春さんのニッチな愛聴盤PART2

映画音楽やイージーリスニングなどの埋もれに埋もれた珍盤をご紹介するblogで、前回同様横浜から発信‼️

クー・ジャー・ワイの音楽が、ブルース・リーの短い人生を謳いあげる🎧️🎶

2022-09-28 16:58:49 | 音楽
『実録ブルース・リーの死』(1975年 香港)
監督:ロー・マ
音楽:クー・ジャー・ワイ
出演:リー・シュウシェン、ペティ・ティンペイほか


またまた久し振りだのう!相変わらずマイ・ペースな更新のblogでスマン!

そして、今回は再びサントラを取り上げるのだが、数あるブルース・リー作品の中でも、コイツはサントラがYouTubeに上がっとらんのだ、こればかりは仕方がない。許してくれ!クーッ!!

かなりこれもレアレアなサントラのEPだが、ホントラのこちらはフィルム起こしだが、音質の良いモノラルのサントラじゃ。そして、B面にはハリウッド・シンフォニー・オーケストラというカバー楽団による『ドラゴンへの道』。こちらは怪鳥音を交えたステレオによる録音された演奏。これも、結構いいぞ!クーッ!!

まず、ホントラの方をいこう。初めはブルース・リーが恐らく『ドラゴンへの道』か何かの撮影シーン、そして恋人の家でドラッグの乱用により、頭痛と共に病気を訴え、絶命するシーンから、教会での葬儀のシーン!この辺りの音楽構成が素晴らしく感動的なんだ。讃美歌らしき歌が歌われるが、そこに日本語にも聞こえる「か~み~さ~ま」といったフレーズも聞かせてくれるんだぜ!クーッ!!クヒョッ!!クーウーッ!!クーッ!!

で、B面のハリウッド・シンフォニーなるオケによる『ドラゴンへの道』は、これは多分国内覆面楽団ではなく、香港で録音されたものだろう。これはいい盤だよなあ。blog読んでくれてる皆さんにお聞かせしたいぜ!クーッ!!

クー・ジャー・ワイは、恐らく香港の音楽家であろうとは思うが、一連の作品を手掛けたジョセフ・クーとは別人だろうな

ブルース・リー役にリー・シュウシェン、恋人ティンペイには、ペティ・ティンペイ本人が扮している

じゃあ、サントラ代わりになるが、その死因についてのYouTubeと、過去のドラゴン作品からYouTubeを取り上げようかな!クーッ!!

「死因について」
歴代主題曲集
『死亡遊戯』

秋の味覚かどうかは、渋茶を味わう俺だ!


それじゃ、ほな!







ロマンチック・イタリアン・ポップスが胸に染みてたまらんよ🎶イ・サント・カリフォルニア🎧️🎶

2022-09-17 00:30:08 | 音楽
『トレビの泉』イ・サント・カリフォルニア 1974~現在


前回のダニエル・センタクルツ・アンサンブルと同時期に結成された音楽ユニットで、日本ではそれほどお馴染みじゃあないかも知れないけど、イタリアン・ポップスの名曲『トレビの泉』を奏で歌ったのが、このイ・サント・カリフォルニアでなあ、サンレモ音楽祭で、イヴァ・ザニッキのバック・バンドも務めたんだぜ!クーッ!!

1974年ローマで結成されて、『トレビの泉』は、クリフ・カーペンター楽団をバックに、ニニ・ロッソがトランペット🎺での演奏もお馴染みだけど、オリジナルは、このイ・サント・カリフォルニアっつうワケだ

俺は知っている人もいると思うが、昼間の仕事で稼ぎながら定時制高校へ行ってた頃、偶然レコード店でこのEP盤を見つけ、購入したんだ。一般の高校生よりは金は持っていたからねえ、ウフッ!クーッ!!

この一曲でスター街道を驀進し、アルバムのイ・サント・カリフォルニア『トルネロ(トレビの泉)』は、何と75年間もベストセラーになった、すげえバンドなんだぜよ!クーッ!!!

また、EPのB面の『幸福のメロディー』も、明るく軽やかで爽やかなナンバーなんだよな!クーッ!!

日本じゃアルバムはそんなにリリースされてなかったが、かなり発売されてるようだな

では、まずは幾つかの曲を聞いてみっかね
『トレビの泉』
『天使』
『幸福のメロディー』

やっぱりイタリアの音楽バンドとはいえ、燦々の輝く明るい太陽の似合うカリフォルニアを思わせる曲調だよな。そこがまたダニエル・センタクルツ・アンサンブルと一味違いますなあ!クーッ!!もう一度クーッ!!

久々にカッコいい俺のガン・ファイターを気取った写真だぜ!
クーッ!!


あばよ!






