも聞こえますが、それだけに、フェードアウトでない一種不穏なラストには、ご指摘のように今後の展開を期待してしまいます(笑)
「ゾロの到着」は劇中で流れる頻度の一番多い曲でした。ゾロが馬に乗って駆けて行く場面に、多用されてました。
このバージョンはコーダのどこか不穏なムードが特徴的ですね。
雨を感じさせない太陽のさんさんと降り注ぐ中を駆け抜けるゾロの勇姿を、彷彿とさせますね。
ボーカル入りとインストゥルメンタル・バージョンでそれほど演奏が変わらないながらも、微妙なアレンジの違いで、ここまで変わるかと愉しくさせてくれる曲ですね。
まあ、キングレコード側もシングルを売りたかったのでしょうが(笑)