秋に相応しいイタリアン・イージリスニング🎶ダニエル・センタクルツ・アンサンブル🎧️🎶

2022-09-16 23:41:00 | 音楽
『詩にたくして』1974年 ダニエル・センタクルツ・アンサンブル


『哀しみのソレアード』はあまりにも名曲じゃが、こちらの『詩にたくして』もええでえ

このユニットは、1974年にチロ・ダッミコと、映画音楽でも著名でスティーブン・シュラックスとドリーム・サウンドをパンチパーマをあてて指揮をしていたヴィンス・テンペラによって結成された、音楽集団だね

この『詩にたくして』はFM東京で放送されていた番組のテーマ曲で、当時のFM文化が伺われるような、美しいイージリスニングだよ~ん

ミュージシャンとヴォーカリストで数々の名曲を残し、1980年に惜しくも解散したんだぜ!クーッ!!

ところがのう、1981年には再結成されて、一応現在に至っているんじゃい!クヒッ!ク~ッ!!

総勢9人いてな、中古レコード店を訪れ、イージーリスニングやムードミュージックのコーナーに見かけるんやけどね、CDも出ているんですな

日本では中原理恵もカバーした『恋のリンダ・ベラ』も、このダニエル・センタクルツ・アンサンブルがオリジナルで、この音楽集団の大ヒット作になったけど、やはり代表曲は『哀しみのソレアード』だねえ。フランク・プゥルセルを初め、多くのアーティストがカバーした名曲なんだよな!クーッ!!

また、このアルバム『詩にたくして』の中に、『秋』というボサノバ調の曲があってな、これがまたいいんだぜ!クーッ!!

クーッ!!クヒッ!ク~ッ!!

じゃあ、曲を聞いてみようかね
『詩にたくして』
『秋』

こないだゲーノー界の方々と飲みましてなあ✨終電で帰りました🚃🌃

じゃあ、また会おうぜ!高飛車ロマンチストブロガーの俺とな‼️
バイバイ✋🍀


『ダラス』華麗なる悪の一族、その一人J. R. のテーマを歌うのはB.J.ライト🎧️🎶

2022-09-05 00:14:31 | 音楽
『ダラス』(TVシリーズ 1978年~1991 アメリカ合衆国)
監督:ロイ・カンパネラ・ジュニア、ウィリアム・F・クラクストン、レイ・ダントンほか
主題曲:ジェラルド・インメル
挿入歌:B.J.ライト
出演:バーバラ・ベル・ケデス、ジム・ディヴィス、パトリック・ダフィ、ラリー・ハグマンほか


以前にフロイド・クレーマーによる演奏をお聞かせしたが、今度は挿入歌の『J.R』のテーマをご紹介するぞなもし!クーッ!!
TVのエンドクレジットで流れる、軽快なカントリー・ナンバーなんだ!これまたクーッ!!

では、お聞かせしよう。『J.R.』のテーマ
歌うはB.J.ライト
https://youtu.be/K85HGoaOdYc
どうですかね?テーマ曲に比べて😅

眠いので、今夜はこの辺で失敬❗️
また、逢う日まで✋

アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズのスリリングが響きが、銀幕にこだまする🎧️🎶

2022-09-01 18:20:29 | 音楽
『殺られる』(1959年 フランス)
監督:エドゥアール・モリナロ
音楽:アート・ブレイキー
演奏:アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズ
出演:ロベール・オッセン、マガリ・ノエル、エステラ・ブラン、フィリップ・グレイほか


オッス!またまた久し振りだぜ!今回もクーッ!!とくるような、クールなシネ・ジャズを取り上げるぞなもし!
まっ、ひとまず9月になったし、残暑はまだあるとは言えど、気持ちだけはすでに芸術の秋とくらあな🤣❗️

まあ、これまたロベール・オッセンが出演していること自体、映画本編については何にも知らない俺だが、どういうわけか俺は映画音楽、ひいては映像音楽が大好きなもので、このblog、映画のblogを期待して覗いた御仁は、たいへんがっかりするんじゃないかのう!クーッ!!

『危険な関係』ではジャック・マーレイ(セロニアス・モンク)が音楽を担当していたが、その時に演奏を受け持っていたアート・ブレイキーが、この『殺られる』では音楽を書いているんだが、まあ映画を観ていなくてもスリルのあるヒヤヒヤした音楽なんだよな!クーッ!!

このレコードもフィリップスの限定企画盤で、こちらの演奏はモノラルなんだぜ。アルバムはステレオ録音なんだけどな

でもよう、ジャズっつうのはステレオとかモノとかは関係なく楽しめるんだわな。これはジャズに限ったことではないけどね

しかし、いつもながら俺のblogは高飛車だのう。自分でも笑えてくるわ!

シネ・ジャズの面白いのは、フランスのギャング映画等で使われているジャズ・スコアは、とにもかくにもスリリング!聴いているだけで、ハラハラドキドキ、そして時には冷や汗さえ流れてくるよな😀

じゃ、アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズの『殺られる』のサントラ聞いてみっかね

散り行く晩夏を悲しげに咲く、シロカノコユリのお花だよ~ん⚜️